35mm F1.4 DG HSM [シグマ用] のスペック・仕様・特長
| 基本仕様 | |||
|---|---|---|---|
| 対応マウント | シグマSAマウント系 | レンズタイプ | 単焦点 |
| フォーカス | AF/MF | 詳細レンズタイプ | |
| フルサイズ対応 | ○ | APS-C専用 | |
| レンズ構成 | 11群13枚 | 絞り羽根枚数 | 9 枚 |
| 焦点距離 | 35 mm | 最短撮影距離 | 0.3m |
| 最大撮影倍率 | 1:5.2 | 開放F値 | F1.4 |
| 画角 | 63.4 度 | 手ブレ補正機構 | |
| 防滴 | 防塵 | ||
| 撮影タイプ | |||
| 広角 | ○ | 望遠 | |
| マクロ | 高倍率 | ||
| フィッシュアイ(魚眼) | アオリ撮影 | ||
| ミラー | |||
| 形状 | |||
| 大口径 | パンケーキ | ||
| サイズ・重量 | |||
| フィルター径 | 67 mm | 最大径x長さ | 77x94 mm |
| 重量 | 665 g | ||
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シグマは、芸術的表現を追求した新ラインアップの「Art」シリーズより、広角単焦点レンズの「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM」を発表。シグマ用を11月23日に、キヤノン用を11月30日に発売する。
開放F値1.4の明るさを実現した口径67mmの広角単焦点レンズ。美しいボケ味を生かした作品をはじめ、光量の少ない夕景や室内での手持ち撮影でもブレの少ない作品を残すことができる。使用頻度が高いとされる焦点距離35mm(35mm判換算)の単焦点とすることで、風景やポートレートをはじめ、静物や接写、天体や水中撮影など、さまざまなシーンの撮影に対応できるようにした。
光学系に蛍石と同等の性質をもつFLD(“F” Low Dispersion)ガラスと、SLD(Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラスを採用し、レンズのパワー配置を最適化することで、倍率色収差に加え、画像処理でも補正が難しい軸上色収差を極限まで抑えた。また、非球面レンズを適切に配置することで、非点収差と像面湾曲を補正。周辺部まで解像力の高い描写を実現したという。円形絞り羽根9枚を採用し、円形の美しいボケを実現。コマ収差を補正することで、画面周辺部のにじみを抑え、天体やイルミネーションの撮影でも威力を発揮できるようにした。レンズ構成は11群13枚で、最小絞りはF16。
超音波モーターのHSM(Hyper Sonic Motor)を搭載し、AFの高速化と静粛性を追求。AFアルゴリズムを改良することで、よりスムーズなAFを実現した。AFでピントを合わせた後に、フォーカスリングを回すだけでピントの微調整ができるフルタイムマニュアル機能も備えている。
マウントには、高い精度と堅牢性を備えた真鍮バヨネット・マウントを採用。表面処理を施して強度を向上させ、耐久性を高めている。また、付属フードの接続部にラバーを採用。レンズキャップや、AF/MF切り替えスイッチも一新するなど、使用感を向上させた。内部パーツには金属部品と親和性の高い新複合材のTSC(Thermallya Stable Composite)などを適切に配置し、製品としての精度を高めた。
レンズ性能の測定精度も向上させた。4600万画素のFOVEONダイレクトイメージセンサーを用いて独自開発したMTF測定器の「A1」をレンズ性能の測定に用いることで、これまで検出できなかった高周波成分の検査も可能にした。「A1」を用いた全数検査を出荷前に実施し、高い品質水準を維持できるようにしている。
主な仕様は、35mm判換算の画角が63.4度、最短撮影距離が30cm、最大倍率は1:5.2。本体サイズは77(最大径)×94.0(全長)mm。重量は665g。
価格は118,000円(税抜)。
- 価格.com 新製品ニュース
シグマ、芸術性を追求した「Art」シリーズの「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM」2012年11月7日 17:30掲載





