UX5000 スペック・仕様・特長

基本仕様

• タイプ*1: ヘッドホン
• 接続タイプ: ワイヤレス・有線(ワイヤード)
• 装着方式: オーバーヘッド
• 駆動方式: ダイナミック型
• プラグ形状: ミニプラグ
• 本体操作スイッチ: ボタン
• 再生周波数帯域: 20Hz〜40kHz
• ドライバサイズ: 40 mm
• 充電端子: USB Type-C

ワイヤレス機能

• ワイヤレス: Bluetooth
• Bluetoothバージョン: Ver.5.4
• 連続再生時間: ANC起動時：45時間; ANC OFF時：65時間
• 充電時間: 2時間
• 対応コーデック: SBC; AAC; aptX; aptX Adaptive; LDAC
• マルチポイント対応: ○

機能

• ノイズキャンセリング: ○
• マイク: ○
• 外音取り込み: ○
• 音質調整: ○
• 自動電源OFF機能: ○
• リモコン: ○
• 折りたたみ: ○
• AIアシスタント呼び出し機能: ○

カラー

• カラー: ブラック系

サイズ・重量

• 重量: 310 g

※イヤホン・ヘッドホン項目解説

*1タイプ

• 

  インナーイヤー

  耳の穴に軽く押し込むタイプ。付属ヘッドホンはほとんどこのタイプ。オープンエアー型が多く、音漏れしやすい。

• 

  カナル型

  耳栓のように、イヤホンを耳の穴の中に押し込むタイプ。密閉感が高く、外部の音が聞こえにくい。

• 

  オープンイヤー

  「耳穴を塞がない」タイプのイヤホンです。物理的に耳の中にイヤホンを入れないため、耳への圧迫感や負担を軽減できます。

新製品ニュース　final、クリスタルライクな響きと高解像度を両立した音質特化型ワイヤレスヘッドホン「UX5000」

2025年10月31日　14:42掲載

finalは、ワイヤレスヘッドホン「UX series」から新モデル「UX5000」を発表。10月31日に発売した。

同社のフラッグシップイヤホン「A10000」の開発過程で得られた知見と、最新のワイヤレス技術を融合させた音質特化型のワイヤレスオーバーイヤーヘッドホン。音響工学と音響心理学に基づいた音質設計により、有線ヘッドホンに匹敵する高い解像度と、目の前に立体的なサウンドステージが広がる豊かな響きを楽しめるという。

ドライバーユニットには、40mm大口径ダイナミックドライバーを搭載。性能を最大限に引き出すため、フィルターの選定や音響空間の細かなデッドニング（不要振動の抑制）といった、有線オーディオで培ったアコースティックな調整を徹底的に突き詰めたという。

機能面では、ノイズ低減効果の高いハイブリッドノイズキャンセリングを搭載。独自アルゴリズムを採用し、環境ノイズを効果的に低減しながらも、音質への影響を最小限に抑えている。また、「アンビエントモード」も搭載。歩行時に周りの状況を確認したいときや電車の中で車内アナウンスを確認したいときなどに便利に活用できる。

本体は、高い質感を持ちながら、傷や汚れがつきにくく加水分解にも強いシボ塗装を採用。低反発イヤーパッドや高反発ヘッドバンド、ハウジングが上下左右に柔軟に回転し、隙間のできやすい耳の後ろ側など、さまざまな頭部の形状にフィットする独自の「マルチフィットハウジング機構」などを採用し、快適な装着感を追求している。

このほか、付属のケーブルを使用することで有線ヘッドホンとしても使用できる。一般的なワイヤレスヘッドホンは有線接続時に内部のDSP回路がバイパスされて音質が変化してしまうことが多いが、「UX5000」ではDSP回路を経由してアナログ出力することで、音質変化が発生しないよう工夫されている。

再生周波数帯域は20Hz〜40kHz。Bluetoothのバージョンは5.4で、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HSP、HFP。対応コーデックはSBC、AAC、aptX Adaptive、LDAC。マルチポイント接続にも対応する。連続音楽再生時間はノイズキャンセリングオンで最大45時間、オフで最大65時間。重量は310g。3.5mm有線接続ケーブル、セミハードケースなどが同梱される。

直販価格は32,800円。