お気に入りの音楽をワンランク上の音質で
ハイレゾ・オーディオ特集
必要なアイテムが全部わかる!
最近耳にする機会が増えている「ハイレゾ」という言葉。
なんとなく「音質がいい」というイメージはあるけれど、いまいちピンとこない方も多いはず。
ここでハイレゾとはいったいどんなものなのか、どうやったら聴けるのかなどを
一度きちんと覚えて、今までよりワンランク上の音楽体験を手に入れてみませんか?
お気に入りの音楽をワンランク上の音質で
ハイレゾ・オーディオ特集
必要なアイテムが全部わかる!
最近耳にする機会が増えている「ハイレゾ」という言葉。
なんとなく「音質がいい」というイメージはあるけれど、いまいちピンとこない方も多いはず。
ここでハイレゾとはいったいどんなものなのか、どうやったら聴けるのかなどを
一度きちんと覚えて、今までよりワンランク上の音楽体験を手に入れてみませんか?
「ハイレゾ」とはハイレゾリューション(High-Resolution=高解像度)の略で、CDの音質よりも高音質なデジタル音源を総じてハイレゾ・オーディオと呼んでいます。
CDの場合、音を1秒あたりどれだけ細かく計測しているかを示すサンプリングレートという数値が44.1kHz、音量などのきめ細かさを表すビット数という数値が16bitと決められています。この規格に合うように、感知しづらい音の情報を間引いているのですが、ハイレゾでは、こうした情報を間引く必要がないため、より原曲に近い音が聴けるというわけです。
ハイレゾの情報量は、実にCDの約6.5倍(※)。アーティストがレコーディングスタジオで聴いている音質と、同じクオリティといわれています。
※サンプリングレートが192kHz/24bitのハイレゾ音源の場合
ハイレゾ音源とは「CDスペックを超えるデジタルオーディオであること」。このようにJEITA(電子情報技術産業協会)により定義されています(リニアPCM換算の場合)。この音源を聴くために必要になってくるのが、パソコンやスマートフォン(以下スマホ)などの「プレーヤー」となる対応デバイス類と「再生ソフト」。このほか、デジタル音源をスピーカーなどで再生するためにアナログ変換を行う「DAC」や、「アンプ」、「スピーカー」などが必要となってきます。なお、ハイレゾに対応している製品かどうかは、タイトルにもあるロゴマークで判断できるようになっています。
ハイレゾ音源は、無料の音源などを除けば、一覧表にあるような音楽配信サイトからダウンロード購入するのが一般的でした。しかし、最近では「Amazon Music Unlimited」「Apple Music」といった"サブスクリプションでハイレゾ音源が聴き放題"になるサービスも増加。これまでよりも手軽に、ハイレゾ音源に触れられるようになっています。
ちなみに、楽曲によってはハイレゾ音源の販売をしていなかったり、1つのサイトでしか取り扱いがなかったりする場合もあるため、アーティストのホームページなどからたどって探すのが効率的です。
1曲ごとにハイレゾ音源を購入する場合、ハイレゾに対応した再生ソフト(アプリ)を使って聴くのが主流。パソコンであれば「foobar2000」や「MediaMonkey」などが、スマホであれば「HF Player」や「NePLAYER」などが有名です。ハイレゾ対応スマホでは、ハイレゾ音源対応の再生ソフトがプリインストールされていることも多いです。
また、必要になる機器は、どんな環境・条件でハイレゾ音源を楽しみたいかによって異なります。自宅でゆっくり聴くのか、移動中などの外出先でも楽しみたいのか、持っているスマホを使うのか、など自分の条件ではどういった機器が必要なのかチェックしましょう。
デバイス | 対応OS | ソフト名 |
---|---|---|
PC | Windows | foobar2000 |
MediaMonkey | ||
mac | VOX: MP3 & FLAC Music Player |
|
スマートフォン | Android、iOS | HF Player |
NePLAYER | ||
Android | Rocket Player |
