K872 スペック・仕様・特長

基本仕様

• タイプ*1: ヘッドホン
• 接続タイプ: 有線(ワイヤード)
• 装着方式: オーバーヘッド
• 構造: 密閉型(クローズド)
• 駆動方式: ダイナミック型
• プラグ形状: 標準プラグ/ミニプラグ
• インピーダンス: 36 Ω
• 音圧感度: 98 dB
• 再生周波数帯域: 5Hz〜54kHz
• ドライバサイズ: 53 mm
• コード長: 3 m

機能

• リケーブル: ○
• ハイレゾ: ○

カラー

• カラー: ブラック

サイズ・重量

• 重量: 390 g

※イヤホン・ヘッドホン項目解説

*1タイプ

• 

  インナーイヤー

  耳の穴に軽く押し込むタイプ。付属ヘッドホンはほとんどこのタイプ。オープンエアー型が多く、音漏れしやすい。

• 

  カナル型

  耳栓のように、イヤホンを耳の穴の中に押し込むタイプ。密閉感が高く、外部の音が聞こえにくい。

• 

  オープンイヤー

  「耳穴を塞がない」タイプのイヤホンです。物理的に耳の中にイヤホンを入れないため、耳への圧迫感や負担を軽減できます。

新製品ニュース　AKG、53mm径ドライバー搭載のハイレイヤホン最上位モデル「K872」

2016年10月21日　16:40掲載

ハーマンインターナショナルは、AKG製のモニタリング用ヘッドホン「K872」の取り扱いを開始。10月28日より発売する。

2014年に発売したリファレンス・オープンエア・モニターヘッドホン「K812」に搭載したAKGの最新技術、限りなくピュアで自然な音質を継承し、密閉型ハウジングに合わせてサウンドチューニングをした同ブランドヘッドホンのフラッグシップモデル。

ドライバーには同社製品で最大の直径53mmを採用。磁束密度15T（テスラ）の強力な磁気回路の駆動により、広大なダイナミックレンジを得ながら、微細な信号も精確に再現する。

また、銅皮膜アルミニウムを使用した2層構造のボイスコイルの採用と、軽量ながら強磁力の磁気回路により、再生帯域5Hz〜54kHzのワイドレンジを実現。ドライバーは感度が高くインピーダンスも36Ωと低いため、ポータブル機器に接続しても上質な音楽再生を楽しめるという。

さらに、ダイヤフラムには複合材を使用し、ダンピング性能を向上しながら分割振動を抑制。中心部には、筒状のパーツを近接させたエアフロー・ドーム構造を設け、ハウジングへ抜ける空気の流れを制御することでスムーズなドライバビリティを実現した。

このほか、オーバーイヤータイプのイヤーパッドは耳の周囲と接する面の形状を保持する3Dスローリテンション技術を採用。頭部側面への圧迫を軽減しながら心地よく密着するため、長時間のモニタリング作業でも疲れにくい仕様となっている。

主な仕様は、タイプが密閉ダイナミック型（オーバーイヤー）、周波数特性が5Hz〜54kHz、感度が98dB/mW、インピーダンスが36Ω、重量（ケーブル含まず）は390g。ケーブル長は着脱式/3m（ストレート）。ボディカラーはブラック。ヘッドホンケーブル（3mストレート）、入力変換プラグ（3.5mm→6.3mm径）、専用キャリングバッグが付属する。

直販価格は188,000円（税別）。