フォクトレンダー ULTRON 40mm F2 SL II S Aspherical [ブラックリム] スペック・仕様・特長

• 「ULTRON 40mm F2 Aspherical SL II N」(※2012年発売)の後継となる、単焦点マニュアルフォーカスレンズ。
• クローズアップレンズなどを使用しなくても、最短撮影距離25cm(※最大撮影倍率1:4)での撮影が可能。
• CPU内蔵ニコンAi-S互換のマウントを採用。CPU内蔵に加え、Aiカプラーも搭載。

基本仕様

• 対応マウント: ニコンFマウント系
• レンズタイプ: 単焦点
• フォーカス: MF
• 詳細レンズタイプ: 単焦点レンズ
• フルサイズ対応: ○
• レンズ構成: 5群6枚
• 絞り羽根枚数: 9 枚
• 焦点距離: 40 mm
• 最短撮影距離: 0.25m
• 最大撮影倍率: 1：4
• 開放F値: F2
• 画角: 57 度

サイズ・重量

• フィルター径: 52 mm
• 最大径x長さ: 66.3x37.5 mm
• 重量: 260 g

新製品ニュース　コシナ、鋭い切れ味となめらかなボケ味を実現する「フォクトレンダー 40mm F2 SL IIS」

2017年8月21日　12:13掲載

コシナは、フォクトレンダーブランドより、ニコンFマウント対応レンズ「ULTRON 40mm F2 SL IIS Aspherical」を発表。9月7日より発売する。

レンズ構成は変形ダブルガウスタイプを採用し、両面非球面レンズと超高屈折率ガラスの採用により、絞り開放でも鋭い切れ味となめらかなボケ味を実現。デザイン面では、昭和40年代の一眼レフ交換レンズへのオマージュとして、コレクターの中で「先白（さきじろ」の愛称で親しまれているシルバーリムと、「先黒（さきぐろ）」と呼ばれるブラックリムの2種類をラインアップする。

また、フォーカスリングおよび絞りリングは総金属製となっており、大きく削り込まれた指がかりと、精密な切削加工が施されたローレットパターンは美しく、マニュアル操作感を向上させる機能性を兼ね備える。さらに、高精度で加工・調整した総金属製ヘリコイドユニットと、適度なトルクを生み出す高品質グリースの採用により、滑らかな操作感覚のフォーカシングを実現。微妙なピント調整が可能だ。

マウントはCPU内蔵ニコンAi-S互換で、CPU内蔵に加えて、Aiカプラーも搭載した。

主な仕様は、レンズ構成が5群6枚、絞り羽根枚数が9枚、最小絞りがF22。画角が57度、最短撮影距離が0.25m。フィルターサイズが52mm径。本体サイズは66.3（最大径）×37.5（全長）mm、重量は260g。

価格は60,000円（税別）。