デジタル音源を聴ける状態にするには「DAC(Digital to Analog Converter)」という装置が必要。一般的なパソコンでもたいてい搭載されていますが、もともとハイレゾ音源を楽しむ用途では作られていないため、音質はよくありません。
パソコンでハイレゾを聴くのであれば、ハイレゾ対応の外付け「USB -DAC」を用意しましょう。データを高解像度のままアナログ変換し、そこからアンプとスピーカー、あるいはヘッドホンなどにつなげるようになるので、ハイレゾを高音質で楽しめます。
一般的には図解のような接続イメージになりますが、最近ではDACやアンプを内蔵したスピーカーも増えてきているので、もっと簡単な構成にすることも可能です。
宅内のネットワークを経由して、パソコンやNASなどに保存してある音楽を再生できるのがネットワークオーディオプレーヤー。無線LANルーターに、パソコンやNAS、プレーヤー本体を接続し、プレーヤーにつないだアンプやスピーカーで音楽を楽しめます。専用リモコンやスマホ、タブレットなどで操作するのが一般的です。
スマホやデジタルオーディオプレーヤー(DAP)でもハイレゾを楽しむことができます。「ハイレゾ対応」と銘打たれたスマホなども最近では珍しくなくなっています。これらの機器には、ハイレゾ音源を再生できるDACのチップが搭載されており、音声データのデジタルからアナログへの変換とアンプでの増幅まで行えるため、あとは直接イヤホン・ヘッドホンを挿せば、すぐにハイレゾ環境ができあがります。
ハイレゾ非対応のスマホでも、ハイレゾ対応のDAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ(ポタアン)を組み合わせて、そこにイヤホンやヘッドホンをつなげば簡単にハイレゾ音源の再生が可能。ポタアンのなかには、スマホのアナログ出力を増幅させて音質向上を図る製品もありますが、ハイレゾ音源を楽しむならDAC内蔵モデルを選びましょう。
iPhoneは、iOS11からハイレゾの一般的なフォーマットであるFLACの再生に対応しています。さらに、2021年6月より、Apple Music(個人1,080円/月、ファミリー1,680円/月)において追加料金なしでハイレゾ音源(データ形式はALAC)の配信が開始されました。現状、iOS 14.6以上の端末であれば、有線(ワイヤード)イヤホン/ヘッドホンを接続することでハイレゾ音源を聴くことが可能です。3.5mmヘッドホンジャックがない端末の場合は、「Lightning - 3.5mmヘッドホンジャック変換アダプタ」を使用しましょう。
なお、iPhoneでワイヤレスイヤホン/ヘッドホンを使用した場合、AACというコーデックで音源が圧縮されハイレゾ音質ではなくなってしまうので注意が必要です。
また、iPhone本体に搭載されているDACでは、どんなに高音質なハイレゾ音源でも「48kHz/24bit」までダウンコンバートされてしまいます。定義上は「48kHz/24bit」もハイレゾですが、それ以上の音質で収録された音源のよさを最大限引き出したいのであれば、今のところDACを外付けしての再生が確実です。
現在はアンプとの統合機が基本となりつつあるDAC。もし単体で選ぶ場合は、再生対応のフォーマットに注意しながら、サイズ・用途などに合わせてベストを探していくとよいでしょう。
FiiOK7 FIO-K7
最安価格¥
FiiOのラインナップではミドルクラス的立ち位置の据え置き型USB DAC/ヘッドホンアンプ。コンパクトな本体に、最上位機種「K9 Pro ESS」と共通の完全バランス設計のオーディオ回路を採用しているのがポイント。ヘッドホンのバランス接続に対応しています。
FiiOBTA30 Pro
最安価格¥
Bluetoothレシーバー/トランスミッター機能を備えており、本体がワイヤレスで受信したハイレゾ音源を、有線接続したアンプやスピーカーに送って再生できます。また、本体をBluetooth非搭載のテレビと有線接続すれば、音声データをワイヤレスで送信できて便利です。
aune audioX1sGT
最安価格¥
aune audio(アウネオーディオ)は、中国のオーディオメーカー「Wuhan Ao Lai Er Technology」のHi-Fiブランド。新興ブランドながら、コスパに優れるDACなどがオーディオファンから支持され、人気のX1シリーズは本製品で8世代目、累計出荷10万台超の実績を誇ります。
