SPEEDMASTER CINEMA 3本セット 20mm T1.0 S35 + 35mm T1.0 S35 + 50mm T1.0 LF [ソニーE用] スペック・仕様・特長

基本仕様

• 対応マウント: α Eマウント系
• レンズタイプ: 単焦点
• フォーカス: MF
• 詳細レンズタイプ: 超大口径シネマレンズ
• 絞り羽根枚数: 9 枚

形状

• 大口径: ○

サイズ・重量

• フィルター径: 77 mm
• 最大径x長さ: 88x97 mm

新製品ニュース　中一光学、開放T1.0の明るさを持つシネマレンズ「SPEEDMASTER CINEMA」3種

2024年7月19日　11:48掲載

焦点工房は、中一光学製の交換レンズ「SPEEDMASTER CINEMA」シリーズ3製品を7月19日に販売開始した。

ラインアップは、Super 35mm（APS-C対応）フォーマット対応の「20mm T1.0 ASPH. S35」「35mm T1.0 S35」、35mmフルサイズフォーマット対応の「50mm T1.0 LF」を用意。対応マウントはそれぞれ、ソニーE 用、ニコンZ用、キヤノンRF用、富士フイルムX用を展開する。

いずれも、開放T値1.0の明るさを持ち、暗所でも低ノイズで明瞭な写りを実現するというシネマレンズ。ビンテージレンズのような雰囲気のある描写と自然な色合いにより、表現の可能性をさらに広げるとのこと。

共通の仕様として、フォーカスがMF、絞りがT1.0〜16、絞り羽根が9枚、回転角がピントリング回転角270度/絞りリング回転角60度、フィルター径が77mm。本体サイズ（マウント部を除く）は、ソニーE用が約88（直径）×97（長さ）mm、ニコンZ用が約88（直径）×98（長さ）mm、キヤノンRF用が約88（直径）×95（長さ）mm、富士フイルムX用が約88（直径）×98（長さ）mm。

「20mm T1.0 ASPH. S35」の主な仕様は、焦点距離が20mm、レンズ構成が8群13枚（ASPH非球面レンズ1枚、EDレンズ1枚、超高屈折率レンズ4枚）、最短撮影距離が0.31m。本体の重量は、ソニーE用が約735g、ニコンZ用が約750g、キヤノンRF用が約740g、富士フイルムX用が約730g。

「35mm T1.0 S35」の主な仕様は、焦点距離が35mm、レンズ構成が8群11枚（超高屈折率レンズ6枚）、最短撮影距離が0.36m。本体の重量は、ソニーE用が約625g、ニコンZ用が約645g、キヤノンRF用が約630g、富士フイルムX用が約620g。

「50mm T1.0 LF」の主な仕様は、焦点距離が50mm、レンズ構成が8群11枚（EDレンズ2枚、超高屈折率レンズ5枚、超高透過レンズ1枚）、最短撮影距離が0.62m。ソニーE用が約810g、ニコンZ用が約825g、キヤノンRF用が約810g、富士フイルムX用が約800g。

価格は各110,000円。

このほか、「20mm T1.0 ASPH. S35」「35mm T1.0 S35」「50mm T1.0 LF」を同梱した「SPEEDMASTER CINEMA 3本セット」も発売。耐衝撃ハードケースが付属する。価格は330,000円。