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まさにコロナ禍まっただ中のこの1年にあって、働き方や働く場所が大きく変化したが、そんな中で注目されたのが、持ち運びに便利なモバイルノートであった。なかでも、アップルの「MacBook Air」は、その薄さ・軽さ・スタイリッシュな見た目などから、外出先で使っている人をよく見かける製品の筆頭とも言えるシリーズとして定着した感があるが、そんな「MacBook Air」が2020年秋に大きくリニューアル。それまでのインテル製CPUのアーキテクチャーをやめ、自社開発のM1チップを初搭載した「MacBook Air」の新モデルとして本機は大きな注目を集めた。その処理パフォーマンスは従来の3.5倍にも上ると言われていたが、実際に使用したユーザーの意見でも、体感できるほどに高速化されたという声が多く、上級モデルのMacBook Pro並みと比べても遜色ないレベルにまで処理速度が高められた。また、低消費電力で動作することから発熱が抑えられており、バッテリーの持ちも非常によく、1日充電いらずで使えるといった機動性の高さも支持された。もちろん、Retinaディスプレイのきれいさや、ボディデザインの美しさは言うまでもない。価格的にも、10万円台前半で購入できるコストパフォーマンスの高さによって、多くのユーザーが購入を決めたようだ。