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オーディオ部門大賞
- 国産オーディオブランドのfinalが自社ブランドで手がけた初の完全ワイヤレスイヤホン
- 最新の音響工学や音響心理学の研究成果を踏まえた音質設計で有線に負けない音質を実現
- aptX Adaptiveコーデックにも対応。クセのない帯域バランスでオールラウンドに使える
純粋に物理的なアプローチで高音質を実現した完全ワイヤレスイヤホン
ここ数年、オーディオ市場を牽引してきたのは、間違いなく、ケーブルを廃した完全ワイヤレス型のイヤホンであった。無線方式にBluetoothを使った完全ワイヤレスイヤホンは、一時期こそ、音質面での限界や電波途切れなどの問題から、音楽リスニングには向かないというレッテルを貼られていたが、独自の技術で高音質を実現する製品が増えてきたこともあり、今や主流に。最近では高級オーディオブランドも積極的に自社製品を展開するようになり、製品の選択肢が非常に増えている。そんな中で発売されたのが、国内の新興オーディオブランド「final」が初めて手がけた完全ワイヤレス型イヤホン「ZE3000」だ。本機の特徴は、デジタル的な回路やチューニングによって音質を向上させるのではなく、純粋に物理的なハウジングの設計・チューニングによって、完全ワイヤレスとは思えないような高音質を実現したこと。流行りのノイズキャンセリング機構などは備えないが、ピュアに音質設計に特化したことと、15,000円前後で購入できる良心的な価格設定で、オーディオファンを中心に高評価を得た。まさに、日本のもの作りを実感できる製品である。
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タイプ | カナル型 |
装着方式 | 完全ワイヤレス(左右分離型) |
ノイズキャンセリング | - |
連続再生時間 | 最大7時間 |
充電時間 | イヤホン本体:約1.5時間/充電ケース:約2時間 |
レビューピックアップ
さん
音質はフラットで初めは物足りなさを感じましたが、聴き続けるうちに次第にハマっていく感覚、初めての体験でした。昔聴いていた曲を引っ張り出してきて聴きたくなる…適度な低音、中高音域から高音にかけてとても明瞭感が高く、クリアで心地良く疲れないサウンドです。
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さん
自然な音で、聴いていて心地良いです。情報量も多く、クリアで見通しがいい。広いジャンルいけます。クセがないので音楽以外も使える。同価格帯〜2万円台の有線イヤホンと比較しても個性の差はあれど、音質面の不満はありません。aptx対応のスマホがあるだけで、この音が楽しめるなら総合的には有線を超えたと言えるかも。
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レビューデータ
※2022年11月時点のデータです。
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- 透き通った自然な音が心地良く、ワイヤレスイヤホンながら有線イヤホンにも引けを取らないと音質面で称賛の声を集めています。クリアで抜けの良い高音域から、原音に忠実で聴き疲れのないナチュラルな低音域までバランスも良く、またモニターイヤホンを彷彿とさせるほどクセも少ないため、学習時やデスクワーク時など音楽を聴く以外のシーンでも使いやすい点が評価に繋がっています。アクティブノイズキャンセリング機能がないにも関わらず、イヤーピースによって高い遮音性が得られる点に驚かれるユーザーもいるほか、珍しいデザインや携帯性が良い点も人気の秘密と言えるでしょう。
bou_tさん
AシリーズやBシリーズの流れを汲んだ角張ったデザインです。個人的にはこのシリーズは耳への収まりが良く、A4000からB1と継続して購入しています。ハイレゾ機が、knowlesハイブリッドドライバー機が、裸足で逃げ出すほどのクリアアンドハイの魔法のような、シングルドライバーとは思えない突き抜けた高音です。
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