住宅ローンを借り入れ希望額まで増やす3つの方法

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2017年8月22日

基礎知識

住宅ローンを借り入れ希望額まで増やす3つの方法

住宅ローン審査の結果、希望の借り入れ額に満たないことがあります。借り入れ可能額は収入や借り入れ期間などから総合的に決定されます。もっと借り入れ額を増やしたい場合、どんな方法があるのでしょうか?その方法や注意点などをみていきましょう。

「収入合算」で借り入れ額を増やす

収入合算とは?

住宅ローンの借り入れ可能額に関係する審査基準の1つが借入者の収入です。収入が多いほど借り入れ可能額は多くなります。そのため、借入者本人の収入だけでなく、配偶者などの収入を加えた金額で借り入れ可能額を計算することができれば、借り入れ可能額も増えます。これを収入合算といいます。

収入合算できる人は?いくらまで合算できる?

収入合算できるのは、借入者の配偶者のほか親や子など同居予定の家族です。ただし、安定した収入があることが要件です。また、同居を条件に婚約者や兄弟も対象としている金融機関もあります。合算できる人の範囲や条件は金融機関ごとに異なるので、申込みをする前に必ず確認するようにしましょう。

収入合算できる額は、本人の収入の2分の1まで、合算者の収入の2分の1まで、合算者の収入全部など、金融機関によって限度額が定められています。合算できるのは、正社員としての収入であることが基本ですが、金融機関によっては、派遣や配偶者の扶養内でのパート収入なども収入合算の対象としています。この場合は、勤務先や勤続年数なども含め、総合的に判断されるケースが多いようです。

【例】収入合算すると、借り入れ可能額はどう変わる?

<前提条件>年収 夫400万円 妻300万円・返済期間30年・元利均等返済 ボーナス返済なし・合算できる金額は夫の年収の2分の1まで・金融機関が審査に使う金利3%、返済負担率35%までとする

夫1人での借入れ 夫と妻の収入合算での借入れ 1,383万円増える
年収 400万円 600万円
400万円+200万円
(夫年収の2分の1)
借り入れ可能額 2,767万円 4,150万円

借り入れ期間を延ばす

「返済負担率」とは?

年収に占める年間の返済額の割合のことを「返済負担率」といいます。返済負担率も借り入れ可能額に大きな関係があります。借り入れ額の条件の一つとして、返済負担率を年収の25〜35%以内としている金融機関が多いようです。フラット35の場合は、年収400万円以上の人は35%以内、400万円未満の人は30%以内です。

返済負担率=ローンの年間返済額÷年収

借り入れ期間が長いほど、借り入れ可能額は多くなる

借り入れ可能額は借り入れ期間によっても変わります。借り入れ期間が長いほど、借り入れ可能額は多くなります。借り入れ期間が長くなれば、ローンの年間返済額が少なくなり、返済負担率が低くなるからです。このことから、借り入れ期間を延ばすことにより、借り入れ可能額を増やせることがあります。

【例】借り入れ期間を延ばすと、借り入れ可能額はどう変わる?

<前提条件>年収500万円・元利均等返済 ボーナス返済なし・金融機関が審査に使う金利3%、返済負担率35%までとする

1カ月あたりの返済額の上限
500万円×35%÷12カ月=146,000円

金利3%で、毎月返済額が146,000円になる借入金額は…

借り入れ期間30年 借り入れ期間35年 331万円増える
金利 借り入れ可能額 借り入れ可能額
3% 3,462円 3,793万円

住宅ローン以外の借り入れ額を減らす

住宅ローン以外の借入れも「返済負担率」計算の対象に

住宅ローン以外の借入れがある場合、その借り入れ額も返済負担率の計算の対象になります。身近なところでは、カーローンや商品購入のクレジット払いなどがこれにあたります。たとえば、カーローンの返済がある場合、住宅ローンの年間返済額と合計して返済負担率以内の返済にしなくてはなりません。つまり住宅ローンの借り入れ可能額は少なくなってしまいます。

他の借入れは、審査前に返済を!

住宅ローンの借り入れ可能額を増やしたい場合は、あらかじめ他の借入れを減らしておきましょう。クレジットカードのキャッシング枠が影響することもあるため、使っていないクレジットカードは、解約しておくのが賢明です。また、せっかく完済しても、個人信用情報に情報が登録されるのに1〜2カ月程度かかる場合もあります。完済を証明するための領収証などは、失くさないよう保管しておきましょう。

【例】その他の借入れがなくなると、借り入れ可能額はどう変わる?

