FE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28G スペック・仕様・特長

• レンズ交換式デジタル一眼カメラα用Eマウント、解像とボケ味にこだわった35mmフルサイズ対応の中望遠マクロレンズ。高性能な「Gレンズ」モデル。
• 色収差を抑制する「スーパーEDガラス」に加えて、フローティング機構が無限から最短撮影距離までの全域にわたって各収差を最小限に抑える。
• AF機構には「ダイレクトドライブSSM」を採用し、静かで高精度なAF駆動を実現。AF/MFを瞬時に切り替えられるスライド式フォーカスリングなどを搭載。

基本仕様

• 対応マウント: α Eマウント系
• レンズタイプ: 単焦点
• フォーカス: AF/MF
• 詳細レンズタイプ: 中望遠マクロレンズ
• フルサイズ対応: ○
• レンズ構成: 11群15枚
• 絞り羽根枚数: 9 枚
• 焦点距離: 90 mm
• 最短撮影距離: 0.28m
• 最大撮影倍率: 1倍
• 開放F値: F2.8
• 画角: 27 度
• 手ブレ補正機構: ○
• 防滴: ○
• 防塵: ○

撮影タイプ

• マクロ: ○

サイズ・重量

• フィルター径: 62 mm
• 最大径x長さ: 79x130.5 mm
• 重量: 602 g

新製品ニュース　ソニー、35mmフルサイズ対応の中望遠マクロGレンズを6/26発売

2015年6月16日　18:23掲載

ソニーは、レンズ交換式デジタル一眼カメラ「α」シリーズ用のEマウント対応レンズとして、35mmフルサイズ対応の中望遠マクロGレンズ「FE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28G」を発表。6月26日より発売する。

「α」シリーズ用のEマウント対応レンズとして初となる中望遠マクロレンズ。解像とボケ味にこだわったという点が特徴だ。具体的には、先進の光学設計により、Gレンズならではの美しいボケ味と高解像でシャープな描写を両立。色収差を抑制するスーパーEDガラスに加えて、フローティング機構（近距離収差補正機構）が、無限から最短撮影距離までの全域にわたって各収差を最小限に抑えるとしている。

また、フレア、ゴーストを効果的に抑えるソニー独自のナノARコーティングと相まって、コントラストにすぐれた精密な描写を実現。AF機構にはダイレクトドライブSSMを採用し、静かで高精度なAF駆動が可能とのことだ。

さらに、AF/MFを瞬時に切り換えられるスライド式フォーカスリング、ピントを固定するフォーカスホールドボタン、駆動範囲を制限して合焦時間を早めるフォーカスレンジリミッターなど、マクロ撮影を快適にする機能も搭載した。

このほか、手ブレ補正機能の内蔵によって、手持ちでのマクロ撮影が容易に行える点も特徴。特に、至近距離でのマクロ撮影に性能を発揮するため、ネイチャーマクロレンズとして、花や昆虫などの撮影に適しているほか、自然な遠近感と美しいボケ味を生かしたポートレート撮影も楽しめるとしている。

主な仕様は、焦点距離が90mm、最小絞りがF22、レンズ構成が11群15枚、絞り羽根枚数が9枚（円形絞り）、最短撮影距離が0.28m、最大撮影倍率が1倍、フィルター径が62mm。防塵・防滴に配慮した設計も施した。本体サイズは79（最大径）×130.5（全長）mm。重量は約602g。丸形バヨネットフード「ALC-SH138」が付属する。

価格は148,000円（税別）。