ゲーミング部門

コロナ禍で世界的に普及が進んだもののひとつに「PCゲーム」があげられる。外出自粛の中でもネットを通じて世界中のゲーマーとつながることができ、互いの技を競い合うPCゲームは、今や日本でもかなりの市民権を得ており、より快適な環境でプレイしたいユーザーが、PCゲームに特化したスペックを持った、いわゆる「ゲーミングPC」を購入するケースも増えている。ただ、その半面、世界的な半導体不足の影響もあって、ハイスペックなグラフィックボードなどを搭載するゲーミングPCの価格も徐々に高額になっていった。そんな中でも、ピカイチのコストパフォーマンスで人気となったのが、こちらの製品。CPUに「Ryzen 5 5600X」を採用し、グラフィックに「NVIDIA GeForce RTX 3060」を搭載する本機は、価格が高騰していた今年のゲーミングPC市場でも、一般的な相場よりもかなり安めの16.5万円前後という価格を維持。期間限定で15万円台をマークすることもあるなど、20万円を超えるようなゲーミングPCも続出した中では、かなりの高コスパモデルとして人気を集めた。もちろんゲーミングPCとしての性能的にも十分で、「FORTNITE」や「Apex Legends」などの人気ゲームにおいても、144fpsレベルのフレームレートと素早いレスポンスで快適にゲームプレイが行えると評されている。