2017年8月22日
選び方
目標返済年数から考える!あなたに最適な金利タイプは?
住宅ローンを借入れするときに「何年返済にするか」は当然考えるでしょう。一方で「何年で完済するか」と返済年数の目標を持っている人は少ないかもしれません。しかし、金利タイプ選びではこの目標返済年数が一つの基準となります。目標返済年数によってどのように金利タイプを選んだらよいか見てみましょう。
目標返済年数10年程度
50歳代でマイホームを購入する、大型のリフォームを行う、借換えするというようなケースでは、年齢的なことから返済期間が比較的短めであったり、借入れする額が少なめであるため返済期間が短くなることが多いでしょう。借入れ当初は15年返済などで、繰り上げ返済を行いながら10年程度で返すつもり、定年退職時に残金を一括返済するので10年後には完済する、といったケースも当てはまります。10年程度の比較的短期間で完済できる場合には、どのような金利タイプが合っているでしょうか?
安心を選ぶなら10年固定型
10年で完済しようという目標なら、10年固定を使うことで返済期間中は金利や返済額がアップすることはありません。全期間固定というと金利が高めの印象がありますが、10年固定を利用することで金利も低めになります。
返済期間が12〜13年程度という人も、10年後の残額はかなり減っているので、固定期間終了後の金利が上昇しても返済額への影響は少ないでしょう。安心感を重視する人は10年固定が候補になります。
利息の少なさに期待するなら変動金利
返済期間が短ければ元金が減るスピードが速いので、将来金利が上昇しても返済額が大きく増えるリスクは比較的小さいと言えます。金利の低さを重視する人は、金利上昇のリスクはあるものの、変動金利型も選択肢になります。
毎月の返済額が変わるのは5年ごとなので、返済期間10年ならその影響は1回のみです。6年後、金利が上がった場合でも返済できる見通しがつくのであれば、変動金利を選んでもよいでしょう。
【10年固定・変動金利を選んだ場合の総返済額の違い】
| 10年固定 | 変動金利 | |
|---|---|---|
| 金利 | 1.5% | 当初0.875% 毎年0.25%ずつ金利上昇、 最終的な金利は3.125%になった場合 |
| 毎月返済額 | 107,750円 | 104,475円(当初5年間) |
| 111,399円(6年目〜) | ||
| 総返済額 | 約1,293万円 | 約1,300万円 |
目標返済期間20年
40代で住宅取得をするのでリタイアまでは約20年といったケースや、なるべく早く返済して完済後は老後生活資金を貯蓄したいという場合には目標返済年数が20年程度になるでしょう。30年、35年など長期の返済期間でローンを組んだとしても、繰り上げ返済を行い最終的に20年くらいで完済する予定といった場合も含みます。
安心を選ぶならフラット35(返済期間20年以下)
フラット35は返済期間20年以下の場合、低い金利が適用されます。最初から返済期間を20年以下にするのであれば、選択肢になるでしょう。全期間固定金利ですので、安心感を重視する人には向いています。
10年固定でも11年目以降の金利上昇リスクは意外に小さい
当初10年の間に多めの繰り上げ返済ができそうな人は、10年固定などの固定期間選択型も候補になります。繰り上げ返済をすることで期間が短くなり、10年後の残高も当初借入額の半分ほどに減らすことができます。そのため固定期間が終わったあと、金利が上昇していても毎月の返済額への影響は抑えられます。

目標返済期間30年

借入期間が長いので、それだけ金利上昇した場合の影響も大きくなります。金利が上昇したときのために貯蓄をしておくことが対策となります。貯蓄する余裕がない場合には、将来の毎月返済額が大きく増えないような金利の選び方が必要です。
低金利のいまなら、安心の全期間固定金利型
フラット35など全期間固定金利型を選んでおけば、完済まで毎月返済額が変わることはありません。将来教育費が増えるなど支出増が見込まれる場合には、金利上昇して返済額が増加するとダブルパンチになりかねません。金利上昇への対策ができない場合には、全期間固定金利型を選ぶと安心です。
資金に余裕があるなら、変動・固定期間選択型も
30年でゆっくり返済しようと考えている場合でも、金利が大きく上昇したら繰り上げ返済する資金がある人、収入に比して借入額が少なめの人など、貯蓄や家計に余裕のある人なら、変動金利や10年固定などを選んでもよいでしょう。
何年で完済するつもりか、ということも金利タイプ選びにおいてはひとつの判断材料になります。自分の年齢や家族の将来のライフプランを考慮した上で、目標返済年数を考えてみましょう。
