ストラーダ F1X PREMIUM10 CN-F1X10C1D
- YouTubeやPrime Videoをはじめ、動画配信サービスを車で楽しめるカーナビ(10V型ワイド)。有機ELディスプレイ採用のフラッグシップモデル。
- スマートフォンと連携すると、音楽、電話、メッセージ、マップなど普段使っているスマホアプリをナビ画面から操作可能。
- 実物に近い高精細な3D地図を搭載しているので自車位置がよりわかりやすい。縮尺率が違うマップを同時に表示できる。
ストラーダ F1X PREMIUM10 CN-F1X10C1Dパナソニック
最安価格(税込):¥152,700
(前週比:-1,100円↓)
発売日:2024年11月下旬
ストラーダ F1X PREMIUM10 CN-F1X10C1D のスペック・仕様・特長

- YouTubeやPrime Videoをはじめ、動画配信サービスを車で楽しめるカーナビ(10V型ワイド)。有機ELディスプレイ採用のフラッグシップモデル。
- スマートフォンと連携すると、音楽、電話、メッセージ、マップなど普段使っているスマホアプリをナビ画面から操作可能。
- 実物に近い高精細な3D地図を搭載しているので自車位置がよりわかりやすい。縮尺率が違うマップを同時に表示できる。
基本仕様 | |||
---|---|---|---|
画面サイズ | 10 V型(インチ) | 画面種類 | 有機EL |
解像度 | 1280×720 | タイプ | 180mmモデル |
設置タイプ ![]() | 一体型(2DIN) | 記録メディアタイプ | メモリ |
タッチパネル | ○ | タッチパネル種類 | 静電式 |
フローティング構造 | ○ | 地図データ | ゼンリン |
リアモニター付属 | |||
チューナー | |||
TVチューナー ![]() | フルセグ(地デジ) | 4x4地デジチューナー ![]() | ○ |
その他機能 | |||
バックカメラ ![]() | 別売 | ドライブレコーダー | |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 | スマホ連携 | Apple CarPlay Android Auto |
ハイレゾ ![]() | ○ | ハンズフリー機能 ![]() | ○ |
ワイドFM | ○ | ETC2.0 | ○ |
VICS WIDE ![]() | ○ | VICS ![]() | ○ |
スマートIC考慮検索 ![]() | ○ | 音声認識 ![]() | |
ミラーリング対応 | ○ | 搭載プレーヤー | |
外部メモリスロット | microSDカード microSDHCカード microSDXCカード |
接続端子 | USB端子(要別売ケーブル) HDMI端子(入力x1/出力x1) |
安全運転サポート機能 | |||
逆走検知・警告 | ○ | 一時停止表示 | ○ |
制限速度表示 | ○ | ゾーン30表示 | ○ |
速度超過警告 | ○ | ||
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行き | 重量 | 1.9 kg |
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パナソニックオートモーティブシステムズは9月12日、オンライン機能を強化して「ネット動画」や最長3年間の無料地図更新サービスにも対応したカーナビステーション『ストラーダ』の最新モデル計6機種を10月上旬から11月下旬にかけて順次発売していくと発表した。
発表されたのは、フローティング大画面モデルとして知られる「F1シリーズ」2機種と、インダッシュ型となる「CAシリーズ」「CEシリーズ」がそれぞれ200mmワイドと180mmモデルを含めた2機種ずつの計6機種。
ディスプレイサイズはF1シリーズの「CN-F1X10C1D(愛称:F1X PREMIUM10)」が10V型有機ELで、「CN-F1D9C1D」が9V型液晶を採用。CAシリーズ「CN-CA01WD(200mmワイド)」と「CN-CA01D(180mm)」、CEシリーズ「CN-CE01WD(200mmワイド)」と「CN-CE01D(180mm)」のディスプレイはいずれも7V型となる。
価格は6機種ともオープン価格とされているが、店頭での実売価格はCN-F1X10C1Dが25万円、CN-F1D9C1Dが16万円、CAシリーズのCN-CA01WDとCN-CA01Dが12万円、CEシリーズのCN-CE01WDとCN-CE01D(180mmが10万円を想定する。F1シリーズは11月下旬、CA/CEシリーズは10月上旬からの発売を予定する。
新たに登場したストラーダで共通する最大のポイントは大きく3つある。
その筆頭がWi-Fi接続によりYouTubeやPrime Videoといった7つの動画配信サービス(YouTube、Prime Video、TVer、U-NEXT、TELASA、SPOOX、NBA-Rakuten)を楽しめるWebブラウザ機能の搭載だ。昨今はTV番組よりもこうしたサービスへの関心がユーザーの間で高まっており、ライバル機種ではすでに対応済み。そんな時代の流れにストラーダもようやく対応したのだ。
加えて、ストラーダでは従来機と同様、自宅のレコーダーに録画した「レコーダーリンク」機能も可能で、HDMI接続にも対応したことでスマホやタブレットのコンテンツを展開することができる。これによって、より多彩なコンテンツが大画面上で楽しめるようになるわけで、これが車内エンタメ機能のグレードアップに大きく貢献するというわけだ。
一方で、今回発表された6機種はすべてディスクドライブが非搭載となった。F1シリーズのトップモデルでウリとなっていたブルーレイディスクの再生もできない。これは動画配信サービスへの対応したことに伴うものということらしい。ただ、在庫がある限りとはなるが、ディスクドライブを備えた従来モデルも継続販売されるそうだ。
インターネットへの接続によってもたらされた魅力の2つめは、「Apple CarPlay」「Android Auto」にワイヤレスで接続可能としたことだ。これによってスマホ内で普段使いしている様々なアプリをストラーダ上で展開できるようになった。
また、ゼンリンが運営するサーバーにある最新スポットやグルメ情報のオンライン検索にも対応。地図データに含まれていない最新の情報を探せることとなり、その利便性がいっそう高まることは間違いない。
なお、「Apple CarPlay」「Android Auto」のワイヤレス接続や、最新スポットやグルメ情報のオンライン検索については、F1シリーズは実装済みだが、CAシリーズとCEシリーズは、2024年12月末までのソフトウェアのアップデートにより実現する予定となっている。
そして、ネット接続によって実現される魅力の3つめが、最長3年間の無料地図更新サービスをオンライン上で対応可能としたことだ(CEシリーズ除く)。更新操作もディスプレイ上のアイコンにタッチするだけの「ワンタッチ地図更新」としており、手軽に地図データのアップデートが行えるのが魅力だ。特に9V 型のCN-F1D9C1Dにもこのサービスが搭載されたのは嬉しい限りだ。
今回、ディスクドライブが非搭載となったわけだが、そのスペースを使ってオーディオの音質アップを図っているのも見逃せない。
サンプリング周波数192kHzに対応したデジタルアンプを新採用し、従来のアナログアンプに比べてSN比やセパレーション性能を大幅に向上。低ノイズでクリアな音質を実現するとともに、専用カスタムコンデンサを刷新することで低音の迫力と広がりのあるサウンドをもたらしたという。
新しくなったストラーダは、自前で通信機能を持たず、スマートフォンのWi-Fiテザリングによりネットワーク接続する道を選んだ。
今や動画コンテンツを見るのが日常化する中でユーザーの大半は無制限のパケット(ギガ)契約を結んでいる人も増えている。そんな現状を踏まえ、パナソニックはさらなるユーザー負担を強いることなく、ネット接続の環境を実現したことになる。市販カーナビでは数少ない「Apple CarPlay」「Android Auto」のワイヤレス接続の実現も大きな魅力となるだろう。
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