タブレット部門
タブレット部門大賞
受賞ポイント
- 最新SoC「Snapdragon 7s Gen 2」を搭載しつつ3万円台半ばという圧倒的コスパ
- キーボードやアナログペンなど純正オプション品も充実
- バランスのとれた性能で用途を選びにくい
大賞寸評 反転攻勢に転じた高品質&高コスパAndroidタブレットの代表モデル
今、タブレットPCの市場は年々縮小傾向にある。アップルの「iPad」シリーズは一定のユーザーからの支持が厚いが、ライバルであるAndroidタブレットに関しては、国内メーカーはほぼ撤退し、中国や韓国のメーカーがコスト競争のように低価格モデルを投入していたが、ユーザーの購買意欲は今ひとつ高まらなかった。そこで今度は逆に、そこそこ価格は高くなるものの、処理が速く、画面やスピーカーなどの品質も高いタブレットPCを各メーカーが相次いで発売。これが一部のユーザーに刺さりはじめ、Androidタブレットの衰退を止めたけでなく、反転攻勢に転じる契機ともなった。
本製品Xiaomi「Redmi Pad Pro」は、まさにこうした良質なAndroidタブレットの代表的なモデルだ。タブレットとしては大きめの12.1型2.5Kディスプレイを搭載。しかも倍速の120Hz駆動で、明るさも600nitの最大輝度を誇るなど、非常に精細で見やすい画面を実現した。「Snapdragon 7s Gen 2」による高速処理で、操作もサクサク。10000mAhの大容量バッテリーと、Dolby Vision/Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーも搭載し、家の中でも外でも、映像コンテンツなどを高品位に楽しむことができる。しかも、実勢価格は4万円以下という高コスパ。Webや映像コンテンツなどを、ある程度満足いく品質で、しっかり楽しみたい。そんな多くのユーザーに高く評価される結果となった。
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| OS種類 | Android 14(Xiaomi HyperOS) |
| ストレージ容量 | 128GB |
| 画面サイズ | 12.1 インチ |
| 画面種類 | 液晶 |
| 画面解像度 | 2560x1600 |
レビューピックアップ
さん
コンテンツ用タブレットならこれ1択【デザイン】カメラがでかいが背面の質感はいい。ベゼルもiPadAir並みに洗練されていてよい【処理速度】Snapdragon7sGen2はSnapdragon6Gen1のクロック強化版ということもあり、画像多めのサイトでもスムーズに読み込まれる。何より発熱がないのがありがたい。
さん
総じて満足しています。私の本機の使用目的は、グーグル翻訳を立ち上げて、英文資料を撮影し、同時に翻訳させて、ざっと大量の英文資料の大意をつかむこと。その目的・用途には、本機は早くて、画面が大きくて画像/文字が確認しやすく、合格です。
レビューデータ
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評価項目
受賞製品評価
カテゴリ平均値
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デザイン
- 4.56
- 4.31
-
処理速度
- 4.53
- 4.07
-
入力機能
- 4.28
- 3.82
-
携帯性
- 3.20
- 3.90
-
バッテリ
- 4.38
- 4.02
-
画面
- 4.56
- 4.26
-
付属ソフト
- 3.50
- 3.66
-
コストパフォーマンス
- 4.43
- 3.97
※2024年11月時点でのデータです。
自作PC応援隊さん
ゲームをやらないなら必要十分。大きい画面と高解像度120ヘルツ対応で電子書籍とブラウジングが捗る。動画も音質はそこそこだが4つのスピーカーで自然で音量も十分。有線イヤホンジャックも地味に嬉しい。ハイエンドのスペックが不要だけど大画面が良い人にオススメ。