35mm F1.4 DG DN [ライカL用] スペック・仕様・特長

基本仕様

• 対応マウント: ライカLマウント系
• レンズタイプ: 単焦点
• フォーカス: AF/MF
• 詳細レンズタイプ: 大口径レンズ
• フルサイズ対応: ○
• レンズ構成: 11群15枚
• 絞り羽根枚数: 11 枚
• 焦点距離: 35 mm
• 最短撮影距離: 0.3m
• 最大撮影倍率: 1：5.4
• 開放F値: F1.4
• 画角: 63.4 度
• 防滴: ○
• 防塵: ○

形状

• 大口径: ○

サイズ・重量

• フィルター径: 67 mm
• 最大径x長さ: 75.5x109.5 mm
• 重量: 645 g

新製品ニュース　シグマ、フルサイズミラーレス用大口径レンズ「35mm F1.4 DG DN | Art」

2021年4月27日　21:30掲載

シグマは、フルサイズミラーレスカメラ用レンズ「35mm F1.4 DG DN | Art」を発表した。Lマウント用、ソニー Eマウント用をラインアップし、5月14日から発売する。

2012年に登場した「35mm F1.4 DG HSM | Art」を「ミラーレスカメラ専用設計として新たに構築した」というモデル。具体的には、「光学性能最優先」というArtラインのコンセプトに沿って、最新の光学設計技術のもとに構成した11群15枚のレンズには、SLD2枚、ELD1枚、FLD1枚、非球面レンズ2枚と最新の硝材も採用し、「カメラ側の機能で補正できない軸上色収差を中心に徹底的に補正する」という。

また、特にF1.4の大口径ながら、サジタルコマフレアを限りなく抑制し、点光源の描写に高い性能を要求される星景・夜景撮影においても、開放から十分に耐えられる高い性能を有してる、と同社では説明する。

さらに、フォーカス駆動系には、ステッピングモーターを採用。フォーカスレンズを1枚構成と軽量にすることで、ステッピングモーターの長所を活かした素早いピント合わせと、動体追従性の高い快適なオートフォーカスを実現するという。

加えて、レンズボディには、フォーカスモード切り換えスイッチ、カメラから任意の機能を割り当てられるAFLボタンを実装。絞りリングには、クリックのオン/オフを切り換えられる絞りリングクリックスイッチと、意図しない操作を防ぐ絞りリングロックスイッチを装備する。

主な仕様（数値はLマウント用）は、レンズ構成が11群15枚（FLD1枚、ELD1枚、SLD2枚、非球面レンズ2枚）、画角が63.4度、絞り羽根枚数が11枚（円形絞り）、最小絞りがF16、最短撮影距離が30cm、最大撮影倍率が1：5.4、フィルター径は67mm。

本体サイズは75.5（最大径）×109.5（長さ）mm、重量は645g。ロック付花形フード「LH728-01」、ケースが付属する。

価格は115,500円。