パソコン周辺機器部門
ジョブズ信者さん
満足度5
《プリンターの役割》
プリンターはカラーレーザー1台とインクジェットが2台ありこれで合計4台目。
そんなにプリントするの?
いやしません!
しかしそれぞれ役割を分けていて今回購入したのは写真プリントを目的としています。
それまで使っているMG7130もそれなりにキレイなんですが、今回購入したPRO-10Sは顔料インクで10色。こんなに違うとは驚きです。
買うにあたって実際のプリントを確認したわけでもなく、ある意味思い込みと勢いとでエィ!とぽちったわけです。
《私のワークフロー》
目的は現在持っている7Dで撮った画像やLX100で撮り始めた画像をLightroom CCで現像してプリントする。それを写真アルバムに長期保存する。これが目的です。
サイズはA3ノビとA4のみ。
用紙はキャノン純正を用意しました。まずプラチナグレードで上質な光沢感を感じられ、ラスター紙では微粒子による異なる光沢感を楽しんでいます。マット紙は今のところ持っていません。モノクロに挑戦したくなったら購入してみようと考えています。
一番高価なファインアート紙は・・・これは実際よくわかりません。持っていないしお試しパックには入っていなかった。
《届いてから》
まず届いて大きさに買ってしまった感が。
2階まで運ぶのに大変でした。重さも20キロありますが大きさがあり持ちにくいのです。
パソコンやスマホがかなり進化して薄く軽量化されているなか、このプロ用のプリンターは未だ重量級なんです。
そしてセットアップでなんでかWi-Fiが繋がらずLANケーブルでMacProと繋ぎなんとかなった。
しかしプリントが出来ない。分厚い取説などなくキャノンのサポートに電話してみた。
対応して下さった方はとても感じよく親切に1つずつ手ほどきして下さったお陰で無事Wi-Fi開通。
よくわからないんですが、USBで繋いでセットアップしてその後Wi-Fiを試すかたちで何とかなりました。
《【後ろトレイ】と【手差しトレイ】の違いと場所》
それと電話した本題のプリントが動かないという症状は私の大きな勘違いで難なく解消しました。
このプリンターには【後ろトレイ】と【手差しトレイ】があります。
私は手差しトレイを後ろトレイと思い込んでしまい、紙をセットしても動かないと勘違いしていたんです。手差しトレイは背面を斜めに開けるタイプで、これは所有しているMG7130なんかと同じなんですがこれを後ろトレイと間違えたんです。本機上面のふたを開けるのが目に入らなかったんです。
これがそもそもの無知ってやつです。電話していて気がついた時は恥ずかしかった。
その上面のふたを開けると後ろトレイが開きそこに紙をセットしたら無事印刷ができました。
《まとめ》
A3ノビを印刷するのに10分以上かかります。しかし速さを目的としたプリンターではないので問題なし。出来上がった写真を見れば納得の作品。写真屋さんでプリントしてもらうのと変わらないかまたは、それ以上の満足感があります。私の場合顔料インクと光沢紙のプラチナグレードで明るい画像に、ラスター紙では落ち着いた感じの写真とで分けて使おうと考えています。思ったよりラスター紙がとても上質で気に入ってしまいました。これからどんどん活躍しそうです。コストがどうのとか考える機種じゃないと思っているのでその辺は省きます。
投稿日:2015/05/08 18:32:40
素潜りするカエルさん
満足度5
今まで使ってきたA3ノビの顔料機(古くて修理も不能)がくたびれてきたので、乗り換えました。PRO-1とどちらにするか悩みましたが、インクタンクの入手性等も勘案して、PRO-10Sにしました。
【デザイン】
特にこれといった点はありませんが、悪くないです。最近のプリンタでは一般的なのかもしれませんが、使用しない時にホコリが入りにくい構造なのは、良いです。(念のため、非使用時はホコリ避けにカバーを被せています。) 自動給紙トレイが一つしかないのに、マニュアル等で「後ろトレイ」と称しているのは、抵抗があるかもしれません。(後ろにあるのは、手差しトレイ。)
【印刷速度】
今まで使ってきた顔料機よりは速いものの、やはり染料機のように速くはありません。画質のためには、仕方ないのかもしれません。
【解像度】
肉眼で見る限り、粒子感が気になることはありません。
【静音性】
部品の剛性や全体の質量の大きさ故か、安価な複合機などよりも、静かです。
【ドライバ】
ドライバ単体での使い勝手は、特に良いとまでは言えないと思いますが、色調整のためのパターンが刷れるなど、十分なものと思います。(色調整のためのパターン印刷の機能は、同社の安価な複合機のドライバにもありますけれども。)
【付属ソフト】
