AT-X 12-28 PRO DX 12-28mm F4 [ニコン用] スペック・仕様・特長

基本仕様

• 対応マウント: ニコンFマウント系
• レンズタイプ: 広角ズーム
• フォーカス: AF/MF
• 詳細レンズタイプ: 広角ズームレンズ
• APS-C専用: ○
• レンズ構成: 12群14枚
• 絞り羽根枚数: 9 枚
• 焦点距離: 12〜28 mm
• 最短撮影距離: 0.25m
• 最大撮影倍率: 1：4.94
• 開放F値: F4
• 画角: 99.37〜54.73 度

撮影タイプ

• 広角: ○

サイズ・重量

• フィルター径: 77 mm
• 最大径x長さ: 84x90.2 mm
• 重量: 530 g

新製品ニュース　トキナー、F4通しの「AT-X 12-28 PRO DX」ニコン用を4/25発売

2013年4月17日　14:36掲載

ケンコー・トキナーは、APS-Cセンサーを搭載したデジタルカメラ用の広角ズームレンズ「AT-X 12-28 PRO DX」について、ニコン用の発売日を4月25日に決定した。なお、キヤノン用の発売日は未定となっている。

「AT-X 12-28 PRO DX」は、全焦点域で開放絞り値F4を実現した大口径（77mm）広角ズームレンズ。テレ側の焦点距離を前機種「AT-X 124 PRO DX II」の24mmから28mmに延長し、35mm判換算で42mmまでをカバーできるようにした。テレ側の光学性能を高め、9枚の絞り羽根を用いてボケ味も強めるなど、常用のスナップズームレンズとして幅広く扱えるようにした。また、本体重量は530gの軽量設計となっている。

光学設計は、12群14枚のレンズで構成。「P-MO」非球面レンズを前群に、ガラスモールド非球面レンズを後群に配置することで、ディストーションや各収差を補正。蛍石に近い光学性能を持つSDガラス（超低分散）なども採用し、徹底した色収差の除去を図った。

オートフォーカス（AF）機構は、AF駆動部近くに独自の「GMR（高精度磁気）センサー」を搭載し、AFの精度と速度を高めた。また、新開発の「SD-M（Silnt Drive Module）」を採用し、AF時の駆動音を静音化。ピントリングを手前にスライドさせるだけで、AFからMFへ移行できる「ワンタッチフォーカスクラッチ」も備えている。

主な仕様は、ニコンDXフォーマット対応カメラ装着時の画角が99.37度〜54.73度、最短撮影距離が0.25m、最大撮影倍率が1:4.94、最小絞りがF22。本体サイズは84.0（最大径）×90.2（全長）mm。重量は530g。付属品として、花型バヨネットフード「BH-77A」が同梱される。

価格は90,000円（税抜）。