20mm F1.4 DG HSM [ニコン用] スペック・仕様・特長

基本仕様

• 対応マウント: ニコンFマウント系
• レンズタイプ: 単焦点
• フォーカス: AF/MF
• 詳細レンズタイプ: 大口径超広角レンズ
• フルサイズ対応: ○
• レンズ構成: 11群15枚
• 絞り羽根枚数: 9 枚
• 焦点距離: 20 mm
• 最短撮影距離: 0.276m
• 最大撮影倍率: 1：7.1
• 開放F値: F1.4
• 画角: 94.5 度

撮影タイプ

• 広角: ○

形状

• 大口径: ○

サイズ・重量

• 最大径x長さ: 90.7x129.8 mm

新製品ニュース　シグマ、焦点距離20mmで開放F値1.4の超広角レンズ

2015年10月16日　18:46掲載

シグマは、フルサイズ用超広角レンズ「SIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Art」を発表。シグマ用、ニコン用、キヤノン用を11月20日より発売する。

35mm判フルサイズ用として世界初（2015年10月現在、同社調べ）となる、開放F値1.4を実現した超広角レンズ。大口径非球面レンズの加工技術を確立し、外径約59mmの大型両面非球面レンズを採用したことで、焦点距離20mmの超広角ながら、開放F値1.4を実現した。

また、FLDガラスを2枚、SLDガラスを5枚採用し、主に画面の周辺部で目立つ色収差を補正。レンズパワー配置により、軸上色収差を補正し、色にじみのない高画質な撮影が可能だ。さらに、歪曲収差は、レンズ第一面から光の入射角度を調整したり、非球面レンズを適切に配置するなど、画面全域で歪みの少ない描写を実現する。

なお、超広角レンズとしては、歪曲収差が目立たないため、建築写真や風景写真などに適している。また、超広角のパンフォーカス撮影だけでなく、開放付近では背景をボカす絵作りも可能なことから、スナップ撮影にも適しているという。

このほか、スーパーマルチレイヤーコートを採用するなど、フレア・ゴーストにも配慮した設計で、逆光時の撮影でもコントラストの高い描写を実現。HSMを搭載し、高速オートフォーカスが可能となっている。

シグマ用の主な仕様は、レンズ構成が11群15枚、絞り羽根枚数が9枚（円形絞り）、画角が94.5度、最小絞りがF16、最短撮影距離が27.6cm、最大倍率が1:7.1。本体サイズは90.7（最大径）×129.8（全長）mm。重量は950g。

価格は150,000円（税別）。