SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1：1 VC USD (Model F004) [キヤノン用] スペック・仕様・特長

基本仕様

• 対応マウント: キヤノンEFマウント系
• レンズタイプ: 単焦点
• フォーカス: AF/MF
• フルサイズ対応: ○
• レンズ構成: 11群14枚
• 絞り羽根枚数: 9 枚
• 焦点距離: 90 mm
• 最短撮影距離: 0.3m
• 最大撮影倍率: 1：1
• 開放F値: F2.8
• 画角: 27.2 度
• 手ブレ補正機構: ○

撮影タイプ

• マクロ: ○

サイズ・重量

• フィルター径: 58 mm

新製品ニュース　タムロン、SP 70-200mm F/2.8とSP 90mm F/2.8を11月22日に発売

2012年11月6日　16:15掲載

タムロンは、フルサイズセンサーに対応した大口径望遠ズームレンズ「SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD A009」のキヤノン用と、等倍マクロレンズ「SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD F004」のキヤノン用を、いずれも11月22日に発売すると発表した。両機種については、9月13日に開発中であるとの発表をしていた。

■「SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD A009」

35mm判換算で70〜200mmの焦点距離をカバーする大口径（77mm）望遠ズームレンズ。手ブレ補正機構と超音波モーターを搭載しながらも、重量を1470g（着脱式三脚座を含む）に抑えた。全焦点域で開放F値2.8の明るさを実現している。

光学設計は、特殊硝材XLD（Extra Low Dispersion）レンズ1枚、LD（Low Dispersion：異常低分散）レンズ4枚を含む17群23枚のレンズで構成。色収差や歪曲収差などの諸収差を抑えている。9枚の円形絞り羽根を採用し、点光源の美しいボケが表現できるようにした。そのほか、レンズ内に水滴が侵入しにくい簡易防滴構造も採用している。

主な仕様は、最小絞りがF/32、最短撮影距離が1.3m、最大撮影倍率が1：8、画角（対角画角）は、35mm判フルサイズ一眼レフカメラ使用時が34度21分〜12度21分、APS-Cサイズ相当デジタル一眼レフカメラ使用時が22度33分〜7度59分。本体サイズは、85.8（最大径）×196.7mm（全長）mm、重量は1470g（着脱式三脚座を含む）[ニコン用の数値]。花型フードが付属する。対応マウントはキヤノン用、ニコン用、ソニー用となる

価格は157,500円。

■「SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD F004」

35mm判換算の焦点距離が90mmの等倍マクロレンズ。新たに手ブレ補正機構「VC」と超音波モーター「USD」を搭載した。光学設計を刷新し、特殊硝材 XLD（Extra Low Dispersion）レンズ2枚とLD（Low Dispersion：異常低分散）レンズ1枚を採用して諸収差を低減。9枚の円形絞り羽根を採用して点光源の美しいボケが表現できるようにした。また、新コーティング「eBANDコーティング（イーバンド・コーティング）」の採用により、反射防止性能を向上させ、フレアー、ゴーストも大幅に抑制している。

独自開発の手ブレ補正機構「VC」や超音波モーター「USD」を搭載。手ブレ補正機構「VC」は、質量の軽いコイルを配置するムービングコイル方式を採用し、手ブレを抑えたシャープな画質が得られるようにした。このほか、インターナル・フォーカス方式を採用。ピント合わせによるレンズの繰り出しがないため、近接撮影時に被写体との距離が保つことができる。

主な仕様は、明るさがF/2.8、レンズ構成が11群14枚、最小絞りがF/32、最短撮影距離が0.3m、最大撮影倍率が1：1、ワーキングディスタンスが139mm、フィルター径が58mm。画角（対角画角）は、35mm判フルサイズ一眼レフカメラ使用時が27度2分、APS-Cサイズ相当デジタル一眼レフカメラ使用時が17度37分。本体サイズは76.4（最大径）×122.9mm（全長）mm、重量は550g（ニコン用の数値）。丸型フードが付属する。対応マウントはキヤノン用、ニコン用、ソニー用となる

価格は94,500円。