Simera 75mm F1.4 [シルバー] スペック・仕様・特長

基本仕様

• 対応マウント: ライカMマウント系
• レンズタイプ: 単焦点
• フォーカス: MF
• 詳細レンズタイプ: 中望遠高速レンズ
• フルサイズ対応: ○
• 絞り羽根枚数: 16 枚
• 焦点距離: 75 mm
• 最短撮影距離: 0.6m
• 開放F値: F1.4
• 画角: 33 度

サイズ・重量

• フィルター径: 58 mm
• 最大径x長さ: 62x64 mm
• 重量: 372 g

新製品ニュース　Thypoch、プロ向けのMマウント対応の単焦点MFレンズ「Simera」シリーズ

2025年9月24日　12:07掲載

焦点工房は、「Thypoch（タイポック）」ブランドより、「Simera」シリーズのライカMマウント対応レンズの取り扱いを開始。「Thypoch Simera 28mm f/1.4 APSH. ライカM」「Thypoch Simera 35mm f/1.4 APSH. ライカM」「Thypoch Simera 50mm f/1.4 APSH. ライカM」「Thypoch Simera 75mm f/1.4 APSH. ライカM」の4モデルを、9月19日より正式に販売を開始した。

映像制作や写真表現の幅広いニーズに応えるプロフェッショナル向けの単焦点マニュアルフォーカスレンズ。いずれも開放値F1.4の大口径焦点レンズとなっており、複数の特殊レンズとフローティング機構の組み合わせにより、近接から無限遠まで高い解像力を保ち、シネマティックな描写を実現するという。

レンズ構成は、非球面レンズや高屈折レンズなどを組み合わせており、隅々までシャープでクリアに描写し、色収差や球面収差を効果的に抑える。14枚の絞り羽根を採用し、やわらかく美しいボケを表現。被写体を際立たせながら、幻想的な描写も可能にする。

撮影距離に応じた被写界深度を可視化する、Visifocus（被写界深度ビジュアルスケール）を搭載。スケールには赤いドットマークを採用し視認性を向上。撮影距離や絞り操作に合わせて合焦の前後域を直感的に読み取り、素早いピント合わせをサポートしてくれる。

■「Thypoch Simera 28mm f/1.4 APSH. ライカM」

35mm判換算の焦点距離は28mm。レンズ構成は7群11枚（ASPH非球面レンズ1枚、EDレンズ1枚、高屈折レンズ3枚）。絞りはF1.4-F16。絞り羽根は14枚。最短撮影距離は約0.4m。フィルター径は49mm。本体サイズと重量は約54（直径）×55（長さ）mmで約330g。ボディカラーはブラックとシルバーの2色を用意する。前後キャップとレンズフードが付属する。

価格は116,000円。

■「Thypoch Simera 35mm f/1.4 APSH. ライカM」

35mm判換算の焦点距離は35mm。レンズ構成は5群9枚（ASPH非球面レンズ1枚、高屈折レンズ3枚）。絞りはF1.4〜F16。絞り羽根は14枚。最短撮影距離は約0.45m。フィルター径は49mm。本体サイズと重量は約54（直径）×51（長さ）mmで約272g。ボディカラーはブラックとシルバーの2色を用意する。前後キャップとレンズフードが付属する。

価格は116,000円。

■「Thypoch Simera 50mm f/1.4 APSH. ライカM」

35mm判換算の焦点距離は50mm。レンズ構成は6群8枚（ASPH非球面レンズ1枚、EDレンズ1枚、高屈折レンズ3枚）。絞りはF1.4-F16。最短撮影距離は約0.45m。フィルター径は49mm。本体サイズと重量は約54（直径）×53（長さ）mmで約281g。ボディカラーはブラックとシルバーの2色を用意する。前後キャップとレンズフードが付属する。

価格は116,000円。

■「Thypoch Simera 75mm f/1.4 APSH. ライカM」

35mm判換算の焦点距離は75mm。レンズ構成は8群9枚（ASPH非球面レンズ1枚、EDレンズ2枚、高屈折レンズ2枚）。絞りはF1.4-F16。絞り羽根は16枚。最短撮影距離は0.6m。フィルター径は58mm。本体サイズと重量は約62（直径）×64（長さ）mmで約372g。ボディカラーはブラックとシルバーの2色を用意する。前後キャップとレンズフードが付属する。

価格は124,000円。