28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063) スペック・仕様・特長

• 光学・AF性能が向上し、機能のカスタマイズが可能なフルサイズミラーレス用大口径標準ズームレンズ（Eマウント）。「Di IIIシリーズ」。
• コンパクトな第2世代｢G2｣モデル。専用ソフトウェア｢TAMRON Lens Utility｣で機能のカスタマイズやファームウェアのアップデートを行うことができる。
• AF駆動には「リニアモーターフォーカス機構VXD」を採用し、AFの高速化と高精度化を達成。広角端での最短撮影距離0.18m、最大撮影倍率1:2.7を実現。

基本仕様

• 対応マウント: α Eマウント系
• レンズタイプ: 標準ズーム
• フォーカス: AF/MF
• 詳細レンズタイプ: 大口径標準ズームレンズ
• フルサイズ対応: ○
• レンズ構成: 15群17枚
• 絞り羽根枚数: 9 枚
• 焦点距離: 28〜75 mm
• 最短撮影距離: 0.18m(WIDE)/0.38m(TELE)
• 最大撮影倍率: 1：2.7(WIDE)/1：4.1(TELE)
• 開放F値: F2.8
• 画角: 75.23〜32.11 度
• 防滴: ○

形状

• 大口径: ○

サイズ・重量

• フィルター径: 67 mm
• 最大径x長さ: 75.8x117.6 mm
• 重量: 540 g

新製品ニュース　タムロン、スマホでレンズ機能をカスタマイズできる「TAMRON Lens Utility Mobile」

2022年11月30日　10:39掲載

タムロンは、Android OS対応の専用アプリ「TAMRON Lens Utility Mobile」を2022年11月29日に公開した。

「TAMRON Lens Utility Mobile」は、各種タムロンレンズの機能をカスタマイズできるパソコン専用ソフトウェア「TAMRON Lens Utility」（2021年10月提供開始）のモバイル版。今回、「撮影現場でレンズの機能をカスタマイズしたい」という声に応え、「TAMRON Lens Utility Mobile」を提供するという。

具体的には、「TAMRON Lens Utility Mobile」では、別売りの「TAMRON Connection Cable」を使って、レンズとスマートフォンを接続し、レンズのカスタマイズを撮影現場で手軽に行えるようになる。

さらに、スマートフォンからレンズ操作を可能にする機能を新たに追加。任意の被写体から被写体へスムーズにフォーカスを移動させる「A-Bフォーカス」など、レンズに触れることなく、フォーカシングをコントロールできるとのことだ。

現時点（2022年11月30日時点）での対応レンズは、「28-75mm F/2.8 Di III VXD G2（Model A063）」「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD（Model A058）」「20-40mm F/2.8 Di III VXD（Model A062）」。また、「50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD（Model A067）」についても順次、モバイル版への対応を予定している。

なお、モバイル版では、レンズのファームウェアアップデートは非対応とのこと。レンズをファームウェアアップデートする場合は、パソコン用の「TAMRON Lens Utility」を使用するようにアナウンスしている。加えて、現時点では、iOSは非対応となっている。

このほかの注意点などは、同社ホームページ上に記載されている。