スマートフォン部門

スマートフォン部門大賞
- ハイエンドの性能を備えつつ、近年の課題である発熱・電池持ちを克服
- 滑りにくい表面加工を加えた、完成度の高いスタイリッシュボディ
- 新しいセンサーはさらに画質向上。AIを使ったオートフォーカスも優秀
20万円を超えるハイエンドスマホにはハイエンドなりの理由がある
世界的なインフレ傾向や円安の影響で、最近のスマートフォンは全体として値上がり傾向にある。ハイエンドモデルでは20万円近く(あるいはそれ以上!)するものも増えてきた。本機「Xperia 1 V」も定価レベルで20万円前後の高額なハイエンドモデルだ。もともと「Xperia 1」シリーズは、映像と音楽というソニーが強みとする部分を徹底的に追求したハイエンドスマホである。最新のプロセッサーはもちろん、4K解像度の120Hzワイドディスプレイや、4K対応の高精細カメラを搭載し、圧倒的な高性能で他を寄せ付けない唯一無二の世界観を形作ってきた。しかしその分、発熱量が多く、バッテリー持ちが悪くなるなど、デメリットも数々報告されてきた。ところが、本機はそうしたデメリットを新設計のボディなどによって解消。得意のカメラも、新開発のイメージセンサー「Exmor T for mobile」を採用することで、スマートフォンとしては頭ひとつ抜けた美しい高画質を実現している。もちろん、「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform」によるハイパフォーマンスで、ゲームなども自由自在。さらに色再現性の高い120Hz駆動4K有機ELディスプレイと、新型のスピーカー&アンプによって、映像も音声も高いクオリティで楽しめる。スマートフォンで20万円は確かに高いが、それでも本機が高い評価を得たのには、ハイエンドを突き詰めた実力がユーザーの所有欲を満たしたからにほかならない。
全文を読む
基本スペック
画面サイズ | 6.5インチ |
画面解像度 | 3840x1644 |
内蔵メモリ | 256GB/512GB |
カラー | ブラック/プラチナシルバー/カーキーグリーン |
レビューピックアップ
さん
画面は直射日光下でもある程度なら見える。カメラはメインの24mm広角が二層トランジスタ画素積層型イメージセンサーExmor T for mobileを搭載しているからか、低照度環境でも明るくキレイに撮れる。望遠の方も最適化されているので、画像がブレることはあまり無い。音質も文句なし。
全文を読む
さん
SONYの技術力が詰め込まれたハイエンド機種。美しいデザインと他にない4K有機ELディスプレイ、レスポンスの良さ、最高レベルのカメラ等、全てにおいてハイスペックで、フラグシップと呼ぶのにふさわしい端末だと思いました。HSパワーコントロール機能という独自機能も実用的で素晴らしいです。
全文を読む
レビューデータ
-
評価項目
受賞製品評価
カテゴリ平均値
-
デザイン
- 4.80
- 4.34
-
携帯性
- 4.38
- 3.96
-
レスポンス
- 4.70
- 4.10
-
画面表示
- 4.58
- 4.33
-
バッテリー
- 4.26
- 3.72
-
カメラ
- 4.49
- 3.97
※2023年11月時点でのデータです。
携帯電話アクセサリ受賞製品
受賞製品一覧
7kotougeさん
【デザイン】スマートにまとまったカメラ部、光沢や金属の質感に頼り切りにならない高級感があり、持ちやすく手触りの良い表面仕上げ。全体的に素晴らしいまとまりでデザインは文句なしです。【携帯性】横幅が狭いので胸ポケットに入りやすいのはプラスです。また、ハイエンドスマホにしては重量が軽いところも良いです。
全文を読む