M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ [ブラック] スペック・仕様・特長

• 35mm判換算で焦点距離24〜100mmまでカバーする、マイクロフォーサーズマウント用標準ズームレンズ。
• 一定速度で安定したズーミング操作が可能な電動ズーム機構を搭載。手動による操作もできる。
• 独自の「MSC機構」に加えて、「リニアモーター駆動方式」を採用。高速かつ静粛で滑らかにAFを駆動する。

基本仕様

• 対応マウント: マイクロフォーサーズマウント系
• レンズタイプ: 標準ズーム
• フォーカス: AF
• 詳細レンズタイプ: 電動ズームレンズ
• レンズ構成: 9群10枚
• 絞り羽根枚数: 5 枚
• 焦点距離: 12〜50 mm
• 最短撮影距離: 0.35m(通常撮影時)/0.2m(マクロモード時)
• 最大撮影倍率: 0.36倍
• 開放F値: F3.5-6.3
• 画角: 84〜24 度
• 防滴: ○
• 防塵: ○

サイズ・重量

• フィルター径: 52 mm
• 最大径x長さ: 57x83 mm
• 重量: 212 g

新製品ニュース　オリンパス、電動ズーム搭載Mフォーサーズレンズの発売日を決定

2012年1月19日　11:15掲載

オリンパスイメージングは、2012年1月下旬発売予定となっていたマイクロフォーサーズシステム規格準拠の標準ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」の発売日を決定。2012年1月27日より発売する。

「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」は、35mm判換算で広角24mm相当から中望遠100mm相当までをカバーする、倍率約4.2倍のズームレンズ。同社の一眼カメラ用交換レンズとして初めて電動ズーム機構を採用し、なめらかかつ静かで安定したズーミング操作が可能となっている。レンズ駆動は3段変速。手動によるズーミング操作にも対応する。

機能面では、レンズ側面に設置されたマクロボタンを押しながら、ズームリングを押し出すことで、マクロモードに切り替えることが可能。同モードでは、撮影距離50cmから20cmの範囲でピント合わせをすることができるようになり、最大倍率0.72倍相当（35mm判換算）のクローズアップ撮影が行える。また、オートフォーカスの動作を一時的にストップできるフォーカスストップ機能が使える「L-Fn（レンズファンクション）」ボタンも搭載。マイクロフォーサーズシステム規格に準拠した交換レンズとして、初めて防塵・防滴機構を採用するのもポイントだ。

このほかの主な仕様は、最短撮影距離が通常撮影時で0.35m、マクロモード時で0.2m、最大撮影倍率が0.36倍（マクロモード時）、絞り羽根枚数が5枚（円形絞り）、フィルター径が52mm、本体サイズが57（最大径）×83（全長）mm、重量が211g。ボディカラーは、シルバーとブラックの2色。レンズキャップ「LC-52C」、レンズリアキャップ「LR-2」などが付属する。価格は49,875円。

なお、「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」と「OLYMPUS PEN Lite E-PL3」を組み合わせた1000台限定のキットモデル「OLYMPUS PEN Lite E-PL3 ＆ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ キット」（ボディ・レンズ色はシルバー）の発売日も決定。こちらは2月24日発売となる。価格はオープン。