iFi AudioiFi ZEN DAC
最安価格¥
ラウンド型アルミボディを採用したDAC/USBプリアンプ&ヘッドホンアンプです。DAC部は、入力処理に使用するXMOSチップとiFiがこだわるバーブラウン製DACチップを組み合わせ、高品質な音を実現。また、接続する機器を問わず、シングルエンド接続とバランス接続の選択ができます。
RMEADI-2 DAC FS
最安価格¥
エンジニアからの信頼も厚いドイツのオーディオブランド「RME」が手がけるDAC。本製品は、プロ向けの「ADI-2 Pro」の機能を一部見直し、オーディオ初心者でも扱いやすくしたモデル。RMEのフィロソフィーである「色づけしない透明なサウンド」を、シンプルな操作で手軽に楽しめます。
TEACUD-505-X/S [シルバー]
最安価格¥
TEACのReferenceシリーズの中核を担う「505」のUSB DAC/ヘッドホンアンプ。DAC部にESS社の「ES9038 Q2M」を左右に1基ずつ搭載。アナログ出力回路は、片チャンネルあたり正負2回路を搭載し、バランス出力の場合はディファレンシャル(差動)、アンバランス出力の場合はパラレル(並列)で駆動。音質面を強化しています。
Astell&KernAstell&Kern ACRO CA1000T IRV-ACRO-CA1000T-OB [Rich Gray]
最安価格¥
DACの上にDAP(デジタルオーディオプレーヤー)を置いたような外観が印象的ですが、ESS社の最新フラッグシップ8ch DACや音楽の種類に合わせてモードを選ぶ「トリプルアンプシステム」の搭載など、DACとしての機能も充実。さらにバッテリーを内蔵するため、単体のオーディオプレーヤーとして場所を選ばず使えます。
EarMenTradutto
最安価格¥
フルブロック・アルミニウムを削り出した絶縁性に優れるボディに、4層金メッキ基板などの厳選されたパーツを使用。PCM 768KHz/32bit、DSD512のハイレゾ音源に加え、MQAの再生にも対応しています。音楽メディア主催の賞を多数受賞した、クオリティの高いサウンドは要チェックです。
イヤホンやヘッドホンの能力を引き出す専用アンプのなかでも、コンパクトで持ち運びが可能な"ポタアン(ポータブルヘッドホンアンプ)"は、パソコンだけでなくスマホで音楽を聴きたいときにもピッタリ。最近はDAC内蔵タイプが主流になってきています。
FiiOBTR7 FIO-BTR7
最安価格¥
FiiOのフラッグシップBluetoothレシーバー。DACチップにはESS社の「ES9219C」を左右独立で搭載し、高性能なアンプ技術「THX AAA-28」も左右にデュアル構成で搭載。低ノイズ・低ひずみと高出力を両立しました。また、BluetoothはLDACやaptX Adaptiveなどのコーデックをサポートしています。
Chord ElectronicsCHORD Mojo 2 CHO-MOJO2
最安価格¥
英国の名門オーディオブランドが手がけるポタアンが6年ぶりに進化。デザインやコンセプトは初代を踏襲していますが、世界初となるロスレスDSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)「UHD DSP」を搭載したことで、より広い周波数帯域にわたり劣化のない音質調整を可能としています。
FiiOBTR5 2021
最安価格¥
DAC機能とBluetoothレシーバー機能を備えたポタアン。DAC+アンプ統合型チップを左右独立で2基搭載した構成は先代モデルの「FIO-BTR5」と同じですが、チップを最新モデルに変更し、音質面をさらに強化。ノイズやひずみが少なく、パワフルな音に磨きがかかっています。
EarMenANGEL
最安価格¥
ホームオーディオのプリアンプとしても使用できる製品。DAC部門で紹介したTraduttoと同じく、PCM 768kHz/32bit、DSD512のハイレゾ音源と、MQAの再生に対応するほか、3000mAhのバッテリーを2セル搭載しており、外出先でもパワフルな再生が可能です。
