2017年8月22日
選び方
「元利均等返済」と「元金均等返済」違いと返済額の比較
住宅ローンの返済方法には、「元利均等返済」と「元金均等返済」の2種類があります。どちらを選ぶかで毎月の返済額や返済の総額(総返済額)も異なるため、それぞれのメリット・デメリットを理解して、あなたに合った選択をしましょう。毎月返済と併せてボーナス返済を利用する場合の注意点もお伝えします。
元利均等返済と元金均等返済の仕組み
元利均等返済
毎回の返済額(元金と利息の合計額)が同じ額になる返済方法です。金利が変わらない限り毎月の返済額は一定ですが、元金部分と利息部分の比率は変わっていきます。当初は利息部分が多く、元金部分が少ないため、元金の減り方は遅くなります。

元金均等返済
毎月の返済額のうち元金部分が一定になる返済方法です。毎月の返済額は、元金部分と残高に対する利息額を合計した金額になります。残高が減っていくに従い利息額も減っていくので、毎回の返済額はだんだん少なくなっていきます。元利均等返済と比較すると、当初の返済額は多くなりますが、元金部分の減り方は早くなります。

借入金3,000万円、金利2.5%(固定金利型)、返済期間30年の場合で、毎月返済額と総返済額を比較してみましょう。下表のとおり、当初の毎月返済額は元利均等返済の方が、約27,300円少なくなります。両方の毎月返済額がほぼ同じになるのは158回目(13年2か月後)です。一方、総返済額は元金均等返済の方が140万円近く少なくなります。
| 返済回数 | 元利均等返済 | 元金均等返済 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 1回目 | 118,536円 | 145,833円 | 27,297円 |
| 60回目 | 118,536円 | 135,589円 | 17,053円 |
| 120回目 | 118,536円 | 125,173円 | 6,637円 |
| 158回目 | 118,536円 | 118,576円 | 40円 |
| 240回目 | 118,536円 | 104,340円 | -14,196円 |
| 360回目 | 118,536円 | 83,626円 | -34,910円 |
| 元利均等返済 | 元金均等返済 | 差額 | |
|---|---|---|---|
| 総返済額 | 42,672,840円 | 41,281,115円円 | -1,391,725円 |
総返済額で得するという理由で、元金均等返済を希望する人も少なくありませんが、元利均等返済でも繰り上げ返済を行なうことにより近い効果を出すことはできます。例えば、「最初の頃の返済負担が重くて、子供の学費を必要な時までに充分貯められなかった」ということにならないよう、得することばかり目を奪われず、ライフプランをよく考えて返済方法を選ぶようにしましょう。
ボーナス返済と毎月返済

毎月返済のほかに、年2回のボーナス返済を併用することもできます。ボーナス返済分を増やせば、毎月返済額は少なくなります。例えば、借入金3,000万円、金利2.5%(固定金利型)、返済期間30年、元利均等返済の場合で、ボーナス返済なしの場合、500万円をボーナス返済にした場合、1000万円をボーナス返済にした場合、それぞれの毎月返済額を比べてみましょう。
| 毎月返済額 | ボーナス返済額 | |
|---|---|---|
| ボーナス返済なし | 118,536円 | 0円 |
| ボーナス返済500万円 | 98,780円 | 118,949円 |
| ボーナス返済1,000万円 | 79,024円 | 237,899円 |
ただし、景気に影響されやすいのがボーナスの支給額です。支給額が減ったために、ボーナス返済が困難になるケースは多いものです。なるべくボーナス返済には頼らないで毎月の家計のやりくりを考えたいところです。毎月の家計の中で返済ができる程度に借入額を抑えておく方が、安心感は増すでしょう。
住宅ローン 人気ランキング
2026/05/07 現在-
1位
PayPay銀行住宅ローン 変動
年0.850% (2026/04/01 時点)- 表示金利は「スマホ/ネット/でんき優遇割」(年-0.130%)が適用されています。適用前は年0.980%です。借入期間が35年を超える契約の場合、年0.100%の金利上乗せが発生します。
PayPay銀行の住宅ローンをおすすめしている評判・借り入れレポート5 金利が低い点はやはり魅力全体的に金利が低い。特にがん50%保障団信を金利上乗せなしで利用できる点は非常に魅力。一般団信はもちろんあるし、保障のオプションとしてがん100%保障団信を選べるなど、金利が低い割に色々と選べるのが良い。またサイトで行えるシミュレーションなども分かりやすいし、問い合わせした際の対応も丁寧だった。
【金利】多くの銀行の中でも低い。
【借り入れ費用】特に他と変わりはない。
【返済】他の金融機関の口座と連携できる。
【保険オプション】がん保障団信を選択できる。
【借り入れ手続き】非常にスムーズ。まずはネットで気軽にテストができる。
【サポート】かなり丁寧で金利の説明も分かりやすかった。 -
2位
SBI新生銀行パワースマート住宅ローン 変動(半年型)
年0.990% (2026/05/01 時点)- 表示金利は「<SBIハイパー預金開設者限定>住宅ローン金利優遇プログラム」(年-0.090%)が適用されています。適用前は年1.080%です。契約時金利は申込内容や審査結果等により決定されます。
-
-
4位
イオン銀行全期間優遇金利プラン 変動
年1.130% 〜1.180% (2026/05/01 時点)- 借入金利は物件価格の借入比率(80%以内・80%超)により異なります。表示の金利は手数料定率型で借り入れをした場合の最大差引幅適用の参考金利となります。
イオン銀行の住宅ローンをおすすめしている評判・借り入れレポート4 特典が良いし金利は低かった現在は若干高めになっていますが、借り入れを決めた際には変動金利がかなり低く、ネットバンクの中でも低かったのが決め手です。またキャンペーンとしてイオングループでの買い物が5%オフになるという特典もかなり魅力的です。
【金利】現在の変動金利は上昇しましたが、当時は低かったです。
【返済】借りる前にシミュレーションを行い無理のない返済額を設定可能です。
【保険オプション】金利の上乗せにより「がん保障付団信」と「8疾病保障付団信」を付帯することができます。「全疾病団信」の金利上乗せはありません。
【借り入れ手続き】ネットでシミュレーションして、ネットで対応できます。
【サポート】基本的に電話やメールでの対応となりますが、特に問題はないです。 -
「価格.com住宅ローン」 ご利用上の注意
- 掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
- 本サービスは住宅ローン商品等に関する情報の提供を目的としたものであり、ローン契約締結の代理、媒介、斡旋等を行うものではありません。ローン契約の申込等はご利用者様が契約先金融機関に対して直接行うこととします。
- 掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。ご利用者様が当社提供情報を閲覧される時点での各商品の金利、手数料その他を保証するものではありません。
- ローン契約時には当該金融機関から直接提供される正確かつ最新の情報を必ずご確認の上、ご契約ください。
- 当社では各金融機関の商品/サービス等に関するご質問にはお答えできません。各金融機関に直接お問い合わせください。
- キャンペーンは各広告主において実施されるものであり、広告主による募集要綱等を十分にご確認ください




