日産 プリメーラ 1990年モデルの価格・グレード一覧

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日産 プリメーラ 1990年モデルの新型情報・試乗記・画像

プリメーラ 1990年モデルのグレード一覧

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プリメーラ 1990年モデルのグレード情報は登録されていません

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プリメーラ 1990年モデルのレビュー・評価

(総投稿数:2件)

プリメーラ 1990年モデルの満足度

5.00

(カテゴリ平均:4.26)

ユーザーレビュー募集中

  • 中古で購入し、5年ほど乗りました。
    T4グレード(93年、後期型)、5MT(ハイオク仕様)
    純正エアロ仕様。

    【エクステリア】
    アウディ80とかオペルベクトラあたりをモチーフにした、いかにもドイツ車という感じのスタイリング。今見ても惚れ惚れします。
    日本車離れした「欧州車風味」が良かったですね。
    フラッシュサーフェスなボディは、空気抵抗が少なく、直進性にも寄与。

    【インテリア】
    当時の日本車とは一線を画する質実剛健そのもの。
    妙な加飾は排して、極めて実用的・機能的にデザインしていたのが印象的。そのため使い勝手はすこぶる良かった。
    シートも(当時の)人間工学に基づいて
    続きを読む 設計され、レ〇ロなどより良かった印象。
    とくにフロントのダイヤル式リクライニングは、どんな方にもベストポジションになり、それは最高のシートでした。
    T4(4WD)モデルなので、フロアトンネルも存在し、後席の足元空間はまずまず。
    設計(パッケージ)の妙で後席の頭上空間は確保されていたので、4人乗車でも問題にならなかったですね。

    【エンジン性能】
    SR20DEは充分なトルクがあり、扱いやすい特性を持っていたが、吹け上がりはやや重め。
    もう少しシャープに回ってほしかったなぁ。
    その点では、トヨタ3S‐GEの方が気持ちよかった。
    また当時はホンダのエンジン(VTEC)が別次元でしたから、もしP10にホンダVTECエンジン搭載だったら…。

    【走行性能】
    ハンドリングはFFベースとしては最高だったのでは。
    いまだにこれ以上のハンドリングカーに出会ったことはありません。
    ブレーキはソリッドなフィールで、山坂道でも不足を感じることはなかったです。
    空力ボディのため、高速時の直進性は秀逸。
    100マイル近い速度でも問題はなし。さすがアウトバーンで鍛えられたクルマです。

    【乗り心地】
    P10デビュー当初のハードなフィーリングも好きだったが、所有していたのはMC後のモデル。
    フレックスダンパーなるものが装着され、幾分マイルドなセッティングに。
    それでも競合車種よりソリッドな乗り味でしたね。
    4WD仕様はリアがストラットだったので、やや突っ張る感覚もありました。
    氷雪路でのハンドリング(スタッドレスタイヤ装着で)は、舗装路ほどではなかったですね。おそらく前後のグリップとか重量バランスが最適化されていなかったのかも。
    フルピンタイヤで真冬の氷雪路を走ると、最強セダンに変貌。トラクションが良くかかり、ブレーキがフェード気味になることも。

    【燃費】
    市街地8〜9q、遠乗り11qくらい、高速13q超。最高は14.5q/L(4月や10月=気温15度くらい)
    ハイオク仕様だったので、結構燃料代は掛かりました。
    でも2Lターボ勢よりは、かなり良かったみたいですね。
    ※冬季(当時は札幌在住)は約20%ダウン。フルピンだと(駆動ロスがなくなるのか)10〜15%ダウンくらい。

    【価格】
    3年半落ち、26000q走行車を145万円で購入。
    新車(車両本体価格、T4グレード)で230万円ほどでしたね。
    バブル期ではあるものの、やや高めの設定ではなかったか。
    それでもP10はFMC直前まで販売が順調に推移したのは、このクルマの出来の良さを反映した結果か。

    【総評】
    もし復刻されたら欲しいクルマ。
    おそらく現代の基準では、こんなセダンは売られないだろうなぁ。
    日産自動車が最も熱かった時代、901運動から生まれた名車。
    今も所有しているオーナーさん、大事に乗ってあげてくださいね!
    満足度 5
    エクステリア 5
    インテリア 4
    エンジン 4
    走行性能 5
    乗り心地 5
    燃費 3
    価格 3
  • たしか1991から92年ごろのこと。社会人になって初めて買った車でした。本当は熱狂的なホンダファンでした。当然ホンダディーラーに通いまくり。しかし当時のインテグラも、シビックも、いいのは「エンジンだけ」という時代のホンダでした。(今は違いますよ)がっかりして、ふらりと入った日産のディーラーに飾ってあったのが、「プリメーラ」という車。全く宣伝もしていない。当然誰も知らない。でも展示車の上には誇らしげにヨーロッパの車雑誌で数々の賞に輝いている、というポップが飾ってありました。ヨーロッパで評価された車なら、乗ってみる価値はある、と試乗。市街地を低速で普通に走る。ただそれだけなのに、「楽しい!!」「面 続きを読む 白い!!」なに?、このクルマ!!」
    背中に、リアタイヤが、いまどこをトレースしているのか、ちゃんと伝わってくる。何よりすごかったのは「ハンドルを戻した時」車の挙動がビシッとセンターをキープ。即買いでした。モデルチェンジ直前で、投売り状態。買ったのは1.8Lの4ドアセダン。諸経費込みこみで200万円。キャッシュで払いました。
    ***
    駆動方式はFF しかし、侮るなかれ。フロントサスは『マルチリンクサスペンション』勤務地名古屋から地元神戸へ帰省する時、東名阪、西名阪、の山道、ワインディングをとおります。ワンランク上のスポーツカーなどに乗った「走り屋さん」「峠族」がいました。そいつらが(車間距離を取らないなど)無礼な走り方をすると、「目にもの見せてやる」と僕はこの細い商用車のようなフロント70タイヤをはいたマルチリンクサスで、追いかけ回すのが、楽しくって仕方ありませんでした。
    エンジンはやや非力でした。(たしか110PS)シフトノブにオーバードライブスイッチがあり、これを入れないと、急な上り坂ではさすがにしんどいです。また、当時では仕方なかったでしょうが、唯一の泣き所が燃費の悪さでした。市街地ではリッターあたり6から7キロ。高速に乗って、ようやくリッター10qが出る有様でした。
    ***内装
    とにかくシートの出来が素晴らしかった!! 素材は安いウレタンですが、ホールド性が抜群。ちなみにヨーロッパ車らしく、ダイヤル調整なのですよ!! これは最高!! なんで日本車は導入しないのだろう? これにより、ドライビングポジションはかなりいいです。
    できればステアリングのテレスコピックも採用して欲しかったところです。
    インパネ周りは実にシンプル。それが故に使いやすい。
    とくに緊急時のハザードランプスイッチ。
    これの配置はぜひ真似してほしいです。
    ***購入したプリメーラはまさに在庫一掃処分のときにかったもので、オプションほぼゼロ。
    パワステ、パワーウィンドウ、ABSなし。スポイラー類はなし。オートエアコンと、ラジオ CDだけ、というシンプルな装備です。
    *総合評価
    今まで乗ってきた車の中で、もう一度乗りたい!! と夢にまで見た車は、この「プリメーラ」以外にありません。
    コストパフォーマンスは抜群。僕なら300万円払ってでも、もう一度買い戻したい車です。
    満足度 5
    エクステリア 4
    インテリア 4
    エンジン 4
    走行性能 5
    乗り心地 5
    燃費 3
    価格 4

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