LUXURY & PRECISIONW4 [ファントムグレー]
最安価格¥
50万円オーバーの高級DAPも手がけるLUXURY & PRECISIONの技術を結集して開発された、フラッグシップUSB DAC/ヘッドホンアンプです。最大の特徴は独自開発のDACチップ「LP5108」を搭載していることで、従来品よりも低ひずみで広大なダイナミックレンジ、高出力を実現しました。
Astell&KernAstell&Kern AK HC2 IRV-AK-HC2
最安価格¥
Astell&Kernの高い技術力により、回路やコンポーネント、パワーマネジメントを妥協することなく、コンパクトボディに収納。小さいながらも力強い音が楽しめます。Android用に専用開発したボリュームコントロール連携アプリ「AK HC」にも対応し、細かな音量調節が可能です。
iBasso AudioiBasso Audio DC04PRO [グレー]
最安価格¥
4.4mmバランスのDACアダプタ「DC04」をベースに、3.5mmシングルエンドにも対応。忠実性の高いシーラスロジック社のDACチップ「CS43131」のデュアル搭載などはDC04から継承し、かつ「DC03PRO」で支持されたCNC加工のアルミニウムボディを採用するなど総合力の高い製品です。
iFi audioGO link
最安価格¥
スマートフォンに接続して使用するユーザー向きのスティックタイプの製品。ESS社のDACチップ「ES9219MQ/Q」にiFi独自のクロック回路や水晶発振器などを組み合わせ、超低ひずみかつ広ダイナミックレンジを実現しています。入力はUSB-Cですが、USB-AとLightning変換アダプタも付属。
SONYの「WALKMAN」シリーズをはじめ、低価格帯からハイエンドなモデルまでさまざまな種類があります。ハイレゾの再生機能だけでなく、オプション機能にも目を向けると、より活躍の場を広げられるかもしれません。
SONYNW-ZX707 [64GB ブラック]
最安価格¥
音質重視の上位モデル「ZX」シリーズが3年ぶりに刷新。この「NW-ZX707」では、フラッグシップモデル「WM1」シリーズ譲りの厳選したパーツを採用し、音の透明感や微細音の表現力、低音の力強さが向上しました。また、同シリーズでは初めて「DSDリマスタリングエンジン」を搭載。Android 12.0による滑らかな操作感も魅力です。
SONYNW-A307 [64GB]
最安価格¥
ZXと同時発表されたエントリークラスのWALKMANで、従来の「A100」シリーズの後継機です。3.6インチのコンパクトなサイズと4万円台(記事執筆時点)という低価格ながら、上位機種と同等の技術やパーツを採用。さらに抵抗値を削減したバッテリーや、AIで高音質化を図る「DSEE Ultimate」なども搭載しています。
HiBy MusicR6 III [64GB]
最安価格¥
HiByのハイレゾDAPの代表格ともいえるのが「R6」。その3代目となるのが本製品です。最大の売りは、Class AアンプとClass ABアンプをボタンひとつで切り替えられる機能。利用シーンや接続するデバイスに応じて、ドライブ性やレスポンスを重視するか、バランスのよい音や駆動時間を重視するかを選択できます。
ShanlingSHANLING M0 Pro
最安価格¥
スティック型のポタアンかと思うほどコンパクトなDAP。1.54インチの液晶タッチパネルは小さいですが、独自の「MTouch OS」で直感的な操作が可能です。また、BluetoothレシーバーやDACとして活用できたり、小柄ながら最大14.5時間の連続再生ができたりするなど小さいながらも機能が充実しています。
FiiOM11 Plus ESS FIO-M11PLES-B [64GB]
最安価格¥
過去に数量限定で登場し、即完売した名機「M11 Plus LTD」をブラッシュアップしたのが本製品。DACチップをESS社の「ES9068AS」に変更することで、高S/N比・低ひずみ・低消費電力を実現しつつ、引き続き搭載されるTHX社の特許技術アンプ「AAA-78」と相まって強力なドライブ力を実現しています。
