SBC
Bluetoothでのオーディオデータ伝送における必須コーデックであり、多くの機器で対応しています。ただ、音質は他のコーデックに劣ります。
AAC
iTunesやデジタル放送などで使用されているものと同じコーデック。元の音楽ファイルがAACで圧縮されていれば再圧縮されずに伝送されます。iPhoneなどで採用されています。
aptX
SBCよりも圧縮率が低く、広い音域の音をしっかりと再現できます。Android OSのスマートフォンで採用されています。
aptX HD
aptXを拡張し、最大48kHz/24bitに対応した音声コーデックです。
LDAC
ソニーが開発した新しいコーデック。96kHz/24bitのハイレゾ音源をダウンコンバートせずに伝送できます。
複数台同時再生(Bluetooth)
複数台のスピーカーを使用してワイヤレス再生が楽しめる機能。対応モデルを複数台用意すれば、迫力あるサウンドが楽しめます。なお、メーカーやモデルによって対応機器が異なるため、購入前にしっかり確認しましょう。
USB給電機能
USBポートからスマートフォンなどの端末に電源を供給できる機能です。
2018年4月24日 16:47掲載
ソニーは、迫力のある重低音を楽しめる「EXTRA BASS」シリーズより、Bluetoothスピーカー「SRS-XB41」「SRS-XB31」「SRS-XB21」を発表。5月12日より発売する。
3機種それぞれに、直径約58mm径、48mm径、42mm径のフルレンジスピーカーユニットと、2基のパッシブラジエーターを装備。振動板の素材やファブリックフレームを改良し、パワーあふれる重低音とクリアな中高域を再生するという。さらに、本体表面には、専用に開発したファブリックを採用。IP67相当の防塵・防水性能に加えて、防錆(ぼうせい)に対応し、海辺や砂浜でも使用できるという。
また、ファブリックフレームの縁が光るラインライト(「SRS-XB41」「SRS-XB31」は曲によって自動的に変化するマルチカラー。「SRS-XB21」は固定色)、左右のスピーカー脇に配置し、まばゆく光るストロボフラッシュ(「SRS-XB41」「SRS-XB31」)、スピーカー部分を白く彩るスピーカーライト(「SRS-XB41」)によって、パーティーなどの雰囲気を盛り上げるとのことだ。
「SRS-XB41」の電池持続時間は約24時間。本体サイズは291(幅)×104(高さ)×105(奥行)mm、重量は約1500g。ボディカラーはブラック、ホワイト。市場想定価格は24,000円前後(税別)。
「SRS-XB31」の電池持続時間は約24時間。本体サイズは231(幅)×87(高さ)×81(奥行)mm、重量は約890g。ボディカラーはブラック、ツートーンレッド、ツートーンブルー、ホワイト。市場想定価格は19,000円前後(税別)。
「SRS-XB21」の電池持続時間は約12時間。本体サイズは193(幅)×72(高さ)×65(奥行)mm、重量は約530g。ボディカラーはブラック、レッド、ブルー、イエロー、ホワイト。市場想定価格は13,000円前後(税別)。
このほか同社は、小型かつ高音質のスピーカーユニットを新たに設計したBluetoothスピーカー「h.ear go 2 SRS-HG10」を5月12日より発売すると発表した。各種ネットワーク機能にも対応しており、Wi-Fi経由でホームネットワーク上のHDDに保存した音楽ファイルの再生も可能。スマートフォンに保存したMP3などの圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする独自技術「DSEE HX」などを備える。
「h.ear go 2 SRS-HG10」の電池持続時間は約12時間。本体サイズは204(幅)×62(高さ)×60(奥行)mm、重量は約700g。ボディカラーは、ムーンリットブルー、ペールゴールド、グレイッシュブラック、トワイライトレッド、ホライズングリーン。市場想定価格は25,000円前後(税別)。