65mm F2 DG DN [ライカL用] スペック・仕様・特長

基本仕様

• 対応マウント: ライカLマウント系
• レンズタイプ: 単焦点
• フォーカス: AF/MF
• 詳細レンズタイプ: 単焦点レンズ
• フルサイズ対応: ○
• レンズ構成: 9群12枚
• 絞り羽根枚数: 9 枚
• 焦点距離: 65 mm
• 最短撮影距離: 0.55m
• 最大撮影倍率: 1：6.8
• 開放F値: F2
• 画角: 36.8 度
• 防滴: ○
• 防塵: ○

サイズ・重量

• フィルター径: 62 mm
• 最大径x長さ: 72x74.7 mm
• 重量: 405 g

新製品ニュース　シグマ、“キレのある描写”の中望遠レンズ「65mm F2 DG DN」税別89,000円

2020年12月1日　21:30掲載

シグマは、「ミラーレスシステムに新たな価値を提案するフルサイズ対応のレンズシリーズ」として展開する「Iシリーズ」より、「65mm F2 DG DN | Contemporary」を発表。Lマウント用、ソニーEマウント用をラインアップし、12月18日から発売する。

「開放F2.0という明るさにおける最高レベルの光学性能と、ミラーレスシステムとのバランスのよいボディサイズを両立させた」というモデル。「中望遠で目立ちやすく、かつカメラ側での補正が効かない軸上色収差は、SLDガラスを採用することにより徹底的に補正し、キレのある描写を実現する」と説明する。

さらに、2枚のグラスモールド非球面レンズは、球面収差やコマ収差、非点収差の補正、そしてレンズ構成全体の小型化に寄与するとのこと。球面収差をコントロールすることで得られた美しいボケ味に加えて、口径食も抑制しているため、「気になるレモン型や渦巻状のボケが抑えられ、思い通りのボケ描写が得られる」という。加えて、SIGMA基準のゴースト・フレア対策によって、高い逆光耐性も有するとのことだ。

このほか、ボディは「Iシリーズ」共通仕様の金属製の外装を採用。主な仕様（数値はLマウント用）は、レンズ構成が9群12枚（SLD1枚、非球面レンズ2枚）、画角が36.8度、絞り羽根枚数が9枚（円形絞り）、最小絞りがF22、最短撮影距離が55cm、最大撮影倍率が1：6.8、フィルター径が62mm。ステッピングモーターを搭載する。

本体サイズは72（最大径）×74.7（長さ）mm、重量は405g。マグネット式メタルキャップ「FRONT CAP LCF62-01M」、フード「LH656-01」が付属する。

価格は89,000円（税別）。