M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO スペック・仕様・特長

• 防塵・防滴・耐低温性能を備えたプロユースのミラーレス用大口径単焦点レンズ。
• 静止画・動画に対応するAFの高速化・静音技術MSC（Movie & Still Compatible）機構を採用。
• OM-DシリーズやPEN-Fの5軸手ぶれ補正機構を組み合わせることで、暗いシーンでもF1.2のボケ味を生かした撮影が可能。

基本仕様

• 対応マウント: マイクロフォーサーズマウント系
• レンズタイプ: 単焦点
• フォーカス: AF/MF
• 詳細レンズタイプ: 大口径レンズ
• レンズ構成: 14群19枚
• 絞り羽根枚数: 9 枚
• 焦点距離: 25 mm
• 最短撮影距離: 0.3m
• 最大撮影倍率: 0.11倍
• 開放F値: F1.2
• 画角: 47 度
• 防滴: ○
• 防塵: ○

形状

• 大口径: ○

サイズ・重量

• フィルター径: 62 mm
• 最大径x長さ: 70x87 mm
• 重量: 410 g

製品特長

[メーカー情報]

開放絞りで撮影しても、高い解像力

「M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO」は、特殊レンズを贅沢に使い、解像力に影響する球面収差やコマ収差を抑えます。また、大口径レンズの描写力で課題となる、軸上色収差による色にじみを抑えます。これらのことにより、開放絞りからの解像感が高まり、素材の質感を忠実に伝えます。

美しさを追求したボケ

「M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO」は、ピント面の収差だけでなくピント面から外れたボケ像の収差や形状にも考慮し、ピント面から滑らかに変化するボケ味を実現しました。開放絞りでのピント面の解像の高さと相まって、自然で立体感のある描写が可能です。

ピント面を、すばやく正確に捕らえる

1. フォーカシング機構

「M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO」は、レンズ1枚でAF駆動するインナーフォーカス方式を採用。フォーカス駆動による収差の変動を抑えます。また、ピントをすばやく正確に捕らえ、静音かつ滑らかな駆動を実現します。

コマ収差を抑えて、点を点としてクリアに描写

周辺部におけるコマ収差を徹底的に排除した光学性能。点を点としてクリアに描写するので、周辺画質を求められる星景写真でも絞り開放から使えます。

安心の「防塵・防滴」

密封シーリングが高い防塵・防滴性能を実現。ほこりや雨を気にすることなく、どんな時でも安心して使えます。

新製品ニュース　オリンパス、大口径単焦点レンズ「25mm F1.2」など3モデルの発売日決定

2016年11月2日　18:30掲載

オリンパスは、11月下旬発売としていたレンズ3機種の発売日を決定。大口径単焦点レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO」（35mm判換算50mm相当）、小型・軽量の高倍率ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」（35mm判換算24-200mm相当）、マクロレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」（35mm判換算60mm相当）をいずれも11月18日より発売する。

「M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO」は、大口径レンズで問題となるあらゆる収差を抑えるため、特殊レンズ8枚を含む19枚のレンズを効果的に配置し、開放絞りF1.2からすぐれた解像性能を実現というモデル。本体サイズは70（最大径）×87（全長）mm、重量は410g。

価格は178,200円。

「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」は、防塵防滴・耐低温（マイナス10度）性能を備え、手ぶれ補正機構を搭載した高倍率ズームレンズ。カメラボディ内の5軸手ぶれ補正機構と協調して動作する「5シンクロ手ぶれ補正」に対応する。本体サイズは77.5（最大径）×116.5（全長）mm、重量は561g。

価格は189,000円。

「M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」は、最大撮影倍率1.25倍（35mm判換算2.5倍相当）、最短撮影距離95mm（レンズ先端から14mm）のマクロ撮影機能を備えたモデル。本体サイズは57（最大径）×60（全長）mm、重量は128g。

価格は40,500円。