余計なものは、インストールしませんでした。付属ソフトとして評価しているのは、AdobeのLightroomなどの印刷用プラグインとして機能する、Print Studio Proです。これはよく出来ていて、カラーマネジメントに関わる設定等が楽に行え、印刷時の設定間違いも少なくなります。あと、紙に対応した測定器を持っていないのでまだ使っていませんが、自分でカラープロファイルを作るためのソフトが提供されているのも、良い点だと思います。
【印刷コスト】
決して低くはありません。試し刷りをしている間に、クロマオプティマイザとグレーのインクが無くなってしまいました。もう少し純正インクタンクが安価だと、良いのですが。勿論、このクラスのプリンタに互換インクを使う気になりませんし。
【サイズ】
半切が刷れるとはいえ、大柄で質量も大きいです。但しこれらは、紙送りやヘッド駆動を良くするために、必要なのかもしれません。
【発色】
なぜ、この項目がプリンタの評価項目に入っていないのでしょう。C社のカメラから想像されるような、「画を作る」傾向は無くて、素直な発色だと思います。もっとも、プリンタが画を作るならば、その結果は印刷してみるしか確かめようが無く、とても不便なことでしょう。(カメラは、他社製品を使用しています。) グレーを3色使うPRO-1には及ばないと想像しますが、グレーの色転びも十分に抑えられており、彩度が低いカラー写真や白黒写真の印刷時にも、不満はありません。なお、人物写真はまだ刷ったことがないので、人肌がどの程度自然に表現できるのかについては、不明です。
【階調性】
なぜ、この項目もプリンタの評価項目に入っていないのでしょう。コントラストや彩度が高い画であれば、最近では安価な複合機でも意外と良いプリントが得られます。しかしながら、微妙な色の違いを表現する能力や、黒潰れのしにくさは、このクラスのプリンタでしか得られないものと思われ、本機では階調表現の良さが堪能できます。
【用紙との相性】
この項目も、このクラスのプリンタであれば、評価項目に入っていても良さそうな気がしますが。
純正用紙では、(高価ですし廃番になってしまいましたが)ミュージアムエッチングとの組み合わせが出色でした。淡いカラーの画だと用紙のテクスチャが感じられ、それが似合うような画であれば、満足度の高いプリントが得られます。
光沢紙は、意外やフジの画彩プロが健闘しています。黒が締まるのが売り物だった用紙で、黒潰れしやすかった記憶があるのですが、このプリンタとの組み合わせでは階調も意外と良く表現できています。(カラープロファイルは自分で作らない限り存在しないので、純正の光沢ゴールドのプロファイルで代用しています。)
半光沢紙は、ピクトリコのセミグロスが良い感じに使えています。(カラープロファイルは、用紙メーカーから提供されています。) 純正のラスターよりも、良いかもしれません。
ほか、ピクトリコの月光パールにモノクロ印刷すると、とても見栄えの良いものが得られました。(こちらもカラープロファイルは、用紙メーカーから提供されています。なお、私の場合、プリント時に白黒を指定するのではなく、白黒の調子までLightroom上で整えた上で、カラーと同様な方法でプリントしています。) これから、ピクトリコの月光シルバーも試そうと思っていますが、おそらく良い結果が得られるものと期待しています。(月光シルバーは、カラーにも向きます。) 実際に試したら、追記しようと思います。
全般に、純正用紙か否かを問わず、カラープロファイルが提供されている用紙であれば、色と明るさ・コントラストを少し調整するだけで、かなりディスプレイの表示に近い印刷結果が得られるようです。(ディスプレイは、それらしい目標値でハード的にキャリブレーションした物を使っています。)
【総評】
当初、E社のプリンタを候補としていました。しかしE社でオプティマイザを噴けるのは7Vのみ、そして7Vは発売当初よりも高い価格。C社というとカメラからの想像(C社カメラのファンの方、ゴメンナサイ)で、プリンタも派手目の画を作るのではないかと敬遠していましたが、自分のデータで刷って貰った印刷見本を見て、それが誤解であることが解りました。検討開始から一ヶ月以上後、運良く価格も低めの時期に購入することができました。あとは故障することなく、現在の満足度が維持されてくれれば... もう十分に枯れたメカなので、故障も少ないのではないかと、期待しています。ロール紙が使えないのは、少し残念。
投稿日:2015-06-15 21:51:46
気ままなaimaxさん
満足度5
今まではMG8230を使用していました。
プリントのクオリティには満足していましたが、キヤノンの友人の方の勧めで購入。
