適切な借入額だと返済負担率はどのくらい?計算手順教えます

  1. ホーム > 
  2. ローン > 
  3. 住宅ローン > 
  4. 選び方 > 
  5. 適切な借入額だと返済負担率はどのくらい?計算手順教えます

2017年8月22日

選び方

適切な借入額だと返済負担率はどのくらい?計算手順教えます

家計支出の中で大きな割合を占める住宅ローン。住宅ローンの借入額をいくらにするかは住宅購入予算にも影響します。借入額はいくらくらいなら適切なのでしょうか? 適切な借入額かどうかを判断するものさしの一つが「返済負担率」です。ここでは返済負担率を使って、適切な借入額を検討する手順をみていきましょう。

2つの返済負担率

適切な借入額の目安は?

借入額と深く関係するものに「返済負担率」というものがあります。返済負担率とは、年収に占める住宅ローンの年間返済額の割合のことです。そして、返済負担率は、金融機関が使う返済負担率と、借入れする人が考えるべき返済負担率の2つがあります。

1. 審査で使われる返済負担率

住宅ローンの審査項目の一つに返済負担率が使われています。借入れ要件の一つとして、年間の返済額が年収に占める割合が所定の範囲内であることが求められます。多くの銀行が、その上限を年収の25〜35%としています。例えばフラット35では、下表のような返済負担率の上限が決められています。

【フラット35(住宅金融支援機構)の場合】
年収 400万円未満 400万円以上
基準 30% 35%

2.住宅ローンを借り入れしている人の返済負担率は?

銀行が審査で使っている返済負担率は、あくまでも銀行がいくらまで貸せるかを検討するためのものです。決して、銀行が「このくらいなら無理なく返せるだろう」と保証してくれているものではありません。返せる金額かどうかは、自分で判断する必要があるのです。

と言っても、どのくらいが適正内なのかはわからないという人も多いでしょう。そこで、実際に住宅ローンを借入れしている人は、年収に対してどのくらいの返済額になっているのか見てみましょう。

住宅金融支援機構の調査によれば、フラット35を利用した人の返済負担率の平均は21.3%でした。

住宅ローン返済中の人の返済負担率はどのくらい?

借入額の目安を計算してみよう

借入額は 1.毎月の返済額  2.返済年数  3.金利 の3つから計算することができます。では、適切な借入額の目安はどのような手順で考えたらよいでしょうか?具体的な数字とともに、ポイントと注意点を確認していきます。

【モデルケース】
家賃 月額9万円
住宅購入用積立て額 月額4万円
住宅維持管理費用 月額3万円
金利 3%(全期間固定金利)
期間 30年 元利均等型

1. 毎月支払える額を計算しよう

まずは毎月どのくらいの金額を住宅にかけられるか考えます。現在賃貸料や駐車場代を支払っている人は、その金額が目安の一つになるでしょう。その金額だと負担が大きいと感じれば少なめに、余裕があると思えば多めにと調整しましょう。

住宅購入後は住宅の維持管理費用もかかります。マンションの場合は管理費・修繕積立金、一戸建てであっても将来の修繕費を準備しておく必要があります。駐車場代や固定資産税もかかります。

毎月住宅にかけられる金額から、これらの維持管理費用を差し引いたものが住宅ローンの返済に充てられる額と考えましょう。

毎月支払える額を計算しよう

また、現在は支払うことができる金額であっても、将来にわたって支払いが可能かどうかも考えてみてください。これから子どもの教育費が増える、老後の生活資金の準備が必要など、支出の増加やさらなる貯蓄が必要な場合には、余裕を持った金額にしましょう。

将来のことも考えて、毎月住宅にいくらならかけられるか考えてみましょう

2. 返済年数を決めよう

住宅ローンは、30年、35年が当たり前のように思いがち。ハウスメーカーや銀行などの提案をそのまま受け入れてはいけません。出来る限り、収入の減るリタイア前にローンを終えるようにしたいものです。適切な借入額の目安を算出するには、リタイアまでの年数で考えましょう。

3. 金利は高めで試算しよう

実際には変動金利型など低金利のもので借入れるつもりでも、適切な借入額を試算するときには、高めの金利で計算しましょう。そうすれば、将来金利が上昇しても多少の余裕はあるはずです。目安としては、長期固定の金利を使うと良いでしょう。

4. 適切な借入額を試算してみよう

 1. 〜 3. の3つの数字が揃ったら、適切な借入額を試算してみましょう。

適切な借入額を試算してみよう

適切な借入額を試算してみよう

【参考】返済早見表 100万円あたりの返済額
  借入期間
金利 25年 30年 35年
2.0% 4,238 3,696 3,312
2.5% 4,486 3,951 3,574
3.0% 4,742 4,216 3,848
4.0% 5,278 4,774 4,427

「適切か」は、ライフプランや価値観で決まる!

「適切か」は、ライフプランや価値観で決まる!

