LTM 35mm f/2 LLL-35LTM (B) [ブラック] スペック・仕様・特長

基本仕様

• 対応マウント: L39スクリューマウント系
• レンズタイプ: 単焦点
• フォーカス: MF
• 詳細レンズタイプ: 準広角レンズ
• フルサイズ対応: ○
• レンズ構成: 6群8枚
• 絞り羽根枚数: 10 枚
• 焦点距離: 35 mm
• 最短撮影距離: 0.7m
• 開放F値: F2

撮影タイプ

• 広角: ○

サイズ・重量

• フィルター径: 39 mm
• 最大径x長さ: 51x28.5 mm

新製品ニュース　L39/Mマウントに対応した復刻レンズ「LTM 35mm f/2」を世界限定100本発売

2022年12月28日　06:11掲載

焦点工房は、LIGHT LENS LAB製のライカ用交換レンズ「LTM 35mm f/2」の取り扱いを開始。12月27日より、数量限定で販売を開始した。なお、世界限定100本となる。

焦点距離35mmの準広角レンズ。マウントは、ライカのL39マウントとMマウントに対応しており、L-M変換リングを外すことで、L39マウントカメラへ装着できる。

また、ダブルガウスタイプのレンズ構成と真鍮製の鏡筒を採用。ベースとなるレンズは、中国の投資家である周氏が3年以上かけて進めてきた復刻プロジェクトにより製品化したもので、通称「八枚玉」と呼ばれた最初期のライカ製レンズ「35mm F2」と非常に近い性能を持っているという。

さらに、レンズはオリジナルのガラス硝材に近い原材料で製作されており、コーティングや鏡筒デザイン、無限遠位置でのピントリング固定方法なども再現。レンズの取り付け指標には、贅沢にルビーを使用したほか、鏡筒は耐久性を重視した真鍮製とし、アルミ合金製のオリジナルレンズよりしっかりした重厚感や高級感を味わえるという。ライカユーザーの間では「周八枚」の愛称で呼ばれている。

主な仕様は、焦点距離が35mm、フォーカスがMF（マニュアルフォーカス）、レンズ構成が6群8枚（ダブルガウスタイプ）、対応撮像画面サイズが35mmフルサイズ、最短撮影距離が0.7m、絞りがF2-F16、絞り羽根が10枚、フィルター径が39mm（E39規格）。

本体サイズは51（直径）×28.5（全長）mm（マウント部除く）。重量は約260g（L-M変換リング約20g装着時）。

ボディカラーは、シルバーとブラックの2色を用意する。

焦点工房オンラインストアでの販売価格は、シルバーが169,200円、ブラックが179,100円。