
ポイント高還元率カード
クレジットカードを選ぶ際に基準となるのが「還元率」ではないでしょうか。一般的にポイント還元率は0.5%が多く、高還元率カードとは1.0%以上のものを指します。通常のポイント還元率だけでなく、オプションにも注目してみるとよりおトクなカードが見つかるかもしれません。ここでは、還元率が1.0%以上のカードをご紹介いたします。
ポイント高還元率カード
- 個人向けカード
- 法人向けカード
ポイント高還元率カードの特徴
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ポイント還元率が1.0%以上
一般的な還元率は0.5%程度ですが、1.0〜1.25%以上の還元率となっているカードは高還元率カードと言われています。高還元率カードの特徴としては大きく2つあり、1つ目はどこで利用しても一律の高還元率のカード。2つ目は、一般的な利用では、0.5%程度の還元率だが、特定の利用方法では通常の2倍〜5倍の高還元率となるカードがあります。
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オプションに注目
カードによっては、誕生月の利用や特約優遇店・ポイントモールでの利用でボーナスポイントが付与されたり、利用金額累計によってポイント付与率がアップしますので、さらにポイント還元率は上がります。通常のポイント還元率だけでなく、オプションにも注目してみるとよりおトクなカードが見つかるかもしれません。
高還元率カードとなる利用場所 カード 標準 オプション 利用場所 三井住友カード プラチナプリファード 1.0% 10.0% 特約店
※Expediaau PAY カード 1.0% 2.0% ポイント特約店 JCB CARD W 1.0% 5.5% 優待店
※スターバックスコーヒー
ポイント高還元率カードのメリット
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年間利用額で大きな差がでる
たとえば、一般的な還元率0.5%のカードと高還元率のカード1.5%とで、年間利用額毎の差額を比べると、100万円利用では、1万円、200万円の利用では2万円の差に。これが5年〜10年ともなると更に大きな差がつくことになります。
年間利用額でみる還元率の差額 年間利用額 還元率0.5% 還元率1.5% 差額 50万円 2,500円 7,500円 5,000円 100万円 5,000円 15,000円 10,000円 200万円 10,000円 30,000円 20,000円
ポイント高還元率カードのデメリット
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カードの種類をチェック
高還元率カードの中には「リボ専用」というカードがあります。カードの支払いが自動的に「リボルビング払い」となるカードで、毎月の支払額が一定に設定される返済方法の1つです。毎月の返済額が一定であることで計画的に利用できる反面、支払残高がなかなか減らず、また返済期間が長引くことで手数料(利息)もかかることから利用には注意が必要です。
ポイント高還元率カードの選び方
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貯まったポイントの利用目的
還元率ばかりに惹かれてカードを作ったとしても、その利用目的が明確ではないと、そのメリットを存分に活用することはできません。つまり「何を貯めるのか」「何に利用するのか」など、自分が利用する目的を明確にしてカードを選びましょう。
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ポイントの有効期限
ポイントには有効期限が有限のものと無期限(カードを解約しない限り)のものがあります。特に期限が限られているポイントは、うっかり期限を過ぎてしまうことのないように、有効期限の有無と期間をチェックしましょう。
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最低交換ポイントをチェック
ポイントの最低交換ポイントは意外と確認されないポイントではないでしょうか。最低交換ポイント数のハードルが高い場合、なかなか交換しにくく、結果、有効期限が切れて失効なんてことにもなりかねません。
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年会費と還元率