住宅ローン 人気ランキング
2026/01/04 現在-
1位
SBI新生銀行パワースマート住宅ローン 変動(半年型)
年0.590% (2025/12/01 時点)- 表示金利は「<SBIハイパー預金開設者限定>住宅ローン金利優遇プログラム」(年-0.090%)が適用されています。適用前は年0.680%です。新規借り入れかつ変動金利で借入期間が35年を超える場合、当初借入金利に年0.100%の金利上乗せとなります。
SBI新生銀行の住宅ローンをおすすめしている評判・借り入れレポート5 変動金利であり金利が低めであることが決め手変動金利であり金利が低めに設定されていることが決め手です。事務手数料などは普通にかかりますが銀行のシステムとして安定している印象であり、申し込みなどもウェブ上から行えて簡単でした。また金利について問い合わせを行った際のスタッフの方の対応・説明が丁寧だったことも好印象ですね。
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【借り入れ費用】手数料は普通にかかります。
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【保険オプション】それほど多くはないですが、ガン団信などがあります。
【借り入れ手続き】ウェブ上から申し込みが行えて簡単です。契約などについては電話で聞けますし、電子契約で行います。
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3位
イオン銀行全期間優遇金利プラン 変動
年0.780% 〜0.830% (2025/12/01 時点)- 借入金利は物件価格の借入比率(80%以内・80%超)により異なります。表示の金利は手数料定率型で借り入れをした場合の最大差引幅適用の参考金利となります。
イオン銀行の住宅ローンをおすすめしている評判・借り入れレポート4 特典が良いし金利は低かった現在は若干高めになっていますが、借り入れを決めた際には変動金利がかなり低く、ネットバンクの中でも低かったのが決め手です。またキャンペーンとしてイオングループでの買い物が5%オフになるという特典もかなり魅力的です。
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【保険オプション】金利の上乗せにより「がん保障付団信」と「8疾病保障付団信」を付帯することができます。「全疾病団信」の金利上乗せはありません。
【借り入れ手続き】ネットでシミュレーションして、ネットで対応できます。
【サポート】基本的に電話やメールでの対応となりますが、特に問題はないです。 -
りそな銀行の住宅ローンをおすすめしている評判・借り入れレポート5 金利自体も低めでお得感がある変動金利自体は他の銀行のプランに比べて低めに設定されているのでお得感はありますね。保障のオプションも幅広く用意されていますし、電話などの他に店舗でも無料の相談を行なっているなどサポートが丁寧な印象です。
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【保険オプション】「3大疾病保障特約」や「特定状態保障特約(団信革命)」があり個性的です。
【借り入れ手続き】申込はネットから可能です。借入の契約に関しては店舗で相談しました。
【サポート】店舗で相談しましたが、説明はとても丁寧でした。 -
5位
PayPay銀行住宅ローン 変動
年0.500% (2025/12/01 時点)- 表示金利は「年0.1%金利引き下げキャンペーン」と「スマホ/ネット/でんき優遇割」が適用されています。借入期間が35年を超える契約の場合、年0.100%の金利上乗せが発生します。
PayPay銀行の住宅ローンをおすすめしている評判・借り入れレポート5 金利が低い点はやはり魅力全体的に金利が低い。特にがん50%保障団信を金利上乗せなしで利用できる点は非常に魅力。一般団信はもちろんあるし、保障のオプションとしてがん100%保障団信を選べるなど、金利が低い割に色々と選べるのが良い。またサイトで行えるシミュレーションなども分かりやすいし、問い合わせした際の対応も丁寧だった。
【金利】多くの銀行の中でも低い。
【借り入れ費用】特に他と変わりはない。
【返済】他の金融機関の口座と連携できる。
【保険オプション】がん保障団信を選択できる。
【借り入れ手続き】非常にスムーズ。まずはネットで気軽にテストができる。
【サポート】かなり丁寧で金利の説明も分かりやすかった。
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