Victor WOOD master HA-FW5000T-T [サンバーストブラウン] スペック・仕様・特長

• 「ハイブリッドWOODドライバー」を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。ボーカルの表現力はそのままに、すべての帯域において原音を忠実に再現する。
• 演算精度と処理速度を向上させるノイズキャンセリング専用の高性能ICと高度な技術の結集により、すぐれたノイズキャンセリング性能を実現。
• CDやストリーミングなどのハイレゾ非対応コーデック伝送時も、ハイレゾ相当まで拡張して原音に近づける独自の高音質化技術「K2テクノロジー」を搭載。

基本仕様

• タイプ*1: カナル型
• 接続タイプ: 完全ワイヤレス(左右分離型)
• 構造: 密閉型(クローズド)
• 本体操作スイッチ: タッチセンサー
• ドライバサイズ: 10 mm
• 充電端子: 充電ケース：USB Type-C/Qi(ワイヤレス充電器別売)

ワイヤレス機能

• ワイヤレス: Bluetooth
• Bluetoothバージョン: Ver.6.0/Class1
• 連続再生時間: 最大7時間(ノイズキャンセリングON); 最大10.5時間(ノイズキャンセリングOFF)
• 充電時間: イヤホン：約2時間; 充電ケース：約2.5時間
• 対応コーデック: SBC; AAC; LDAC
• マルチペアリング対応: ○
• マルチポイント対応: ○

機能

• ノイズキャンセリング: ○
• ハイレゾ: ○
• マイク: ○
• 外音取り込み: ○
• 音質調整: ○
• 自動電源ON機能: ○
• 自動電源OFF機能: ○
• 防水・防塵性能: IP55
• リモコン: ○
• サラウンド: ○
• AIアシスタント呼び出し機能: ○

カラー

• カラー: サンバーストブラウン

サイズ・重量

• 重量: 6.5 g

※イヤホン・ヘッドホン項目解説

*1タイプ

• 

  インナーイヤー

  耳の穴に軽く押し込むタイプ。付属ヘッドホンはほとんどこのタイプ。オープンエアー型が多く、音漏れしやすい。

• 

  カナル型

  耳栓のように、イヤホンを耳の穴の中に押し込むタイプ。密閉感が高く、外部の音が聞こえにくい。

• 

  オープンイヤー

  「耳穴を塞がない」タイプのイヤホンです。物理的に耳の中にイヤホンを入れないため、耳への圧迫感や負担を軽減できます。

新製品ニュース　ビクター、木の振動板を採用したワイヤレスイヤホンの新フラッグシップ「WOOD master」

2025年11月6日　11:55掲載

JVCケンウッドは、Victorブランドから木の振動板を採用した「WOOD」シリーズのワイヤレスイヤホンの新しいフラッグシップモデル「WOOD master HA-FW5000T」を発表。11月下旬に発売する。

「WOOD」シリーズの特徴である「木」の振動板技術をさらに進化させ、新開発の音響技術や業界初の機能を多数搭載し、ビクターワイヤレスイヤホン史上最高音質を目指して開発された完全ワイヤレスイヤホン。ドライバーユニットには、業界で初めてパルプとアフリカンローズウッドを混ぜ合わせた振動板を採用した新開発の「ハイブリッドWOODドライバー」を搭載。イヤホン内部の音響チャンバー設計など、細部に至るまで徹底的に音づくりを追求し、「WOOD」シリーズで評価されてきたボーカルの表現力はもちろん、すべての帯域において原音を忠実に再現し、美しく心地よいサウンドを実現したという。

ノイズキャンセリングは、演算精度と処理速度を向上させるノイズキャンセリング専用の高性能ICと高度な技術を結集するとともに、「ハイブリッドWOODドライバー」の解像度の高さとの相乗効果により、世界最高クラスのノイズキャンセリング性能を実現。ノイズキャンセリングをオンにした際の音質変化を少なくしたことで、静寂の中で高音質リスニングが楽しめるようになっている。

また、独自のアルゴリズムで外耳道の音響特性を測定し、ユーザー個々に合わせて音質の最適化を実現する「パーソナライズサウンド」や、自然な広がりと奥行きのある立体的なサウンドが楽しめる「空間オーディオ」を新たに搭載。「空間オーディオ」は独自の立体音響再現技術「EXOFIELD」の一部技術を活用することで、アーティストの制作空間であるビクタースタジオのエンジニアルームでリスニングしているかのような、臨場感のある立体的なサウンドを楽しめるという。

さらに、発売後のファームウェアアップデートで独自の高音質化技術「K2テクノロジー」にも対応。SBCやAACといったハイレゾ非対応コーデックで接続した場合でも、イヤホン側でコーデック種類を判別して信号処理を行うことで、ハイレゾ相当の高音質を再現できるようになっている。

本体は楽器をモチーフにデザインされており、カラーはギターをモチーフにしたサンバーストブラウンと、ピアノをモチーフにしたピアノブラックの2色を用意。トップハウジングには、業界で初めて傷が時間経過とともに目立たなくなる「自己修復塗装」が採用され、さらに3年間の長期保証が付帯しているため、長く愛用できるモデルとなっている。充電ケースは楽器ケースのような革テクスチャーを採用し、Victorブランドの象徴である犬のマークがあしらわれている。

Bluetoothのバージョンは6.0、対応コーデックはSBC、AAC、LDAC。バッテリー駆動時間は、イヤホン単体が最大7時間（ノイズキャンセリングオンの場合、オフの場合は最大10.5時間）、充電ケース併用時が最大21時間（ノイズキャンセリングオンの場合、オフの場合は最大31.5時間）。15分の充電で最大100分の再生が可能なクイック充電にも対応する。パッケージには「スパイラルドットPro SFイヤーピース」（S/MS/M/ML/L）や充電ケーブルが同梱される。

市場想定価格は41,800円前後。