「ぜんぜん違うから変えてみたら?」と言葉に半信半疑でしたが、品川のショールームでプリントさせて頂いて納得、で購入しました。
・デザイン
形も色も派手では無いので普通の家では特に目立つ事もありません。
私はシンプルで好き
・印刷速度
品川でも聞きましたが、顔料は遅いようですね。ですが印刷に早さを求める方はこんな高価なプリンターは使わなのでは。
・解像度
文句ありません。PRO1はもっと良い??かも知れませんが、最初から除外(Wi-Fiが無いので)でしたので、品川では試し刷りはしませんでした。
100sと見比べても違う発色をします、階調はこちらの方が良いようです。
感覚として、いつも見るテカテカした写真の綺麗版は100sで
写真集や雑誌で見る「ちょっと違う」写真は10sでしょか。
あと、今までのプリンターのモノクロは「黒」ではなかった事に気付かされました(笑)
・動作音
静かです。
・ドライバ
問題なし
・付属ソフト
Print Studio Proをショールームでも使ってました、プラグインソフトでDPPやRLで現像してこのソフト
でプリントしています。
・印刷コスト
作品的な写真を取りたい人向けのプリンターなので、そうでない方には高く感じると思います。
出てくる絵からすると安いです。
・サイズ
コレが問題でしょうね(笑)圧倒的な存在感です。思いしデカイです。
近くのホームセンターで丈夫な厚い板を買ってきてオリジナルな台を作りました。
・満足度
写真だけに特化したプリンターです。キヤノンの友人に言われた「5DMarkVとLレンズ使っても最後にプリンターがダメなら意味ないよ〜」がトドメの言葉で購入を考えました。
買ってよかったです、大満足ですね。業務用プリンターのドリームラボと同等のようです。
購入を検討していて近くにショールームが有る方は行ってみたらどうでしょう。
その際は自分で撮影したデータを持って行くと出してくれますので、自宅のプリンターと見比べる事も出来ます。
親切で丁寧な説明をしてくれます。
無料で上げたり見せたりするものは以前のプリンターで、報酬を頂く写真には100sでプリントすることに
なりました。
出てきた写真の「おお〜〜」は初めてフルサイズのカメラを持った時のような感動でした。
投稿日:2015-06-21 10:40:03
EPSON
タイプ:インクジェット 最大用紙サイズ:A4 解像度:5760x1440dpi 機能:コピー/スキャナ
ママスタさん
満足度5
今まで、複合プリンターを10年程使ってましたが、さすがにインクもかすれてきたので、年賀作成もあるので、思い切って交換しちゃいました(笑)
最初に感じたことは、めっちゃ小さい!
しかも、動作音が静か!動作音低減モードです。
タイマーセットで、自動で電源も切れるので、これから活躍してくれそうです。
ただ、インク代が高いです…
レーベル印刷の操作が、最初は戸惑いましたが、慣れたら簡単です。
印刷仕上がりも、早くてとてもキレイです。
投稿日:2015/11/05 17:56:55
ブラザー
タイプ:インクジェット 最大用紙サイズ:A4 解像度:6000x1200dpi 機能:コピー/スキャナ
タムランさん
満足度5
【デザイン】
天板にオートシートフィーダを搭載しているのにフラットなのは好印象です。排紙トレイがむき出しなので埃がたまらないか心配です。
【印刷速度】
特別速くはありませんが、遅くて困ることはありません。個人がたまに印刷する分には無問題です。ADFの取り込み速度は、さすがに高速スキャナには敵わないので、過度な期待をしないほうが良いです。
【解像度】
インク数は少ないですが、6色インクのEP-804Aと違いを感じませんでした。プロユースでない限りは十分きれいだと思います。
【静音性】
普通です。
【ドライバ】
電源ボタンを押さなくても、印刷の指示を送れば自動的に起動するのが便利です。
【付属ソフト】
HomeモードとAdvanceモードの二択。EPSONにシンプルモードがあったので少しギャップを感じます。慣れれば普通に使えますが。
【印刷コスト】
4色インクなので交換頻度が減るので経済的です。
【サイズ】
高さはあるものの、幅と奥行きは複合型としてはかなりコンパクトな部類だと思います。
【総評】
エプソンのEP-804Aを使っていましたが、目詰まり頻度が上がってきたことに加えて6色インクのランニングコストが重荷になり、買い替えを行いました。複合機として求められる性能をほぼすべて備えていながら、この本体価格はバーゲンプライスだと思います。インク数をいたずらに増やしていないので、維持費も抑えられるところも良いところです。
投稿日:2015/11/24 23:21:59
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