AF-S NIKKOR 200mm f/2G ED VR II スペック・仕様・特長

基本仕様

• 対応マウント: ニコンFマウント系
• レンズタイプ: 単焦点
• フォーカス: AF/MF
• 詳細レンズタイプ: 単焦点
• フルサイズ対応: ○
• レンズ構成: 9群13枚
• 絞り羽根枚数: 9 枚
• 焦点距離: 200 mm
• 最短撮影距離: 1.9 m
• 最大撮影倍率: 0.12 倍
• 開放F値: F2
• 画角: 12.2 度
• 手ブレ補正機構: ○

サイズ・重量

• フィルター径: 52 mm
• 最大径x長さ: 124x203.5 mm
• 重量: 2930 g

新製品ニュース　ニコン、FXフォーマット用望遠・広角単焦点レンズ

2010年9月15日　17:57掲載

ニコンイメージングジャパンは、FXフォーマット（35mmフルサイズ）用の交換レンズの新モデル「AF-S NIKKOR 200mm f/2G ED VR II」と「AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G」を発表。いずれも、超音波モーター「SWM」（Silent Wave Motor）を採用する高性能モデルで、10月1日より順次発売する。

「AF-S NIKKOR 200mm f/2G ED VR II」は、焦点距離200mmで、開放F値2の望遠・単焦点レンズ。EDレンズ3枚、スーパーEDレンズ1枚を含んだ9群13枚のレンズ構成を採用し、諸収差を良好に補正する。また、ゴーストやフレアーを低減する「ナノクリスタルコート」も採用する。

さらに、シャッタースピード約4段分の手ブレ軽減効果が得られる「手ブレ補正（VRII）」機構を搭載し、「ノーマルモード」と「アクティブモード」の利用が可能。フォーカスモードとして、「M/A」（マニュアル優先オートフォーカス）モード、「M」（マニュアルフォーカス）モード、「A/M」（オート優先オートフォーカス）モードの3種類を用意する。フォーカスは、インナーフォーカス方式となる。

ボディサイズは、最大径124mm×全長203.5mm（レンズマウント基準面からレンズ先端まで）で重量2930g。主な仕様は、最短撮影距離が1.9m、最大撮影倍率が0.12倍、絞り羽根が9枚（円形絞り）、フィルター径52mm。かぶせ式レンズキャップ（専用）、裏ぶた「LF-4」、かぶせフード「HK-31」、セミソフトケース「CL-L1」、組み込み式フィルターホルダー（専用）、52mmネジ込み式NCフィルター、ストラップ「LN-1」が付属する。価格は861,000円。

「AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G」は、焦点距離35mmで、開放F値1.4の広角・単焦点レンズ。諸収差の補正にすぐれた光学設計を採用するほか、開放絞りでの解像力とボケ味を両立。「ナノクリスタルコート」も採用する。

また、フォーカスモードとして、「M/A」（マニュアル優先オートフォーカス）モードと「M」（マニュアルフォーカス）モードの利用が可能。新しいMF駆動機構を搭載しており、「M/A」モード時の操作感が向上したのもポイントだ。フォーカスは、リアフォーカス方式。

ボディサイズは、最大径83mm×全長89.5mm（レンズマウント基準面からレンズ先端まで）で重量600g。主な仕様は、最短撮影距離が0.3m、最大撮影倍率が0.2倍、絞り羽根が9枚（円形絞り）、フィルター径が67mm。スプリング式レンズキャップ「LC-67」、裏ぶた「LF-4」、バヨネットフード「HB-59」、ソフトケース「CL-1118」が付属する。価格は241,500円。