SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD (Model A009) [ニコン用] スペック・仕様・特長

• 手ブレ補正機構「VC」を搭載し、最大4段分の手ブレを補正できるフルサイズ対応大口径望遠ズームレンズ。
• 超音波モーター「USD」を採用。静粛性にすぐれているほか、高トルク・高レスポンスでスピーディーなピント合わせが可能。
• 「フルタイムマニュアル機能」を搭載。AF撮影時でもフォーカススイッチを切り替えることなく、MFによるピントの調整ができる。

基本仕様

• 対応マウント: ニコンFマウント系
• レンズタイプ: 望遠ズーム
• フォーカス: AF/MF
• 詳細レンズタイプ: 大口径望遠ズームレンズ
• フルサイズ対応: ○
• レンズ構成: 17群23枚
• 絞り羽根枚数: 9 枚
• 焦点距離: 70〜200 mm
• 開放F値: F2.8
• 画角: 34.21〜12.21 度
• 手ブレ補正機構: ○

撮影タイプ

• 望遠: ○

サイズ・重量

• フィルター径: 77 mm
• 最大径x長さ: 85.8x188.3 mm

新製品ニュース　タムロン、SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD A009のニコン用を3/28発売

2013年3月18日　17:00掲載

タムロンは、35mm判フルサイズセンサー搭載の一眼レフカメラに対応した大口径望遠ズームレンズ「SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD A009」のニコン用の発売日を、3月28日に決定した。なお、ソニー用の発売日は未定となっている。

手ブレ補正機構と超音波モーターを搭載し、開放絞り値がF2.8の明るさを実現しながらも、本体サイズを85.8（最大径）×196.7（全長）mmに抑えた大口径望遠ズームレンズ。同社によれば、2013年2月現在、35mm判フルサイズセンサー搭載の一眼レフカメラ用で、手ブレ補正機構と超音波モーターを搭載し、F2.8通しの明るさを実現したレンズでは、クラス最小サイズという。

光学設計は、特殊硝材XLD（Extra Low Dispersion）レンズ1枚やLD（Low Dispersion : 異常低分散）レンズ4枚などを含む17群23枚のレンズで構成。諸収差を徹底的に補正し、ズーム全域で高いコントラストと解像力を発揮できるようにした。

そのほか、9枚羽根の円形絞りを採用。絞り開放から2段絞りこんだ状態で、ほぼ円形の絞りが得られるという。また、レンズ内部に水滴が浸入しにくい簡易防滴構造を採用しているのも特徴だ。

主な仕様として、画角は、35mm判フルサイズセンサー搭載のカメラに装着した場合で34度21分〜12度21分相当、APS-Cサイズセンサー搭載のカメラに装着した場合で22度33分〜7度59分相当、最小絞りがF/32、最短撮影距離が1.3m、最大撮影倍率が1：8、フィルター径が77mm。本体サイズは85.8（最大径）×196.7mm（全長）mm、重量は1470g（着脱式三脚座を含む）。花型フードが付属する。

価格は157,500円。