EF35mm F1.4L II USM のスペック・仕様・特長
| 基本仕様 | |||
|---|---|---|---|
| 対応マウント | キヤノンEFマウント系 | レンズタイプ | 単焦点 |
| フォーカス | AF/MF | 詳細レンズタイプ | 大口径広角単焦点レンズ |
| フルサイズ対応 | ○ | APS-C専用 | |
| レンズ構成 | 11群14枚 | 絞り羽根枚数 | 9 枚 |
| 焦点距離 | 35 mm | 最短撮影距離 | 0.28m |
| 最大撮影倍率 | 0.21倍 | 開放F値 | F1.4 |
| 画角 | 63 度 | 手ブレ補正機構 | |
| 防滴 | ○ | 防塵 | ○ |
| 撮影タイプ | |||
| 広角 | ○ | 望遠 | |
| マクロ | 高倍率 | ||
| フィッシュアイ(魚眼) | アオリ撮影 | ||
| ミラー | |||
| 形状 | |||
| 大口径 | ○ | パンケーキ | |
| サイズ・重量 | |||
| フィルター径 | 72 mm | 最大径x長さ | 80.4x105.5 mm |
| 重量 | 760 g | ||
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キヤノンは、大口径広角単焦点レンズ「EF35mm F1.4L II USM」の発売日を決定。9月17日より発売する。
1998年12月発売の「EF35mm F1.4L USM」の後継機種で、独自開発の「BRレンズ」を初めて採用したモデル。製品の発表当初は、10月中旬の発売予定としていた。
新開発の光学素子「BRレンズ」は、青色(短い波長域)の光を大きく屈折させる異常分散特性を備えたBR光学素子を、凹および凸のガラスレンズで挟み合わせた複合レンズで、きわめてすぐれた色収差補正が可能になるという。従来は難しかった大口径レンズでの色収差を、より理想的に補正することができる。
さらに、新開発の「BRレンズ」のほか、独自開発の研削非球面レンズ1枚を含む2枚の非球面レンズおよびUDレンズ1枚を採用。絞り開放時においても画面の中心部から周辺部まで高画質を実現。加えて、特に広角に入射する光に対してすぐれた反射防止効果を持つ独自の特殊コーティング「SWC(Subwavelength Structure Coating)」を施しており、フレアやゴーストを抑えられる。
レンズ鏡筒内部では、メカ構造を見直し、高耐久性・耐振動衝撃性を実現したほか、マウント部・スイッチ部・フォーカスリングには防じん・防滴構造を施すなど、信頼性を向上させている。加えて、レンズ最前面および最後面に水滴や油が付着しにくいフッ素コーティングを施しており、乾いた布などで簡単に拭き取ることが可能だ。
基本撮影性能では、最短撮影距離を従来機種の0.3mから0.28mへと短縮し、最大撮影倍率も従来機種の0.18倍から0.21倍に向上。広角レンズながらも、小さな被写体をよりアップし、ボケ味を生かした表現が行える。
主な仕様は、レンズ構成が11群14枚、絞り羽根枚数が9枚、最小絞りが22、最短撮影距離が0.28m、最大撮影倍率が0.21倍、フィルター径が72mm。本体サイズは80.4(最大径)×105.5(長さ)mm。重量は約760g。
価格は285,000円(税別)。
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キヤノン、BRレンズ採用の「EF35mm F1.4L II USM」を9/17発売2015年9月11日 17:29掲載
キヤノン、BRレンズで画質がアップした「EF35mm F1.4L II USM」2015年8月27日 18:28掲載




