18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM [ソニー用] スペック・仕様・特長

基本仕様

• 対応マウント: α Aマウント系
• レンズタイプ: 標準ズーム
• フォーカス: AF
• 詳細レンズタイプ: 高倍率ズームレンズ
• APS-C専用: ○
• レンズ構成: 13群16枚
• 絞り羽根枚数: 7 枚
• 焦点距離: 18〜250 mm
• 最短撮影距離: 0.35m
• 最大撮影倍率: 1：2.9
• 開放F値: F3.5-6.3
• 画角: 76.5〜6.5 度

撮影タイプ

• 高倍率: ○

サイズ・重量

• フィルター径: 62 mm
• 最大径x長さ: 73.5x88.6 mm
• 重量: 470 g

新製品ニュース　シグマ、18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSMのソニー用を11/23発売

2012年11月19日　15:40掲載

シグマは、高倍率ズームレンズの「18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM」のソニー用を、11月23日に発売すると発表した。

35mm判換算で18〜250mmの焦点距離をカバーする高倍率ズームレンズ。両面非球面レンズを採用するなどレンズパワー配置の最適化やカム設計の見直しにより、約13.8倍のズーム倍率を実現しながらも、全長88.6mm、最大径73.5mm（フィルター径62mm）のコンパクトサイズとした。鏡筒には熱収縮率が少なく金属部品との親和性が高い新複合素材のTSC（Thermally Stable Composite）を採用することで、ズームリングやスケールリングなども小型化した。高倍率で機動力にすぐれており、風景からスポーツ、マクロ撮影、旅行など、幅広い用途で活用できる。

光学設計は、レンズ構成がSLD（Special Low Dispersion：特殊低分散）ガラスや、非球面レンズ3枚（両面非球面レンズ含む）を含む13群16枚。色収差や非点収差などの諸収差を抑え、スーパーマルチレイヤコートの採用により、フレアやゴーストの発生も軽減。逆光時にもコントラストの高い描写ができるようにした。円形絞り羽根7枚を採用し、開放付近で美しい円形のボケが表現できるようになっている。絞り値はF3.5〜F22。

さらに、本格的なマクロ撮影にも対応。最短撮影距離は、ズーム全域で35cm、最大倍率は1:2:9を実現。35mm判換算では1:2相当の倍率となる。鏡筒に各焦点距離における最大撮影倍率を表示し、使い勝手も高めている。

そのほか、マウントには高い精度と堅牢性を備えた真鍮製バヨネットマウントを搭載。表面処理により強度を高め、長期間の使用に耐える設計とした。また、超音波モーターの「HSM（Hyper Sonic Motor）」を内蔵し、オートフォーカスの高速化を図っている。

本体サイズは73.5（最大径）×88.6（全長）mmで、重量は470g（いずれも数値はシグマ用）。花形フード「LH680-04」が付属する。

価格は80,000円（税抜）。