住宅ローンの借り換えができない?! 申し込み前に確認すべきこと3つ

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2017年8月22日

借り換え知識

住宅ローンの借り換えができない?! 申し込み前に確認すべきこと3つ

住宅ローンの借り換えをしよう!と思い立ったときに、どの住宅ローンに借り換えをするのが良いかを探す前に、まず借り換えができるかどうかを確認しましょう。また、今は借り換えをしなくても、将来良いタイミングが訪れたときに借り換えができるような状況づくりをしておくことも重要です。

勤務先や収入などのチェックポイント

借り換えと言えども、当初住宅ローンを借り入れしたときと同様の審査があります。住宅ローンの審査は大きく「収入、勤務先等」と「物件や物件価値(担保評価)とのバランス」です。まずは勤務先や収入などについてみてみましょう。

1. 転職・独立した場合

企業に勤務している場合には、正社員かどうかがポイントになります。借り入れ当初は正社員だったが、退職して現在は派遣社員で働いているというような場合は、借りられる住宅ローンが限られてきます。借り入れできても、金利は高めになる可能性が高いので、借り換えが有効かどうか確認しましょう。
転職した場合には、転職後の勤続年数が短いと借り入れできないことがあります。また、独立して自営業になった場合には、3年程度の実績が求められます。勤務年数で借り換えができない場合には、数年後に再度検討しましょう。

2. 収入が下がっている場合や新たなローンを借り入れした人

年間の返済額が年収の何%になっているかという返済負担率が審査されます。年収が下がっている場合には、返済負担率が高くなり審査に通らない可能性もあります。また、返済負担率の計算には、住宅ローン以外のローン返済額も合計されます。そのため、住宅購入後にローンで車を買ったり、教育ローンを借り入れしたりなどで、住宅ローン以外のローン返済がある場合には返済負担率が高くなってしまうので注意が必要です。

勤務先や収入面でのチェックポイントのイメージ

その他チェックポイント

物件面で特に注意したいのが、転勤などで自分では住まなくなり、賃貸に出している場合です。住宅ローンは、自らが住むための住宅に貸付けしてくれるものなので、賃貸中の物件は原則借り換えがはできません。

また、健康状態も住宅ローンの借り入れに影響してきます。団体信用生命保険への加入要件になっているものがほとんどですので、団信に入れないと借り入れができません。団体信用生命保険への加入条件を緩和したワイド団信付きのものもありますが、金利は0.2〜0.3%程度上乗せされます。上乗せされた金利になっても借り換え効果があるかどうか確認しましょう。

その他のチェックポイントのイメージ

夫婦など複数で借り入れしている場合

夫婦でそれぞれが借り入れをした、収入合算で借り入れをしたというケースで借り換えをする場合には、二人とも同時に同じ金融機関に借り換えをする必要があります。そのため、二人とも借り換えができる状態であるかどうかがポイントになります。

子どもが生まれて妻が仕事をやめた、夫が転職後間もないなどの状況下では借り換えができないこともあります。夫婦で借り入れしている場合には、二人とも借り換えができる状態であることがポイントになります。親子で借り入れしている場合も同様です。

夫婦で借り入れしている場合のイメージ

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  • SBI新生銀行
    1

    SBI新生銀行パワースマート住宅ローン 変動(半年型)

    変動金利
    0.590% (2025/12/01 時点)
    • 表示金利は「<SBIハイパー預金開設者限定>住宅ローン金利優遇プログラム」(年-0.090%)が適用されています。適用前は年0.680%です。新規借り入れかつ変動金利で借入期間が35年を超える場合、当初借入金利に年0.100%の金利上乗せとなります。
    SBI新生銀行の住宅ローンをおすすめしている評判・借り入れレポート
    5 変動金利であり金利が低めであることが決め手
    変動金利であり金利が低めに設定されていることが決め手です。事務手数料などは普通にかかりますが銀行のシステムとして安定している印象であり、申し込みなどもウェブ上から行えて簡単でした。また金利について問い合わせを行った際のスタッフの方の対応・説明が丁寧だったことも好印象ですね。

