HD PENTAX-D FA645 35mmF3.5AL[IF] スペック・仕様・特長

基本仕様

• 対応マウント: ペンタックス645マウント系
• レンズタイプ: 単焦点
• フォーカス: AF
• 詳細レンズタイプ: 広角レンズ
• レンズ構成: 7群10枚
• 絞り羽根枚数: 9 枚
• 焦点距離: 35 mm
• 最短撮影距離: 0.3m
• 最大撮影倍率: 0.25倍
• 開放F値: F3.5
• 画角: 76 度

撮影タイプ

• 広角: ○

サイズ・重量

• フィルター径: 82 mm
• 最大径x長さ: 88x90 mm
• 重量: 570 g

新製品ニュース　リコー、中判一眼レフ用広角レンズ｢HD PENTAX-D FA645 35mmF3.5AL[IF]」

2015年11月12日　11:12掲載

リコーイメージングは、中判デジタル一眼レフカメラ用「PENTAX 645レンズ」の新ラインアップとして、広角レンズ｢HD PENTAX-D FA645 35mmF3.5AL[IF]」を発表。12月4日より発売する。

広角レンズ「smc PENTAX-FA645 35mmF3.5AL[IF]」をベースにしたモデル。焦点距離27.5mm相当（35mm判換算・645Z/645D装着時）の画角を得られ、風景や建物などを広く写し込める点が特徴。また、最短撮影距離0.3mで撮影倍率が0.25倍と接写能力にすぐれており、花などの被写体に近づくことができ、背景の風景も同時に描写する遠近感を生かした撮影も可能だ。フォーカシングの際に全長が変わらないインナーフォーカス方式も採用した。

また、高屈折低分散ガラスとハイブリッド非球面レンズに加えて、新設計の高性能ガラスモールド非球面レンズを装備。色収差や球面収差などを効果的に抑え、十分な周辺光量を確保し、高い解像力と切れ味のよい描写性能を実現する。さらに、レンズのコーティングや鏡筒内部の反射防止材などをデジタル画像の特性に最適化することで、ゴーストやフレアの発生を抑え、中判デジタル一眼レフカメラの性能を最大限に引き出している。

さらに、独自の高性能マルチコーティング「HDコーティング」を採用。従来のマルチコーティングと比べて、反射がより少なく透過率が高いため、逆光など光線状態の厳しい撮影条件下でゴーストやフレアの発生を抑えて、クリアな描写を実現する。

主な仕様は、レンズ構成が7群10枚、絞り羽根枚数が9枚（円形絞り）、開放絞り値がF3.5、最小絞り値がF32、画角が76度（645D/Zへの装着時）/90度 （フィルム645への装着時）、最短撮影距離が0.3m、最大撮影倍率が0.25倍、フィルター径が82mm。本体サイズは88（最大径）×90（全長）mm。重量は約570g（フード付きは約610g）。ケース、フード、レンズキャップ、レンズマウントキャップが付属する。

価格は250,000円（税別）。