Astell&KernKANN MAX IRV-AK-KANN-MAX-AG [64GB]
最安価格¥
高出力と低ひずみ、高S/Nの両立をコンセプトとするKANNシリーズの第4弾モデルで、4段階のゲインレベル調整と最大15Vrmsの超高出力を実現。DACはESS社の「ES9038Q2M」を左右に2基ずつ搭載するクアッド構成、最大768kHz/32bit、DSD512のネイティブ再生に対応しています。
HiBy MusicNew R3 Pro Saber
最安価格¥
HiByのDAPのなかではエントリーモデルに位置付けられる「R3」シリーズの最新モデルです。DACチップをESS社の「ES9219」のデュアル構成に変更し、MQA 16xの展開が可能になったほか、出力も向上。再生時間の長時間化も実現しています。
HidizsAP80 Pro
最安価格¥
手のひらサイズのボディからは想像できない完成度とコストパフォーマンスの高さで人気を博した「AP80」のブラッシュアップ版。手のひらに収まるコンパクトなボディはそのままに、DAC性能の向上などが図られたほか、BluetoothコーデックにaptXやLDACなどが追加されています。
次世代のオーディオ機器として注目されるネットワークオーディオプレーヤー。多機能化が進む一方で、メーカーによって仕様の違いも多いため、自宅のオーディオに組み込む際は、機器間の互換性などにも注意が必要です。
DENONDNP-2000NE-SP [プレミアムシルバー]
最安価格¥
デノンのHi-Fiオーディオコンポーネント製品としては初めてHDMI端子を搭載。テレビに接続されたプレーヤーやゲーム機の音声を高音質再生できます。また、110周年記念モデルのSACDプレーヤー「DCD-A110」と同等の回路構成を採用。出力増加によりエネルギッシュな音を実現します。
FiiOR7 FIO-R7-B
最安価格¥
FiiOが現代オーディオファイルの多様なニーズに応えるために開発した"万能オーディオストリーマー"。Android OSと5.0インチの縦型タッチスクリーンを備え、スマホのような直観的な操作ができるほか、好きなアプリを導入できるのも魅力です。デスクトップオーディオとしての機能も豊富。
BluesoundNODE X [サテンシルバー]
最安価格¥
BLUESOUNDブランドの誕生10周年を記念して発売された「NODE」の限定モデル。基本的な機能はNODEと同じですが、搭載されるDACやアンプ、オーディオ出力部の刷新・強化が図られています。
TEACUD-701N-S[シルバー]
最安価格¥
すべてのデジタル信号を高音質でアナログ信号へ変換する「TEAC ΔΣディスクリートDAC」によるUSB DAC機能をメインに、アナログプリアンプやヘッドホンアンプ、ネットワークプレーヤーなどの機能を備えています。独自のハイレゾアップコンバート機能「RDOT-NEO」などが使えるのも魅力。
TEACNT-505-X/B [ブラック]
最安価格¥
ロングセラーの505シリーズでは3代目となるネットワークオーディオプレーヤーです。DACチップにESS社製「ES9038Q2M」を、アナログ処理部に独自の電流伝送強化型バッファーアンプを新採用し、音楽の表現力を高めています。
VolumioRivo
最安価格¥
コンピューターの「ラズベリーパイ」向けオーディオで知られるイタリアのメーカー「Volumio」が、ネットワークストリーマーで日本市場に初参入。デジタル信号を極力クリーンに伝送するシンプルな構造に加え、独自のOSやUIにより直感的な操作を実現しています。
iFi audioNEO Stream
最安価格¥
iFi Audioのミドルレンジに相当する「NEO」シリーズの多機能ストリーマー。ゼロから設計が行われ、アップデートで機能を最新化できる独自のストリーミングエンジンを搭載。ほかに光メディアコンバーター「OptiBox」や光ファイバーケーブルなどが付属するなど、細部まで配慮がされています。
iFi audioZEN Stream
最安価格¥