年会費が無料のカードでも還元率が高いカードが数多くあります。他方、年会費がかかるカードは還元率以外に、ステータスや付帯保険、特典やサービスがあり、還元率だけでは判断できないメリットも。還元率の高さだけでなく、年会費と付加サービスを含めて検討するのも選ぶポイントです。
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複数のカードを使い分ける
賢い利用方法としては、平均して還元率の高いオールマイティなカードを1枚と、利用頻度の高いショップやポイントに強いカードを数枚持っておくのがベスト。複数持つことで管理は大変ですがメリットを最大限に活かすことができます。
ポイント高還元率カードをピックアップ
ポイント高還元の年会費無料カードをピックアップ
年会費分のポイントを貯めるのは意外と大変です。徹底的にポイント還元で得をするなら無料カードを検討しましょう。
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人気ランキング 8位(一般カード 5位) 国際ブランド Visa、Mastercard、JCB、AMEX(アメックス) 本人年会費 無料 ポイント還元率 1.0%〜3.0% 追加カード ETCカード、家族カード 付帯保険 海外旅行 楽天カードをおすすめしているユーザーレビュー -
JCB Biz ONE 一般
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公式特典
- 最大17,000円相当プレゼント
通常1,000円で1ポイント貯まるOki Dokiポイントが経費や出張費の支払いでも1,000円で2ポイントと常時2倍貯まります。
人気ランキング 47位(一般カード 24位) 国際ブランド JCB 本人年会費 無料 ポイント還元率 1.0%〜10.5% 追加カード ETCカード 付帯保険 − JCB Biz ONE 一般をおすすめしているユーザーレビュー -
公式特典
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JCB CARD W
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公式特典
- 最大29,000円相当プレゼント
Oki Dokiポイントが毎月の合計利用金額に対して1,000円につき2ポイント貯まり、JCB ORIGINAL SERIES優待店での利用で最大10.5%還元されます。
人気ランキング 4位(一般カード 3位) 国際ブランド JCB 本人年会費 無料 ポイント還元率 1.0%〜10.5% 追加カード ETCカード、家族カード 付帯保険 海外旅行、ショッピング JCB CARD Wをおすすめしているユーザーレビュー -
公式特典
ポイント高還元率カードのレビュー・評価
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某銀行系カードのサービス変更の影響を受け、別のカードを探してこのカードの利用を開始しました。リボ払い専用カードのため、ずっと全額支払い(手数料無し)を設定したうえで、主に公共料金や電話料金の支払いに利用しています。
【ポイント・マイル】
▲1 続きを読む %割引、ポイントともに決済ごとの計算です。
▲1%割引およびポイント付与に対象外(とくに電子マネーやETC利用分)があるため、事前確認が必要です。
・ポイント算出方法は3段階です。まず決済ごとに100で割った額を差し引き(1%割引)、その請求金額ごとに100で割った額を0.1ポイントとして(請求額100円ごとに0.1ポイント)、最後に1ヶ月の合計ポイントを足し合わせて小数点を切り捨てます。
▲ポイントの有効期限が短いです。年度ごとに有効期限があり、例えば2024年3月に付与されたポイントは2023年度付与となり、有効期限は2025年4月10日となるため、最短では13ヶ月程度となります。
▲ポイントの交換単位が現状では最低200ポイントのため、最低でも2年間で20.2万円以上を利用しなければポイントを交換できないまま失効し、1%割引以外の恩恵を受けられません。安全圏は年間20万円超(請求充当で0.3%)、もしくは年間25万円超(ファミマ関係で0.4%)です。
▲ポイントランクアップ制度(半期で25万円以上利用で300ポイントなど)は申込制です。