「適切な借入額」の考え方は各家庭によって違います。教育費をどこまでかけるのか(私立か公立かなどの教育方針)、定年退職後もできるだけ働きたいかなど、借入額を決める際、家族での話し合いはとても大事です。住宅に重きをおきたい人、教育に重きをおきたい人、家族との旅行や趣味に重きをおきたい人など人生の価値観はそれぞれ違います。なので住宅にかける金額の価値観も人それぞれで良いのです。厳しいチェックと同時に、柔軟な考え方も必要。ライフプランや価値観とのバランスを取りながら、適切な借入額の検討をしましょう。

住宅ローン 人気ランキング

2026/06/03 現在 [更新日時] 2026/05/31 09:00 [集計期間] 2026/05/24〜2026/05/30 人気ランキングは、価格.comユーザーのアクセス数・お申込み状況をもとにランキングを集計しています。
  • SBI新生銀行
    1

    SBI新生銀行パワースマート住宅ローン 変動(半年型)

    変動金利
    0.990% (2026/06/01 時点)
    • 表示金利は「<SBIハイパー預金開設者限定>住宅ローン金利優遇プログラム」(年-0.090%)が適用されています。適用前は年1.080%です。契約時金利は申込内容や審査結果等により決定されます。
  • イオン銀行
    2

    イオン銀行全期間優遇金利プラン 変動

    変動金利
    1.130% 〜1.180% (2026/06/01 時点)
    • 借入金利は物件価格の借入比率(80%以内・80%超)により異なります。表示の金利は手数料定率型で借り入れをした場合の最大差引幅適用の参考金利となります。
    イオン銀行の住宅ローンをおすすめしている評判・借り入れレポート
    4 特典が良いし金利は低かった
    現在は若干高めになっていますが、借り入れを決めた際には変動金利がかなり低く、ネットバンクの中でも低かったのが決め手です。またキャンペーンとしてイオングループでの買い物が5%オフになるという特典もかなり魅力的です。

    【金利】現在の変動金利は上昇しましたが、当時は低かったです。
    【返済】借りる前にシミュレーションを行い無理のない返済額を設定可能です。
    【保険オプション】金利の上乗せにより「がん保障付団信」と「8疾病保障付団信」を付帯することができます。「全疾病団信」の金利上乗せはありません。
    【借り入れ手続き】ネットでシミュレーションして、ネットで対応できます。
    【サポート】基本的に電話やメールでの対応となりますが、特に問題はないです。
  • 三菱UFJ銀行
    3

    三菱UFJ銀行住宅ローン 変動

    変動金利
    0.945% (2026/06/01 時点)
  • auじぶん銀行
    4

    auじぶん銀行住宅ローン 全期間引下げプラン 変動

    変動金利
    0.980% (2026/06/01 時点)
    • 表示金利は「au金利優遇割」(年-0.100%)が適用されています。適用前は年1.080%です。表示金利に「J:COM金利優遇割」「コミュファ光優遇割」は適用されていません。表示金利は借り入れ時50歳以下で一般団信を選択し、物件価格の80%以下で借り入れた場合です。借入金利は物件価格の借入比率(80%以下・80%超)により異なります。新規借り入れに適用される金利です。
    auじぶん銀行の住宅ローンをおすすめしている評判・借り入れレポート
    5 サポート・説明が非常に丁寧
    最近はネット銀行以外のメガバンクなども金利が低くなっていますが、auじぶん銀行はその中でも低い方だと感じています。
    また手続きの際に電話をして保障オプションなどに関して質問した際に非常に丁寧だった点や、借り入れの際の返済プランの提案、シミュレーションなどがわかりやすくて信頼できると思いました。
    審査には若干時間がかかりましたが、その他は特に問題なくスムーズでした。

    【金利】全ての銀行の中でも低い方です。
    【借り入れ費用】一般団信は金利上乗せなし、事務手数料は2.2%で普通です。
    【返済】プランの提案などとても丁寧でした。
    【保険オプション】がん保障団信など色々選べて良いです。
    【借り入れ手続き】基本的にウェブのフォームに記入されば良いので簡単です。
    【サポート】シミュレーションや保障オプションの説明などとても丁寧でした。
  • りそな銀行の住宅ローンをおすすめしている評判・借り入れレポート
    5 金利自体も低めでお得感がある
    変動金利自体は他の銀行のプランに比べて低めに設定されているのでお得感はありますね。保障のオプションも幅広く用意されていますし、電話などの他に店舗でも無料の相談を行なっているなどサポートが丁寧な印象です。

    【金利】他の銀行と比べて低いと思います。いくつか条件がありますが、それほど難しくは無いですね。
    【借り入れ費用】事務手数料はしっかりとかかります。
    【返済】元利均等返済であり口座からの自動引き落としとなります。
    【保険オプション】「3大疾病保障特約」や「特定状態保障特約(団信革命)」があり個性的です。
    【借り入れ手続き】申込はネットから可能です。借入の契約に関しては店舗で相談しました。
    【サポート】店舗で相談しましたが、説明はとても丁寧でした。

「価格.com住宅ローン」 ご利用上の注意

  • 掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
  • 本サービスは住宅ローン商品等に関する情報の提供を目的としたものであり、ローン契約締結の代理、媒介、斡旋等を行うものではありません。ローン契約の申込等はご利用者様が契約先金融機関に対して直接行うこととします。
  • 掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。ご利用者様が当社提供情報を閲覧される時点での各商品の金利、手数料その他を保証するものではありません。
  • ローン契約時には当該金融機関から直接提供される正確かつ最新の情報を必ずご確認の上、ご契約ください。
  • 当社では各金融機関の商品/サービス等に関するご質問にはお答えできません。各金融機関に直接お問い合わせください。
  • キャンペーンは各広告主において実施されるものであり、広告主による募集要綱等を十分にご確認ください

このページの先頭へ