本製品は、iFi audioのエントリークラスに位置付けられるZENシリーズのストリーマー(音源をネットワーク経由で受信し、手持ちのオーディオシステムにUSBやS/PDIF同軸で出力するデバイス)です。排他モードを備えており、使うサービスごとに最適なパフォーマンスを発揮できるのもポイント。
プリメインアンプは現在多機能化が進んでおり、DAC搭載型もどんどん増えています。今あるオーディオ環境に合わせて、必要な機能から絞り込んでいくと買うべきものが決まるはずです。
マランツNR1200
最安価格¥
ネットワークオーディオ機能「HEOS」を備え、幅広い音楽ストリーミングサービスを楽しめるステレオアンプ。Wi-Fi、AirPlay 2、Bluetoothによる通信に対応しているほか、5入力/1出力のHDMIセレクターも搭載しているため、映像コンテンツも高音質で楽しめるのが最大の魅力です。
DENONPMA-900HNE
最安価格¥
DENONのHi-Fiコンポーネントでミドルグレードに位置付けられるモデル。パワーアンプにAdvanced High Currentシングルプッシュプル増幅回路と、安定性に優れる差動2段アンプ回路を採用し、素直で繊細なサウンドを実現しています。また、ネットワークオーディオプレーヤー機能も備えています。
ヤマハR-N2000A(BP) [ブラック/ピアノブラック]
最安価格¥
ヤマハのサウンドコンセプト「TRUE SOUND」を実現するために、フラッグシップモデルで培った技術やフィロソフィーを継承した2chアンプ兼ネットワークレシーバー。ネットワーク機能以外でもテレビとの接続を容易にするHDMI端子を装備するほか、室内環境を測定し、音質を補正する独自機能「YPAO」も搭載しています。
FOSTEXAP20d
最安価格¥
2万円台のお手頃な金額でコンパクト、さらに必要最小限の機能がわかりやすく装備されている、ハイレゾ入門者にうってつけの1台です。オートスタンバイ機能を装備し、自動的に消費電力を抑えてくれるうれしい機能も備えます。
マランツMODEL 40n [シルバーゴールド]
最安価格¥
一般利用の音量内ではプリアンプでなく、パワーアンプのみで増幅する可変ゲイン型とすることで同社のPM8006と比べ45%のノイズを低減。また、各種配信サービスに対応するほか、HDMIケーブルで接続することでテレビの音声も高音質化するなど、ハイレゾ音源の視聴以外にも広く使えます。
TEACAI-303-S [シルバー]
最安価格¥
幅215mmのコンパクトのボディながら、多彩なデジタル入力が特徴のプリメインアンプです。ARC/eARCに対応したHDMI端子を搭載し、テレビの音を手軽に向上できるほか、Bluetoothレシーバー機能を備えているスマホからの高音質再生も簡単。11.2MHz DSDと384kHz/32bitのハイレゾ音源に対応しています。
城下工業SOUND WARRIOR SWD-UA1
最安価格¥
デスクやTVボード上に置きやすいコンパクトなボディに、USB DAC、ヘッドホンアンプ、パワーアンプの機能を凝縮した"オールインワン・デジタルアンプ"。デジタル入力はUSB、同軸デジタル、光デジタルの3系統で、1bit系デジタルアンプによる繊細で曇りのない、ハイスピードで臨場感のある音質も特徴です。
JBLSA750WAL
最安価格¥
2021年に創立75周年モデルとして限定生産された「SA750」。そのレギュラーモデル的位置付けのアンプが本製品です。アルミ削り出しフェイスパネルには、ボリューム、バランス等の3つの大型ノブのほか、5つのスイッチレバーと2連のディスプレイを装備。Wi-Fiをサポートし、Roon Readyにも対応しています。
音質はもちろん、インテリアとしても楽しめるスピーカー。現在は日本の住宅環境に即した、コンパクトなサイズ感でデザイン性も高く、かつ小音量でも高音質なモデルが続々登場しています。
Polk AudioSignature Elite ES20 [ブラウン ペア]
最安価格¥
Polk Audioの中核を担う「Signature」シリーズをベースに、最新の設計技術をフィードバックしたブックシェルフスピーカー。2.5cmのテリレン・ドーム・トゥイーターによる超高音域の再生や、独自のPower Port技術によるクリアで量感豊かな低音も特徴です。
