借り換え前に確認「住宅ローン返済予定表」の見方

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2014年11月17日掲載

借り換え知識

借り換え前に確認「住宅ローン返済予定表」の見方

借り換えをするには、あらかじめ現在の住宅ローンと比較してみることが必要です。そのためには、まず自分の住宅ローンの内容を確認しましょう。どんなメリットが出るのかを把握するため「正しく」確認することが重要です。確認のポイントをみていきましょう。

「返済予定表」から何がわかる?

まず、自分の住宅ローンの内容を「返済(償還)予定表」で確認しましょう。借入れの後、自宅あてに郵送されているはずです。もし失くしてしまったという場合は、再発行してもらえます。一部のネット銀行などは、WEBサイトの画面上でも確認できます。

金融機関や金利タイプによって様式に多少の違いはあるものの、記載されている項目はほぼ同じです。数字が並んでいるので難しい印象があるかもしれませんが、ポイントは意外とシンプルです。下記のサンプルを参考にしながら、自分の住宅ローンの「返済予定表」を確認してみましょう。

返済予定表のイメージ

【返済予定表に記載してある項目】
1 借入金額 当初借り入れた金額。
「お借入金額」「ご融資金額」などの欄で確認。
ボーナス払いを併用している場合は、近くに内訳あり
2 借入日 当初借入れした日。
「お借入日」「ご融資日」などの欄で確認
3 返済期限 最終返済日。何年返済で借入れしたかがここからわかる。
「ご返済期限」「最終回返済日」などの欄で確認。
4 返済方式 元利均等か元金均等か確認できる。
「ご返済方法」などの欄で確認。
5 利率 現在年何%の金利が適用されているかがわかる。
「お借入れ利率」などの欄で確認
6 金利タイプ 変動金利か固定金利か、固定期間は何年かなどを確認。
表中に明記なければ、何回目までの返済予定が載っているかからわかる。6カ月分の表なら変動金利、36回なら3年固定、120回なら10年固定、最後まで載っていれば全期間固定。
7 返済残高 現在の残高がわかる。
直近の返済が終わった時点の残高を確認。ボーナス払いがある場合には、毎月返済分とボーナス返済分を足した額が残高。
8 金利優遇 表中に明記されてない場合が多い。
金銭消費貸借契約書、または金融期間で確認。

※数字1〜7は「返済予定表サンプル」の該当欄。金融機関ごとに様式は異なります。

見方に迷ったら、金融機関に直接聞いてみましょう。

借り換えをする前に、ココだけは確認しよう

借り換えをしたほうがよいかを検討するには、自分が借りている住宅ローンの内容を把握する必要があります。自分流に解釈し、間違った理解をしていることも少なくありません。以下6つは、借り換えを考えるとき、必ず確認すべき項目です。返済予定表を見てもわからないときには、借入れをしている金融機関に問い合わせをしましょう。正しい内容を把握することが大事です。

1. 残りの返済期間

残り返済期間は、あと何年くらいですか?返済予定表にある「完済日」から計算してみましょう。20年、30年など、残りの返済期間が長いほど、借り換えの効果は大きくなります。残り期間が5年、6年のように短い場合は、借り換えで減る利息と、借り換えにかかる諸費用の差がほとんど出ないケースもあるので特に注意が必要です。

2. 現在の適用金利

「今現在の金利」は借り換えを検討するにあたっては、最重要ポイントと言っても過言ではありません。ところが、ローンを組んで何年かたつと、自分の記憶と違っていることもあります。たとえば、10年固定だと思っていたら、固定期間が終了し、変動金利型に変わっていたというケースもあります。変動金利型・固定金利選択型の場合は、直近に発行された返済予定表に書いてある金利が現在の金利です。全期間固定型でもフラット35Sのように、金利が段階的に変わっているケースもあります。返済予定表を見てしっかり確認しましょう。

3. 金利タイプ

いま借りているローンの金利タイプも確認しましょう。今後、金利が変わるタイプのものなのか、また完済まで変わらないタイプかで、借り換えの方針も違ってきます。借り換えは、返済額を減らすためばかりではありません。金利タイプを変えることで、将来の返済リスクを減らすという借り換え対策もあります。どのような目的で借り換えをするかを考えるためにも確認が必要なポイントです。

4. 金利が固定される期間

現在の金利が固定される期間は、あとどのくらいありますか?たとえば、10年固定で6年経過していれば、残っている固定期間はあと4年です。また、全期間固定金利型であれば、残りの返済期間がこれにあたります。つまり、現在の金利が「いつまで続くか」ということで、借り換える住宅ローンの金利タイプ選びにも影響してきます。

5. 金利が変わった後の優遇

固定期間選択型や変動金利型は、あらかじめ申込み時に金利の優遇幅(基準となる金利から何%引き下げてくれるか)が約束されています。固定期間が終了したあとや、金利タイプを変更する際、何%の優遇が受けられるのかを確認しましょう。いまより優遇幅が小さくなると、将来の金利が上がってしまい、借り換えの効果がないということも考えられます。

6. ローン残高

借り換えをする場合には、原則現在の残高を新たに借入れることになります。そのため、ローン残高も借り換えを検討するには重要なポイントです。ローン残高が多いほど、削減できる利息も大きくなります。ローン残高が多い場合は、金利差や残り期間が少なくても、効果が出るケースも多いでしょう。

「失敗のない借り換え」のコツのイメージ

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