製品特長
[メーカー情報]シグマの交換レンズは、それぞれ明確なコンセプトを持ったContemporary、Art、Sportsの3つのプロダクトラインに分類されます。その中でArtラインは、あらゆる設計要素を最高の光学性能と豊かな表現力に集中して開発。高度な要求水準を満たす圧倒的な描写性能で、風景、ポートレート、静物、接写、スナップをはじめ、作家性を活かした写真づくりに適しています。作品世界をつくり込むスタジオ撮影や、建築、天体などあらゆるジャンルでの表現にも対応します。
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「35mm版フルサイズでは5,000万画素以上の超高画素デジタル一眼レフカメラが登場し、カメラの性能を最大限に発揮するには何よりもレンズの基本性能の高さが求められています。85mm F1.4 DG HSM | Art ではSLDガラス2枚の採用に加え、屈折率が高く異常部分分散性の高いガラスも1枚採用。画面全域でクリアな画作りが可能です。サジタルコマフレアにも配慮し、絞り開放からにじみのない高精細な描写を実現しています。
SLDガラス を採用し、レンズのパワー配置の最適化を行うことで、軸上色収差を極限まで補正。フォーカス前後の色のにじみを徹底的に抑え、ピントが合った位置からその前後のフォーカス位置におよぶまでクリアな描写を実現し、自然なボケ味も追求しています。非球面レンズを適切に配置することにより、非点収差と像面湾曲を補正。画面周辺まで解像力の高い描写を実現しています。
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新設計大型HSMを採用する事で従来のモーターよりも約1.3倍トルクが得られるとともに、低速での安定した動作が可能。AFアルゴリズムの最適化により、快適なオートフォーカス撮影が可能です。また、オートフォーカス作動中でも、フォーカスリングを回すだけでマニュアルでのピント合わせが可能なフルタイムマニュアル機構を搭載。フォーカスモード切換えスイッチを切り替えることなく、素早いピント調整が可能です。
※マウントによって、フルタイムマニュアル機構の初期動作が異なります。
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専用ソフトウェア(SIGMA Optimization Pro) |
別売りのSIGMA USB DOCKを使用することで、レンズファームウェアのアップデートや、合焦位置の調整を行うことができます。パソコンに接続したSIGMA USB DOCKにレンズを装着し、専用ソフトウェア「SIGMA Optimization Pro」を使用する事で、アップデートや調整が可能です。