ヤマハNS-B330(MB) [ウォルナット ペア]
最安価格¥
ハイレゾに対応する新開発の3cmブラックアノダイズド・アルミツイーターを備えたHiFi専用スピーカー。45kHz(-10dB)までの再生周波数帯域を確保し、リアルで厚みのある高音再生を実現しています。
SONYSS-CS3 [単品]
最安価格¥
SONY独自の広指向性スーパーツイーターを搭載。広い指向特性がもたらす自然な音の広がりは、1つひとつの楽器の位置や奥行きまで感じられるほど。また、ダブルウーハーのクロスオーバー調整を個別にすることで、濁りのない中域と力強い低域を両立しています。
SONYSS-CS5 [ペア]
最安価格¥
ウーハーの振動板に、独自の発泡マイカを採用し、力強くキレのよい低音を実現しているほか、独自開発のWDスーパーツイーターが高音域を表情豊かに再現。また、位置付けはエントリークラスですが、高品位なパーツを使用しているのもポイントです。
Polk AudioMonitor XT MXT15 [ペア]
最安価格¥
Polk Audioのエントリークラスに属する「Monitor XT」シリーズのブックシェルフスピーカーです。2.5cmの「テリレン・ドーム・トゥイーター」を搭載し、クリアで高精細な高音域を実現。高音質ながら低価格で手に入る点も魅力です。
FOSTEXP804-S [ペア]
最安価格¥
先代モデルと同じ設置面積ながら、新設計のエンクロージャーや10cm口径ウーハーユニット、UFLCソフトドーム振動板を採用したツイーターによって、豊かで力強い低音再生を実現。また、低域の量感への影響が少ない底面バスレフ方式を採用しているため、設置場所も選びません。
パナソニックTechnics SB-C600 [ペア]
最安価格¥
パナソニックの高級オーディオブランド「Technics」のブックシェルフスピーカー。スピーカーマウントバッフルの重心位置にユニットを固定することで、不要な振動を抑制する「重心マウント構造」をブックシェルフ型で初めて採用。立体的な音場を実現させています。
KRIPTONKX-0.5P[ペア]
最安価格¥
ピュアオーディオスピーカー「KX」シリーズの普及モデルである「KX-0.5」をベースに、本格的なピアノ仕上げのエンクロージャーを採用したモデル。構造自体はベースモデルと同様ながら、ピアノ仕上げならではの、高域の音質のよさを引き出すチューニングを施しています。
イヤホン・ヘッドホンは「ハイレゾ対応」という名目になっていなくても、ある程度グレードが高い機器であれば、十分にハイレゾ音源を楽しめるといわれています。有線(ワイヤード)・ワイヤレスとでそれぞれ多数のモデルがあり、音質のチューニングもメーカーによって個性があります。楽曲や用途に合わせて使い分けるのも楽しそうです。なお、ワイヤレスで接続する場合はコーデックがハイレゾに対応している必要があります。
SONYWH-1000XM5
最安価格¥
ワイヤレス・有線(ワイヤード)。ノイズキャンセリング機能の優秀さで有名なヘッドホン「WH-1000X」の5代目モデル。新モデルでは、ノイズキャンセリングはさらに精度が上がって自然になったほか、低音域のノイズ除去率も向上しています。また、ヘッドバンドやイヤーパッドに改良が加えられたほか、USB PD充電も可能です。
SONYMDR-MV1
最安価格¥
有線(ワイヤード)。ハウジングに背面を塞がない「背面開放型」を採用し、立体音響再生において正確な音場再現が可能。さらに専用開発のドライバーユニットは5Hz?80kHzの超広帯域再生と広ダイナミックレンジ再生を実現。立体音響制作の使用にも適したプロ仕様のモニターヘッドホンです。
SIMGOTEA500
最安価格¥
有線(ワイヤード)。フラッグシップモデル「EA2000」の技術を応用。デュアル磁気回路・デュアルチャンバードライバーユニットなどを搭載。エントリーモデルながら高音質と臨場感を実現しています。また、2種類のノズルを交換することで、手軽に音質を調整できる点も音にこだわりたいユーザーに便利です。
Bowers & WilkinsB&W Px8
最安価格¥