<前提条件>年収500万円・元利均等返済 ボーナス返済なし・金融機関が審査に使う金利3%、返済負担率35%までとする・カーローン毎月3万円返済中

1カ月あたりの返済額の上限は?
500万円×35%÷12カ月=146,000円

カーローンありの場合 カーローン完済後 711万円増える
毎月の返済額上限 116,000円
146,000円−30,000円
(カーローン)
146,000円
借り入れ可能額 2,751万円 3,462万円

このように借り入れ額を増やすための対策はいくつかあります。しかし、借り入れ額を増やすことができても、将来返済が苦しくなるようでは困ります。収入合算した場合は、どちらかの収入が減ることはないか、借り入れ期間を長くした場合には、リタイア後まで返済が続いても大丈夫なのかなど、将来の家計を見据えたうえで、慎重に検討しましょう。

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  • SBI新生銀行
    1

    SBI新生銀行パワースマート住宅ローン 変動(半年型)

    変動金利
    0.640% (2026/04/01 時点)
    • 表示金利は「<SBIハイパー預金開設者限定>住宅ローン金利優遇プログラム」(年-0.090%)が適用されています。適用前は年0.730%です。契約時金利は申込内容や審査結果等により決定されます。
    SBI新生銀行の住宅ローンをおすすめしている評判・借り入れレポート
    5 変動金利であり金利が低めであることが決め手
    変動金利であり金利が低めに設定されていることが決め手です。事務手数料などは普通にかかりますが銀行のシステムとして安定している印象であり、申し込みなどもウェブ上から行えて簡単でした。また金利について問い合わせを行った際のスタッフの方の対応・説明が丁寧だったことも好印象ですね。

    【金利】いくつかある銀行の住宅ローンと比べても低めの設定です。
    【借り入れ費用】手数料は普通にかかります。
    【返済】元利均等返済の他に繰上げ返済も可能です。
    【保険オプション】それほど多くはないですが、ガン団信などがあります。
    【借り入れ手続き】ウェブ上から申し込みが行えて簡単です。契約などについては電話で聞けますし、電子契約で行います。
    【サポート】金利の説明や契約の際の対応はとても丁寧でした。
  • PayPay銀行
    2

    PayPay銀行住宅ローン 変動

    変動金利
    0.850% (2026/04/01 時点)
    • 表示金利は「スマホ/ネット/でんき優遇割」(年-0.130%)が適用されています。適用前は年0.980%です。借入期間が35年を超える契約の場合、年0.100%の金利上乗せが発生します。
    PayPay銀行の住宅ローンをおすすめしている評判・借り入れレポート
    5 金利が低い点はやはり魅力
    全体的に金利が低い。特にがん50%保障団信を金利上乗せなしで利用できる点は非常に魅力。一般団信はもちろんあるし、保障のオプションとしてがん100%保障団信を選べるなど、金利が低い割に色々と選べるのが良い。またサイトで行えるシミュレーションなども分かりやすいし、問い合わせした際の対応も丁寧だった。

    【金利】多くの銀行の中でも低い。
    【借り入れ費用】特に他と変わりはない。
    【返済】他の金融機関の口座と連携できる。
    【保険オプション】がん保障団信を選択できる。
    【借り入れ手続き】非常にスムーズ。まずはネットで気軽にテストができる。
    【サポート】かなり丁寧で金利の説明も分かりやすかった。
  • 三菱UFJ銀行
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    三菱UFJ銀行住宅ローン 変動

    変動金利
    0.945% (2026/04/01 時点)
  • イオン銀行
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    イオン銀行全期間優遇金利プラン 変動

    変動金利
    0.780% 〜0.830% (2026/04/01 時点)
    • 借入金利は物件価格の借入比率(80%以内・80%超)により異なります。表示の金利は手数料定率型で借り入れをした場合の最大差引幅適用の参考金利となります。
    イオン銀行の住宅ローンをおすすめしている評判・借り入れレポート
    4 特典が良いし金利は低かった
    現在は若干高めになっていますが、借り入れを決めた際には変動金利がかなり低く、ネットバンクの中でも低かったのが決め手です。またキャンペーンとしてイオングループでの買い物が5%オフになるという特典もかなり魅力的です。

    【金利】現在の変動金利は上昇しましたが、当時は低かったです。
    【返済】借りる前にシミュレーションを行い無理のない返済額を設定可能です。
    【保険オプション】金利の上乗せにより「がん保障付団信」と「8疾病保障付団信」を付帯することができます。「全疾病団信」の金利上乗せはありません。
    【借り入れ手続き】ネットでシミュレーションして、ネットで対応できます。
    【サポート】基本的に電話やメールでの対応となりますが、特に問題はないです。
  • りそな銀行の住宅ローンをおすすめしている評判・借り入れレポート
    5 金利自体も低めでお得感がある
    変動金利自体は他の銀行のプランに比べて低めに設定されているのでお得感はありますね。保障のオプションも幅広く用意されていますし、電話などの他に店舗でも無料の相談を行なっているなどサポートが丁寧な印象です。

    【金利】他の銀行と比べて低いと思います。いくつか条件がありますが、それほど難しくは無いですね。
    【借り入れ費用】事務手数料はしっかりとかかります。
    【返済】元利均等返済であり口座からの自動引き落としとなります。
    【保険オプション】「3大疾病保障特約」や「特定状態保障特約(団信革命)」があり個性的です。
    【借り入れ手続き】申込はネットから可能です。借入の契約に関しては店舗で相談しました。
    【サポート】店舗で相談しましたが、説明はとても丁寧でした。

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