RF50mm F1.4 L VCM スペック・仕様・特長

• 画面全域での高画質に加え、開放F値1.4による大きく美しいボケ味を実現する大口径単焦点レンズ。最高水準の性能を備えた「L（Luxury）」レンズに属する。
• 「VCM」と「ナノUSM」を組み合わせた「電子式フローティングフォーカス制御」により、すぐれたフォーカシングを実現。
• 質量約580g、全長は約99.3mmの小型・軽量設計で、すぐれた機動性を発揮する。「アイリスリング」（絞りリング）を搭載。

基本仕様

• 対応マウント: キヤノンRFマウント系
• レンズタイプ: 単焦点
• フォーカス: AF/MF
• 詳細レンズタイプ: 大口径単焦点レンズ
• フルサイズ対応: ○
• レンズ構成: 11群14枚
• 絞り羽根枚数: 11 枚
• 焦点距離: 50 mm
• 最短撮影距離: 0.4m
• 最大撮影倍率: 0.15倍
• 開放F値: F1.4
• 画角: 46 度
• 防滴: ○
• 防塵: ○

形状

• 大口径: ○

サイズ・重量

• フィルター径: 67 mm
• 最大径x長さ: 76.5x99.3 mm
• 重量: 580 g

新製品ニュース　キヤノン、開放F値1.4の単焦点Lレンズ「RF24mm F1.4 L VCM」「RF50mm F1.4 L VCM」

2024年10月30日　19:36掲載

キヤノンは、RFレンズの新製品として、大口径単焦点Lレンズ「RF24mm F1.4 L VCM」「RF50mm F1.4 L VCM」を発表。12月下旬より発売する。

いずれも、開放F値1.4による大きく美しいボケ味を生かし、被写体を際立たせた表現が可能な大口径単焦点Lレンズ。夜間や室内などの暗いシーンにおいても、感度を上げずに撮影することで、ノイズの少ないクリアな静止画・動画撮影が行えるという。

また、「非球面レンズ」や「UD レンズ」を効果的に配置した光学設計や、特殊コーティング技術「ASC（Air Sphere Coating）」「SWC（Subwavelength Structure Coating）」を採用。画質劣化の原因となる諸収差とフレア・ゴーストを低減し、画面全域で高画質を実現している。

AF性能では、質量の大きいフォーカスレンズユニットの駆動に適した「VCM（ボイスコイルモーター）」と「ナノUSM（超音波モーター）」を組み合わせた「電子式フローティングフォーカス制御」により、すぐれたフォーカシングを実現。「EOS R」シリーズのデュアルピクセルCMOS AFとのコンビネーションにより、高速・高精度なAFに加え、動画撮影時には静かで滑らかなピント合わせが可能だ。

さらに、動画撮影時のフォーカス操作にともない画角変動が生じる「フォーカスブリージング」を徹底的に抑制するすぐれた光学設計により、画角変化の少ない安定した構図での動画撮影を実現する。

「RF24mm F1.4 L VCM」の主な仕様は、画角が74度（水平）・53度（垂直）・84度（対角線）、レンズ構成が11群15枚、絞り羽根枚数が11枚、最小絞りが16、最短撮影距離が0.24m、最大撮影倍率が0.17倍、フィルター径が67mm。本体サイズは76.5（最大径）×99.3（長さ）mm。重量は約515g。

「RF50mm F1.4 L VCM」の主な仕様は、画角が40度00分（水平）・27度00分（垂直）・46度00分（対角線）、レンズ構成が11群14枚、絞り羽根枚数が11枚、最小絞りが16、最短撮影距離が0.4m、最大撮影倍率が0.15倍、フィルター径が67mm。本体サイズは76.5（最大径）×99.3（長さ）mm。重量は約580g。

直販価格は、「RF24mm F1.4 L VCM」が253,000円、「RF50mm F1.4 L VCM」が236,500円。