    【金利】いくつかある銀行の住宅ローンと比べても低めの設定です。
    【借り入れ費用】手数料は普通にかかります。
    【返済】元利均等返済の他に繰上げ返済も可能です。
    【保険オプション】それほど多くはないですが、ガン団信などがあります。
    【借り入れ手続き】ウェブ上から申し込みが行えて簡単です。契約などについては電話で聞けますし、電子契約で行います。
    【サポート】金利の説明や契約の際の対応はとても丁寧でした。
  • 三菱UFJ銀行
    2

    三菱UFJ銀行住宅ローン 変動

    変動金利
    0.670% 〜0.750% (2025/12/01 時点)
    • 適用金利や引下幅は、申込内容や審査結果等により決定されます。
  • イオン銀行
    3

    イオン銀行全期間優遇金利プラン 変動

    変動金利
    0.780% 〜0.830% (2025/12/01 時点)
    • 借入金利は物件価格の借入比率(80%以内・80%超)により異なります。表示の金利は手数料定率型で借り入れをした場合の最大差引幅適用の参考金利となります。
    イオン銀行の住宅ローンをおすすめしている評判・借り入れレポート
    4 色々とお得なキャンペーンがある
    インターネット上から気軽に相談ができますし、申し込みも可能です。イオングループでの購入が5%オフになるサービスもイオンで買い物することが多いので助かりますね。店舗窓口でも相談を受け付けておりとても丁寧でした。

    【金利】色々な銀行の住宅ローンを比較しましたが、結構低いです。
    【借り入れ費用】保証料・一部繰上返済手数料などは無料ですが、事務手数料が普通にかかります。
    【返済】元利均等返済であり、口座からの自動引き落としです。
    【保険オプション】金利を上乗せすることによりがん保障、8疾病保障が付帯できます
    【借り入れ手続き】来店は基本不要で申込が可能です。
    【サポート】店舗窓口での説明はとても丁寧でわかりやすかったですね。
  • りそな銀行の住宅ローンをおすすめしている評判・借り入れレポート
    5 金利自体も低めでお得感がある
    変動金利自体は他の銀行のプランに比べて低めに設定されているのでお得感はありますね。保障のオプションも幅広く用意されていますし、電話などの他に店舗でも無料の相談を行なっているなどサポートが丁寧な印象です。

    【金利】他の銀行と比べて低いと思います。いくつか条件がありますが、それほど難しくは無いですね。
    【借り入れ費用】事務手数料はしっかりとかかります。
    【返済】元利均等返済であり口座からの自動引き落としとなります。
    【保険オプション】「3大疾病保障特約」や「特定状態保障特約(団信革命)」があり個性的です。
    【借り入れ手続き】申込はネットから可能です。借入の契約に関しては店舗で相談しました。
    【サポート】店舗で相談しましたが、説明はとても丁寧でした。
  • PayPay銀行
    5

    PayPay銀行住宅ローン 変動

    変動金利
    0.500% (2025/12/01 時点)
    • 表示金利は「年0.1%金利引き下げキャンペーン」と「スマホ/ネット/でんき優遇割」が適用されています。借入期間が35年を超える契約の場合、年0.100%の金利上乗せが発生します。
    PayPay銀行の住宅ローンをおすすめしている評判・借り入れレポート
    5 低金利で団信が充実してます。
    申請画面が凄く分かりやすく、初めての住宅ローンでしたがスムーズにできました。母子家庭でネット銀行は審査が厳しいと思っていたので、ダメもとで申し込みしたところ、審査が通り無事購入することができました。やはり低金利は魅力です。

    【金利】低いほうです。
    【借り入れ費用】事務手数料は元金2.2% 他はかかりません。
    【返済】元利均等返済のみです。
    【保険オプション】がん100%保障 +0.1%
    【借り入れ手続き】ネットのみです。
    【サポート】問い合わせ時の対応は丁寧でした。

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