【付帯サービス】
◎購入商品安心保険(年間50万円、免責3000円/回、購入から90日間)が付きます。
・有料で生活サポートサービスやロードサービスが付けられます。その他にレンタカー割引やパッケージツアー割引サービスがあるようですが、個人的に使ったことが無いです。
・Apple Payには対応しているようです。iDはApple Pay経由でつかえるようです。
・家族カードが無料です。
×ETCカードは有料です。
【会員専用サイト】
・いたって普通です。
×利用後即時通知とかメール通知サービスとかは無いです。
【申込手続き】
・ネットで申込み、申込3日後に電話による本人確認がありました。申込5日後にメールで審査通過のお知らせがあり、申込9日後に簡易書留で届きました。なお、発送通知や追跡番号の通知は無く、電話で聞く必要がありました。
【デザイン】
・いたって普通です。番号等は裏側にあります。ポケットカードのマークは無いです。
【ステータス】
・無いと思いますが、それが普通だと思います。
【総評】
(ずっと全額支払いを前提として)還元率1.3%〜1.8%と言われますが、ポイントの有効期限が短く、延長も無いため、年間利用額が少ない場合にはポイント分の還元(0.3〜0.8%)が受けられません。そのため、還元率重視で利用する場合には、ポイントが失効しないように計画的に利用する必要があります。
(その他)
・ずっと全額支払いの設定方法、海外利用、Tポイント交換終了については他のレビューを参考にしてください。
・Apple Pay経由であれば電子マネーやプリペイドチャージにポイントが付くのではないかという話題がありますが、状況が刻々と変わるため、検索エンジンなどで最新の情報を参考にしてください。 -
追加レビューです。
付帯サービスでプライオリティパスでの国内レストラン(羽田、中部、伊丹、関西)が11月から使用出来なくなるということで、JAL JCBゴールドにグレードダウンして、家族カードを1枚追加しようと思います。プラチナのままも考えたのです 続きを読む が、プラチナで家族カードをつくると61,600円になってしまうのでゴールドにグレードダウンで2枚合計35,200円で今のプラチナと殆ど変わらない金額でパートナーをグローバル会員に出来るので。プライオリティパスについて自分はアパホテル発行のアパステイヤーズクラブEPOSプラチナを持っているのでそちらで発行しました。年会費20,000円でお得です。パートナーはセゾンローズゴールドでプライオリティパスを発行してます。アドオンマイルが無くなるのは残念ですが、ちょうど生計をまとめるため良い機会でした。
【ポイント・マイル】
2023年初の残マイルが118,000マイルで40,000マイルを使用して10月現在207,000マイル。ダイヤモンド会員なので130%のボーナスマイルが付きますがそれでも昨年より貯まるスピードはすごい。アドオンマイルの2%追加だけでも20,000マイル位昨年より多く貯まってます。
【付帯サービス】
国内線はDPラウンジが利用出来るので必要ないかな?と思いましたがプライオリティパスも申請しました。セントレア、関空はサクララウンジも無くしょぼい共同ラウンジだったのですがプライオリティパスを持ってるとセントレアのレストラン又は温泉施設で3,400円分の食事等が出来、KIXでは、ぼてちゅうで3,400円分使えます。更に到着でも出発でも使えるので滅茶苦茶有難いです。
コロナ禍も終わって海外旅行にも行けるようになり手厚い旅行保険も心強いです。
【会員専用サイト】
JCBグルメベネフィット、コンシェルジュサービスはまだ利用した事は無いのですがいつか利用してみたいですね。
【申込手続き】
今年3月にCLUB-Aカードから切替てみました。元々出張が多く航空券もCLUB-Aカードで購入しておりましたが、アドオンマイルというのを聞いて切替申請しました。審査を含め切替は1週間くらいで画面は変わりました。カードもそれから1週間以内には届きました。すべての支払いをJALカードに集中させており昨年CLUB-Aで400万円位利用があったので早かったのかな?限度額はCLUB-Aの時と同様で150万円にしておきました。
【デザイン】
通常のカードは鶴丸がが入っていてかっこいいと思いますが、グルーバルクラブの金色の文字がダサいです。金色じゃなくてプラチナ色だったらかっこいいのにと思いました。
【ステータス】
あまり、ステータス的には?ですかね? みてもプラチナってわかんないんじゃないですかね?
