35mm F2 DG DN [ライカL用] スペック・仕様・特長

• ミラーレスシステムに適したコンパクトボディと高い解像力を併せ持つ、ハイスペックな単焦点レンズ。高性能で小型・軽量な「Contemporary」ラインモデル。
• 中心はもちろん画面周辺部まで均一かつ高い解像力を実現。サジタルコマフレアも良好に補正し、星景写真撮影にも対応できる高いレベルの描写力を誇る。
• ミラーレスシステムに新たな価値を提案するフルサイズ対応「Iシリーズ」に属し、金属製の外装を採用。専用のマグネット式メタルキャップが付属。

基本仕様

• 対応マウント: ライカLマウント系
• レンズタイプ: 単焦点
• フォーカス: AF/MF
• 詳細レンズタイプ: 単焦点レンズ
• フルサイズ対応: ○
• レンズ構成: 9群10枚
• 絞り羽根枚数: 9 枚
• 焦点距離: 35 mm
• 最短撮影距離: 0.27m
• 最大撮影倍率: 1：5.7
• 開放F値: F2
• 画角: 63.4 度
• 防滴: ○
• 防塵: ○

サイズ・重量

• フィルター径: 58 mm
• 最大径x長さ: 70x65.4 mm
• 重量: 325 g

新製品ニュース　シグマ、“高画質と常用性を両立”させた「35mm F2 DG DN」税別78,000円

2020年12月1日　21:31掲載

シグマは、「ミラーレスシステムに新たな価値を提案するフルサイズ対応のレンズシリーズ」として展開する「Iシリーズ」より、「35mm F2 DG DN | Contemporary」を発表。Lマウント用、ソニーEマウント用をラインアップし、12月18日から発売する。

「開放F2.0の明るさと光学性能、さらにミラーレスシステムに適合するコンパクトなレンズボディを高いレベルで両立させた」というモデル。「明るいレンズで特に気になる軸上色収差」をSLDガラスで補正しつつ、高屈折率ガラスを最適に配置することで、レンズ枚数を抑制しながら諸収差を良好に補正するという。

さらに、「シグマ唯一の生産拠点、会津工場の加工技術が可能にする」という高精度のグラスモールド非球面ガラスを3枚使用し、球面収差と像面湾曲を補正。加えて、フォーカス時の収差変動を抑制するとのことだ。

同社では「中心はもちろん、画面周辺部まで均一かつ高い解像力を実現。さらに、サジタルコマフレアまでも良好に補正するため、星景写真撮影にも対応できるほどの高いレベルの描写力を備える」と説明している。

このほか、ボディは「Iシリーズ」共通仕様の金属製の外装を採用。主な仕様（数値はLマウント用）は、レンズ構成が9群10枚（SLD1枚、非球面レンズ3枚）、画角が63.4度、絞り羽根枚数が9枚（円形絞り）、最小絞りがF22、最短撮影距離が27cm、最大倍率が1：5.7、フィルター径が58mm。ステッピングモーターを搭載する。

本体サイズは70（最大径）×65.4（長さ）mm、重量は325g。マグネット式メタルキャップ「FRONT CAP LCF58-01M」、フード「LH636-01」が付属する。

価格は78,000円（税別）。