SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A007) [キヤノン用] スペック・仕様・特長

基本仕様

• 対応マウント: キヤノンEFマウント系
• レンズタイプ: 標準ズーム
• フォーカス: AF/MF
• 詳細レンズタイプ: 大口径標準ズームレンズ
• フルサイズ対応: ○
• レンズ構成: 12群17枚
• 絞り羽根枚数: 9 枚
• 焦点距離: 24〜70 mm
• 最短撮影距離: 0.38m
• 最大撮影倍率: 1：5
• 開放F値: F2.8
• 画角: 84.4〜34.21 度
• 手ブレ補正機構: ○
• 防滴: ○

サイズ・重量

• フィルター径: 82 mm

新製品ニュース　タムロン、フルサイズ対応の手ブレ補正搭載レンズを4/26発売

2012年4月5日　18:33掲載

タムロンは、2012年2月に発表した35mm判フルサイズ対応の大口径標準ズームレンズ「SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A007)」のキヤノン用の発売日と価格を決定。発売日は4月26日で、価格が147,000円。なお、ニコン用とソニー用は近日発売予定となっている。

ズーム全域で開放F値2.8を実現した焦点距離24〜70mmの標準ズームレンズ。35mm判フルサイズ対応の大口径標準ズームでは世界初となる、手ブレ補正機構「VC」を搭載（同社調べ2012年4月5日現在）したのが特徴で、低照度下での低速シャッターでも安心して確実な手持ち撮影が行えるという。なお、ソニー用は、ソニー製デジタル一眼レフカメラがボディ内に手ブレ補正機能を搭載しているため、手ブレ補正機構「VC」は非搭載となる。

レンズ構成は12群17枚で、特殊硝材LD（異常低分散）レンズ3枚や、ガラスモールド非球面レンズ3枚、複合非球面レンズ1枚、XR（高屈折率）レンズ2枚などを採用。絞り羽根は9枚羽根の円形絞りを採用する。

AF駆動モーターは、超音波モーター「USD」を採用。素早いAF駆動とフルタイムマニュアルフォーカスを実現している。このほか、レンズ内部に水滴が浸入しにくい簡易防滴構造も備える。

主な仕様は、最短撮影距離が0.38m、最大撮影倍率が1：5（f＝70mm時：最短撮影距離0.38m）、フィルター径が82mm。画角（対角画角）は、35mm判フルサイズ一眼レフカメラ使用時が84度4分〜34度21分、APS-Cサイズ相当デジタル一眼レフカメラ使用時が60度20分〜22度33分。本体サイズは88.2（最大径）×116.9（全長）mmで、重量は825g（ニコン用の数値）。