【総評】
とにかくJALに乗る人には神のようなクレジットカードです。クレジットカード数枚持ってましたが殆ど解約して今はこのカードとANAのVISAの2枚持ちにしております。空港での買い物もブルースカイで買えば少し割引になるしマイルも貯まります。2024年からはマイレージプログラムも変わるようなのでJALカードでの利用がステイタスに反映されるなら大歓迎です。
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300万円の限度額が低すぎて話になりません。
上限を上げられないのか?と何度も相談しましたが無理。
ビジネスカードで上限300万円は使い物になりません。
ゴールドの上がインビ必要なブラックって。
その間のプラチナはないんかい?
ステータスも 続きを読む 低い。楽天のロゴも恥ずかしくて出せない。付帯サービスもしょぼすぎる。
まー年会費1万円そこそこではサービスも何もありませんが。
唯一の楽天ポイントの貯まりやすさも改悪で全然貯まらない。
ビジネス目的で持ってる意味ある? -
ポイント高還元率カードのクチコミ
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三菱UFJカードは、Apple Payに登録してもQUICPayしか使えなかったけど、このカードはMasterCardのマークも表示されたので、コンタクトレスで使えるのかと思って、スシローでタッチ決済しようとしたら、エラーで使えず。お店がApple 続きを読む Payに対応してないとダメなのか。
結局、物理カードは持ち歩かないとダメみたい。 -
DMMクレカを使っていましたが、先月9月に一方的に、DMMクレカは終了します、こちらのpーoneクレカに引き継ぎます、と連絡が来ました。このクレカは聞いたことありませんでしたが、有無を言わさず自動的に契約された感じです。
まずはクレカが手元に来 続きを読む るのを待って、使い道考えようと思っていましたが、1カ月くらい経った10月現在になってもクレカが届いていません。
ポケットカードのログインして明細を見ると、このクレカが表示されていてカード番号もあり(番号一部だけ表示)、すでに発行されているようです。
もう少し届くのを待つべきか、問合せするかですが、カード番号不明により問合せ/再発行ができません。
同じ状況や、クレカ届かない問題を経験したことある方いませんか。遅れてるだけか、届いてるけど実は普通郵便で送られて、チラシと一緒にゴミ箱行きになったとか可能性を考えています。普通クレカは手渡しなはずなので普通郵便は考えられませんので、どうしようか放置しています。
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ポイント高還元率カードのQ&A
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ポイント還元率とは?
ポイント還元率とは、クレジットカードの利用金額に対して「何円分」のポイントがもらえるかを「割合(%)」で表したものです。例えば、利用額100円ごとに「1ポイント」もらえるカードの場合、その「1ポイント」が「1円相当」であれば、カードの還元率は「1.0%」になります。一般的なクレジットカードの還元率は「0.5%」前後で、還元率が「1.0%」以上となると高還元率カードといわれます。
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ポイント還元率の計算方法は?
カードの利用金額1,000円ごとに1ポイントもらえるカードの場合、その1ポイントが「5円相当」であればポイント還元率は0.5%となります。また、利用金額1,000円ごとに1ポイント付与されるカードでも、1ポイントが「10円相当」となる場合は、還元率が1.0%になります。
- ポイント還元率の計算式
- 5円(1ポイントの価値)÷1,000円(1ポイントもらえる利用額)=0.5%(還元率)
- 10円(1ポイントの価値)÷1,000円(1ポイントもらえる利用額)=1.0%(還元率)
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ポイント付与率とは?
ポイント付与率とは、クレジットカードを利用した額に対して、もらえるポイントの割合のことです。
- 付与率の例として
- 100円の利用で、1ポイントがもらえる場合→付与率は1.0%
- 500円の利用で、1ポイントがもらえる場合→付与率は0.2%
- 1,000円の利用で、1ポイントがもらえる場合→付与率は0.1%
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貯まったポイントはどこで確認できますか?
カード会社によってさまざまですが、殆どの場合毎月の利用明細書や会員用WEBサイトなどに獲得ポイントの確認や、交換手続きなどが掲載されています。一度も会員サイトにログインしたことがない方は一度確認してみてはいかがでしょうか。