フジノンレンズ XF16mmF1.4 R WR スペック・仕様・特長

• 35mm判換算焦点距離24mmで最短撮影距離15cmを実現した、Xマウント対応ミラーレスカメラ用広角単焦点レンズ。
• 独自の「HT-EBC」コーティングと「ナノGIコーティング技術」を採用。斜めの入射光に対しても効果的にフレアやゴーストを低減できる。
• 「リアフォーカス方式」やレンズを駆動させる力が大きい「DCコアレスモーター」により、最速0.11秒の高速AFが可能。

基本仕様

• 対応マウント: Xマウント系
• レンズタイプ: 単焦点
• フォーカス: AF/MF
• 詳細レンズタイプ: 大口径単焦点レンズ
• レンズ構成: 11群13枚
• 絞り羽根枚数: 9 枚
• 焦点距離: 16 mm
• 最短撮影距離: 0.15m
• 最大撮影倍率: 0.21倍
• 開放F値: F1.4
• 画角: 83.2 度
• 防滴: ○
• 防塵: ○

撮影タイプ

• 広角: ○

形状

• 大口径: ○

サイズ・重量

• フィルター径: 67 mm
• 最大径x長さ: 73.4x73 mm
• 重量: 375 g

新製品ニュース　富士フイルム、大口径単焦点レンズ「XF16mmF1.4 R WR」を5/21発売

2015年4月16日　18:51掲載

富士フイルムは、「Xシリーズ」用交換レンズの新モデルとして、大口径単焦点レンズ「フジノンレンズ XF16mmF1.4 R WR」を発表。5月21日より発売する。

遠近感を生かした写真を表現できる広角24mm（35mm判換算）の焦点距離で、高い描写性能を備えた大口径単焦点レンズ。開放F値1.4の明るさを実現しており、暗いシーンの撮影で性能を発揮し、豊かなボケ味を生かした写真表現を実現するという。

また、最短15cmまでの接写が可能なため、主要被写体をクローズアップしながら、背景も大きく取り入れたフレーミングで撮影できる。たとえば、植物の撮影で、葉の上の水滴を認識できるほど被写体を大きく引き立たせながら、広大で豊かな風景を背景に写せるほか、レストランでの撮影で、料理と店内の雰囲気を同時に構図に収めるなど、これまで以上に印象的で力強い写真を表現できるとしている。

さらに、高速AF性能に加えて、タフな撮影環境で活躍する防塵・防滴性能や−10度での耐低温構造を採用。携帯性にすぐれたコンパクトサイズによって、さまざまなシーンで高画質な画像を撮影できるという。

主な仕様は、レンズ構成が11群13枚、画角が83.2度、開放絞りがF1.4、最小絞りがF16、絞り羽根枚数が9枚（円形絞り）、撮影距離範囲が標準で15cm〜無限大、最大撮影倍率が0.21倍。フィルターサイズは67mm。本体サイズは73.4（最大径）×73（全長）mm。重量は約375g（レンズキャップ・フード含まず）。

なお、同社の大口径単焦点レンズは、すでに発売している「フジノンレンズ XF23mmF1.4 R」「フジノンレンズ XF35mmF1.4 R」「フジノンレンズ XF56mmF1.2 R」「フジノンレンズ XF56mmF1.2 R APD」に「XF16mmF1.4 R WR」を加えた計5本でのラインアップ展開となる。

価格はオープン。