資金の余裕度で変わる!金利タイプの選び方

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2013年10月14日掲載

選び方

資金の余裕度で変わる!金利タイプの選び方

住宅ローンの返済が始まったあとも教育費や老後資金など将来必要になるお金の準備は必要です。また、将来金利が上昇した時のための備えもしておく必要があります。これらの準備をする余裕があるかどうか、というのも金利タイプ選びのポイントになります。

「家計の余裕」と「貯蓄の余裕」を確認しよう

金利タイプ選びの際には、資金の余裕度も確認しよう

資金に余裕があるかどうかを考えるとき「家計の余裕」と「貯蓄の余裕」の2つの視点から考えましょう。

「家計の余裕」とは毎月・毎年の家計収支がどのくらいプラスになっているか、ということ。住宅ローンの返済だけで精一杯で、貯蓄する余裕がなければ余裕度があるとは言えません。もうひとつは「貯蓄の余裕」です。すでにある程度の貯蓄が準備できていれば、支出が増えたときに取り崩して使うなど家計のピンチにも対応できます。

金利が変動する住宅ローンを選ぶのであれば、将来、金利が上昇したときの備えも考えておく必要があります。備えるためには「家計の余裕」や「貯蓄の余裕」があるかどうかが重要なポイントになります。

余裕度「大」なら金利変動にも対応できる

変動金利型や固定金利選択型など将来の金利が変動するタイプのものは、長期の固定金利型の住宅ローンよりも金利が低い点が魅力です。ただし、長い返済期間の間には金利が上昇するリスクもあります。金利が上昇すれば返済額もアップします。家計に余裕があれば、返済額がアップしても支払う余力があると考えられ、金利上昇リスクにも対応できるでしょう。余裕度が大きいほど変動金利型などの金利が変動するものでも使いこなせると考えられます。

もし金利が上昇したら返済額はいくらくらいになるかをシミュレーションし、どのくらいまでなら返済ができるかも見据えておきましょう。

返済額がアップしても支払う余力はある?

将来金利が上昇した場合の対策として、繰上げ返済をすることで毎月返済額を減らすという方法もあります。

返済額がアップした時に繰上げ返済する余裕はある?

上記の例では、6年目の金利上昇時に280万円を返済額軽減型で繰上げ返済すると、毎月返済額はそれまでとほぼ同じ水準に抑えることができます。つまり繰上げ返済にまわすことができる「貯蓄の余裕」があれば、将来の金利上昇リスクにも対応できると考えられます。

教育費のための貯蓄など、近い将来使う予定の金額以外に、いくらくらいの余裕があるのかを確認してみましょう。

余裕度「小」なら固定タイプが安全

借入れ当初の返済額で家計に余裕はない、という場合は、将来もし金利が上昇し返済額がアップすると家計は厳しくなります。また、今後子どもの成長とともに教育費の支出が増えそう、妻が仕事をやめて収入が減りそうなど、将来、支出の増加や収入の減少が見込まれる場合、そのときに住宅ローンの返済額が増えれば家計が赤字になりかねません。

「貯蓄の余裕」が無いという人も、返済額がアップしたときに家計を補填したり、繰上げ返済して毎月返済額を減らすというような対応ができないでしょう。

つまり、「家計の余裕」「貯蓄の余裕」があまりないという場合は、金利上昇への備えができないと考えられます。余裕度が小さいのであれば、全期間固定金利型や10年固定など、固定期間が長いものを選んでおく方が安全です。

ただし、固定期間が長いものは一般的に金利も高くなり、毎月返済額も多くなります。毎月の返済額を抑えるために金利が低い変動金利型などを選びがちなのですが、そもそもの借入額が適正でない場合もあります。固定期間の長いものでも返済できるくらいの借入額を検討しなおす必要もあるでしょう。

余裕度が「大」の人は変動金利型や固定期間の短いものでも対応できる。余裕度が「小」の人は全期間固定金利型など固定期間が長いものが安心、借入額の再検討も必要。

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