EF500mm F4L IS II USM スペック・仕様・特長

• 高画質化と大幅な軽量化を実現した大口径超望遠レンズ（一眼レフカメラEOSシリーズ用交換レンズ）。高い堅牢性と防じん・防滴性能を達成。
• 残存色収差の発生を良好に補正し、被写体境界部に色にじみのない高解像で高コントラストな画質を実現。従来機に比べ約18%軽量化されている。
• シャッタースピード換算で従来機の約2段分から約4段分へと手ブレ補正効果が向上。激しく動く被写体撮影に適した「ISモード（MODE3）」を追加。

基本仕様

• 対応マウント: キヤノンEFマウント系
• レンズタイプ: 単焦点
• フォーカス: AF/MF
• フルサイズ対応: ○
• レンズ構成: 12群16枚
• 絞り羽根枚数: 9 枚
• 焦点距離: 500 mm
• 最短撮影距離: 3.7m
• 最大撮影倍率: 0.15倍
• 開放F値: F4
• 画角: 5 度
• 手ブレ補正機構: ○
• 防滴: ○
• 防塵: ○

撮影タイプ

• 望遠: ○

サイズ・重量

• フィルター径: 52 mm
• 最大径x長さ: 146x383 mm
• 重量: 3190 g

新製品ニュース　キヤノン、大口径超望遠レンズ2機種の発売時期を5月下旬に決定

2012年2月27日　18:20掲載

キヤノンは、発売時期未定となっていた一眼レフカメラ「EOS」シリーズ用望遠レンズ「EF600mm F4L IS II USM」と「EF500mm F4L IS II USM」の発売時期を、2012年5月下旬に決定した。

「EF600mm F4L IS II USM」は、1999年9月に発売された「EF600mm F4L IS USM」の後継機種。「EF500mm F4L IS II USM」は、1999年7月に発売された「EF500mm F4L IS USM」の後継機種となる。

両モデルとも、蛍石レンズを2枚採用した新しい光学設計を採用することで、画質の向上を実現。また、光学構成とメカ構成を見直すことで、従来機種に比べ「EF600mm F4L IS II USM」は約27%、「EF500mm F4L IS II USM」は約18%の軽量化を実現している。

このほか、手ブレ補正機能は、シャッタースピード換算で、従来機種の約2段分から約4段分へと補正効果が向上。また、スポーツなど激しく動く被写体の撮影に適した「ISモード（MODE3）」を新たに追加し、全3種類のISモードから選択可能となっている。