ワイヤレス・有線(ワイヤード)。英国の高級オーディオブランド、Bowers & Wilkinsのフラッグシップヘッドホン。専用設計の40mmカーボンコーン・ドライブユニットが没入感の高いサウンドを生み出します。また、アルミダイキャストやナッパレザーを用いたラグジュアリーな外観が、所有欲を満たしてくれます。
SONYWF-1000XM4
最安価格¥
ノイズキャンセリング機能に定評のあるSONYの完全ワイヤレスイヤホンですが、この「WF-1000XM4」は、評価の高かった音質、ノイズキャンセリングが先代よりさらに強化されたほか、対応音源にLDACが加わったことも見逃せません。
ANKERSoundcore Liberty 4
最安価格¥
「欲しい機能、ここにすべて」とのふれ込みどおり多機能な製品。高音質と強力なノイズキャンセリング、ヘッドトラッキング対応の3Dオーディオ機能、マルチポイント接続(2台)にヘルスモニタリング機能(心拍数、ストレスなど)などを備えながら、1万円台前半という手軽な価格です。
パナソニックTechnics EAH-AZ80
最安価格¥
10万円クラスの高級イヤホン「EAH-TZ700」で採用のアルミニウム振動板ドライバーなどの技術を継承。音質にこだわったほか、長時間の装着が苦にならない「コンチャフィット」形状の採用。さらに業界初の3台マルチポイント接続もできビジネスシーンでも快適に使えます。
HUAWEIHUAWEI FreeBuds 5
最安価格¥
これまでの完全ワイヤレスイヤホンとは一線を画す形状、かつ1万以上の耳型でのテストによる装着感を備えます。半開放のインナーイヤー型でありながら、トリプルマイクとアダプティブイヤーマッチング技術による高品質なノイズキャンセリングを実現しているのもポイント。
アナログな音声をパソコンなどで扱えるようにするためには、一度デジタル化する必要があります。このデジタル化に使用されるのが「PCM」と「DSD」と呼ばれる2つの方式です。 現在主流となっているのはPCM方式のほうで、なかでも代表的なファイルフォーマットがWAVとFLACの2種類です。
WAVは原音を圧縮しないため、音質が劣化しないというメリットがあります。一方で、ファイルの容量が大きいのが弱点です。ちなみに、PCM方式のなかでも、このWAVのように非圧縮でデータ化するものを「リニアPCM」と呼びます。
一方、FLACは、データを圧縮しますが、再生時に元通り復元して再生できるため(可逆圧縮)、容量の軽さがポイント。また、アーティストやタイトルのテキスト情報、ジャケット画像などもひも付け可能です。
このほか、PCM方式のファイルフォーマットには、AIFF、ALAC(Apple Lossless)などがあります。 一方、PCMと対をなすデータ化方式であるDSDは、記録・再生の原理から異なり、古い再生機器などでは対応していない場合があります。しかし、ほかのハイレゾ音源よりアナログに近い音が出ると、オーディオマニアからは高い評価を受けています。ファイルフォーマットはいくつかありますが、データ化方式と同じ「DSD」が一般的です。
ハイレゾ対応スピーカーは、ハイレゾ音源に最適なチューニングがされています。しかし、だからといってハイレゾ非対応の古いスピーカーが性能面で劣っているとは限りません。というのも、ハイグレードでクオリティが高いスピーカーは、CDの時代でも音の強弱や質感を繊細に再現していたからです。 ただ、もちろんハイレゾにこだわりたい人は専用スピーカーを買うのもありです。
DAC(Digital to Analog Converter)とは、デジタル化された音楽ファイルをアナログ変換(D/A変換)して「音楽」として聴けるようにするためのもの。パソコンやスマホで当たり前に音楽を再生できるのも、このDACが内蔵されているおかげです。 ただし、一般的なパソコンなどは音楽を高音質で楽しむ目的に重点をおいて作られてはいないため、搭載されるDACの性能は高くない場合がほとんど。そのため、D/A変換時にノイズが発生するなどして音質が悪くなってしまいがちです。そんな欠点を補うために使用するのが外付けの「USB DAC」。USBケーブル経由で入力されたデジタル音声を高音質な状態でD/A変換し、アンプやスピーカーに送り出すことができるデバイスです。