カー用品部門

カー用品部門大賞
受賞ポイント
- 助手席の足元設置によるコーナー音響効果によって、量感のある低音再生が可能
- 低音とフロントスピーカーの音がスムーズにつながり、前方定位で一体感のある音場を実現
- 助手席の足元に置いてもじゃまにならない小型サイズで、横置き・縦置き設置も可能
その手があったか! お手軽に増設して迫力の低音を鳴らせるサブウーハー
近年、自動車の電子制御が高度化するにつれて、カーオーディオもシステム内に最初から組み込まれているケースが多くなり、以前ほど、市販のオーディオ製品を自由に組み合わせづらくなってきている。標準搭載のカーオーディオをもう少しパワーアップしたいと思っても、配線など、素人ではなかなか手を出しづらいため、あきらめてしまっている人も少なくないだろう。そんなユーザーに最適なのが、パイオニアが2020年11月に発売したこちらの「TS-WX010A」だ。本製品は、一般的に思い浮かべるようなサブウーハーとは全く異なる設計思想で作られている。何しろ、そのサイズは超コンパクト。230(幅)×116(奥行)×70(高さ)mmという小型ボディのため、助手席の足下にじゃまにならずに設置できる。めんどうな配線関係もインパネ周りに置くため取りやすく、フロントスピーカーに近い位置から低音をブーストするため、サウンドの定位も自然。本製品は、一般的な車載向けのサブウーハーのように、重低音を響かせるという類いのものではないが、カーオーディオではどうしても弱くなりがちな80Hz以下の低音を引き上げ、ビート感のある歯切れのよい低音をプラスしてくれるので、あるとなしではそのサウンドは大違い。価格も13,000円台〜とお求めやすく、車種を問わずに使えるので、その利便性は非常に高い。その手があったか! そう思わせるような新発想の製品なのだ。
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基本スペック 更に詳しく 更に詳しく 最安価格やレビュー、スペックを見る
タイプ | パワードサブウーファー |
スピーカーサイズ | 17×8cm |
再生周波数特性 | 20Hz〜200Hz |
レビューピックアップ
さん
【音のバランス】調整次第で良くなります。リモコンがありませんがカロのDMH-SF700などならRCA接続でヘッドユニット側でローパスフィルターや減衰カーブ等が調整できウーファー本体側のツマミによる調整の必要はありません。
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さん
マイカーで実際に試聴し、コンセプトに従うと基本はフロントドアスピーカーなどの量感を補うウーファーの役割となるようです。それにより大掛かりなものではなく小規模なシステムに向いていると思います。
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レビューデータ
※2021年11月時点のデータです。
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- 豊かな低音を補強することができると評価する声が多く、サイズもコンパクトな設計となっているため、ラゲッジルームを占領してしまいがちな従来のサブウーファーとは異なり、助手席シート下や足元に簡単に設置できる手軽さも評価ポイントにつながっています。フロントスピーカーの低音をリーズナブルに補完できる、コストパフォーマンスの高さが魅力の逸品と言えるでしょう。


東北パイオニア株式会社
カーミュージックライフの楽しさをこれからも提供し続けたい
このたびはカー用品部門大賞をいただくことができ、大変感激しております。TS-WX010Aをご購入いただいたお客さま、そしてレビューをしてくださったお客さまに感謝申し上げます。
本商品は「重低音や大音量まではいらないが、より音楽を楽しむために低音をプラスしたい」というお客さまの声をうけまして、より気軽に低音、楽曲を楽しんでいただきたいという想いで取り組みを始めました。
徹底したお客様目線、クルマ目線にて、「音(音楽性)」「デザイン性」「取付性」にこだわり生み出したのが、この「BASS SOUND CREATOR」TS-WX010Aです。
昨今の車両環境の変化にも対応しつつ、クルマ特有の音響効果を活用して小型・省電力ながらも心地よい低音を鳴らすことができる点。また設置方法として横置きと縦置きが選択可能ですので、お客さまの車種やスペース、好みに合わせて取り付けることができるという点が、ご購入されたお客さまから多くのご評価をいただき、たいへん嬉しく感じております。
今後もお客さまの声を取り入れながら、お客さまにご満足いただき、カーライフがより楽しいものになるような商品を提供してまいります。
サウンド事業統括部 市販部 市販商品部 土肥 寛幸
aw11naさん
私の購入目的は「HUのアンプ負荷軽減」。1DINオーディオと1DIN小物入れを組み合わせて使ってるけど小物入れが熱くなる。負荷軽減目的にHUを100hzハイパス設定してみたら3割くらい発熱が下がった感じで目的に合ってた。
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