28-45mm F1.8 DG DN [ライカL用] スペック・仕様・特長

• ズーム全域で単焦点レンズにも匹敵する描写力、高速かつ高精度なAFを実現したフルサイズ用開放F1.8通しズームレンズ。すぐれた描写性能の「Art」ライン。
• インナーズーム機構、ズーム全域で最短撮影距離30cm、フィルターサイズ82mmといった、手持ち撮影時の取り回しやセットアップにおける快適性を備えている。
• HLA（High-response Linear Actuator）を採用した高精度・高速AFに加え、防じん防滴構造と撥水防汚コートによる耐候性、絞りリング、AFLボタンを搭載。

基本仕様

• 対応マウント: ライカLマウント系
• レンズタイプ: 標準ズーム
• フォーカス: AF/MF
• 詳細レンズタイプ: ズームレンズ
• フルサイズ対応: ○
• レンズ構成: 15群18枚
• 絞り羽根枚数: 11 枚
• 焦点距離: 28〜45 mm
• 最短撮影距離: 30cm
• 最大撮影倍率: 1：4
• 開放F値: F1.8
• 画角: 75.4〜51.3 度
• 防滴: ○
• 防塵: ○

形状

• 大口径: ○

サイズ・重量

• フィルター径: 82 mm
• 最大径x長さ: 87.8x151.4 mm
• 重量: 960 g

新製品ニュース　シグマ、ズーム全域で開放F1.8を実現したフルサイズ用レンズ「28-45mm F1.8 DG DN」

2024年6月3日　21:00掲載

シグマは、フルサイズ対応の大口径標準ズームレンズ「SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN | Art」Lマウント用、ソニーEマウント用を6月20日に発売すると発表した。

「フルサイズ用として世界初（2024年6月時点。同社調べ）、開放F1.8通しのズームレンズ開発に成功した」したとうたうモデル。ズーム機構にはインナーズームを採用。最短撮影距離はズーム全域で一定の30cm、テレ側では最大撮影倍率1：4と高い近接撮影能力を備えた。また、本体重量は960gを実現したうえ、フィルター径は82mmを採用し、携行性と利便性にも妥協していないとのこと。

SLDガラス5枚、非球面レンズ3枚を効果的に配置することで、諸収差を良好に補正。加えて、フォーカスブリージングの抑制に配慮した設計を採用。フレア、ゴーストに関しては、最先端のシミュレーション技術をもとに、あらゆる条件の入射光に対し対策を行ったうえ、ナノポーラスコーティングやスーパーマルチレイヤーコートを施した。

AF機能では、AFアクチュエータにリニアモーター HLA（High-response Linear Actuator）を採用。すぐれた駆動精度を持つ高速なAFを実現しているという。このほか、防塵防滴仕様のボディに加え、レンズ最前面には撥水防汚コートを採用。絞りリングやAFLボタンも搭載した。操作性のよいフォーカスリングにより、繊細かつ快適なMF撮影も楽しめるとのこと。

主な仕様は（数値はLマウント用）、レンズ構成が15群18枚（SLDガラス5枚、非球面レンズ3枚）、画角が75.4〜51.3度、絞り羽根枚数が11枚（円形絞り）、最小絞りがF16、最短撮影距離が30cm、最大撮影倍率が1：4（焦点距離45mm時）、フィルター径が82mm。本体サイズは87.8（最大径）×151.4（長さ）mm、重量は960g。

価格はオープン。