車検を取得する際には、予算のほかにもいくつかの書類が必要となります。それらの書類がひとつでも欠けていると、車検を取得することができなくなってしまいます。しかしながら、必要な書類はたった3つだけなので、効率よく短期間で車検を取得するためにも、書類は事前にしっかり用意しておきましょう。
正式名称は自動車検査証といいます。新車時に交付され、車検毎に更新される書類です。自動車を運転する際には必ず車内に常備しなければならない重要な書類ですから、普段からグローブボックスなどに入れて自動車に常備しておきましょう。車検取得時には、有効期限が残っている旧車検証が必要となります。盗難に遭ったり破損してしまった場合は再発行する必要があるので、注意しましょう。
一般的に強制保険とも言われる、自動車損害賠償責任保険の証明書です。自分で加入する場合は次回車検までをカバーする有効期間の加入が必要となります。車検業者に任せる場合は、もうすぐ期限の切れる今回の車検まで有効期限のある書類を用意していれば大丈夫です。
毎年春に支払いを行う自動車税を納めた証明書です。手元の書類をなくしてしまった場合は、県税事務所などで再発行してもらいましょう。手数料は取られますが、再発行手続きを業者に頼むこともできます。