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電気自動車(BEV)の注目のレビュー

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スズキ初の量産バッテリーEVとして登場した「eビターラ」は、単に“スズキが作ったEV”というだけのクルマではありません。 今回試乗したのは、61kWhバッテリーを搭載する上級グレードの「Z」です。駆動方式は2WDと4WDの両方を確認しました。49kWhバッテリーを搭載する最廉価の「X」は今回は試乗していないため、走りの評価対象から外します。 まず感じたのは、eビターラが“EVらしさ”を過度に演出していないことです。アクセルを踏んだ瞬間に鋭く飛び出す味付けではなく、発進から加速までの動きは穏やかで扱いやすいものです。EVに慣れている人には、もう少し瞬発的なレスポンスが欲しい場面もあるかもしれません。一方で初めてEVに乗るユーザーや、内燃機関車やハイブリッド車から自然に乗り換えたいユーザーには、この過敏すぎない制御が安心感につながります。 Zの2WDは、前輪駆動らしい軽やかさが魅力です。車両重量は1790kgと決して軽くありませんが、走り出せばその重さを強く意識させません。ステアリングを切ったときの反応も自然で、街中ではボディサイズ以上に扱いやすさを感じます。1800mmという全幅は、狭い道や駐車場で気になるかと思いましたが、視界や車両感覚がつかみやすく、最小回転半径の小ささも効いています。日本の道路環境でも持て余す印象は抑えられています。 乗り味は全体にしっかりとした味付けです。床下にバッテリーを抱えるBEV専用プラットフォームを採用していることもあり、コーナリング時でも車体は不安定に動きにくく、腰の据わった姿勢を保ってくれます。2WDはその中でも比較的軽快で、日常の移動を中心に考えるなら、この自然な動きは好印象です。航続距離(カタログ値で520km)にも余裕があり、週末の遠出まで視野に入れやすい仕様です。 一方、Zの4WDに乗り換えると、同じeビターラでもキャラクターはかなり変わります。前後にモーターを持つ電動4WD「ALLGRIP-e」によって、発進時や加速時の安心感が一段増します。特に車線変更を伴う加速やコーナリングからの立ち上がりでは、後輪側がクルマをしっかり押し出すような感覚があり、2WDより濃い安定感があります。雪道や悪路だけでなく、舗装路での走りの質感を高める装備としても価値があります。 もちろん、4WDだからといってスポーツモデルのように振る舞うわけではありません。むしろ印象としては、速さより安心感を重視した味付けです。路面に対して車体がより密着しているように感じられ、長距離を走る際の疲労感も抑えられそうです。ジムニーやエスクードに代表されるスズキのSUVらしさを、EV時代に置き換えたものと見ることもできます。 静粛性については、EVとして十分に納得できるレベルです。エンジン音がない分、タイヤノイズや風切り音が目立ちやすいのがBEVの難しさですが、eビターラはそのあたりをうまく抑えています。高速域でも車内は落ち着いており、コンパクトSUVという車格を考えれば快適性は高いと言えます。シートのサポート感も適度で、ブラウン系の加飾を使ったインテリアも、これまでのスズキ車とは違う上質感を出しています。 ただし、気になる点もあります。ひとつは回生ブレーキの操作です。eビターラには「イージードライブペダル」が用意されていますが、走行中にパドルシフトなどで細かく回生量を変えるタイプではありません。あらかじめ設定した減速度を呼び出す方式なので、長い下り坂や流れの速い道で、状況に応じて回生を使い分けたい人には物足りなく感じるでしょう。EVとして後発であることを考えると、もう一歩踏み込んでほしかった部分です。 アクセル操作に対する反応にも、慎重すぎる印象があります。ゆっくり踏み込む範囲では扱いやすいのですが、強めに踏み込んだときには、加速が始まるまでにわずかなタイムラグを感じる場面があります。安全方向に振った制御と考えれば理解できますが、EVならではの一体感やダイレクト感を期待すると、やや惜しいところです。今後の熟成でさらに魅力が増すはずです。 乗り心地についても、基本的には落ち着いていますが、路面の継ぎ目やうねりでは足まわりが少しバタつく場面があります。特に低速域で荒れた路面を通過したときには、もう少ししなやかさが欲しいと感じることがありました。欧州を主戦場とするグローバルモデルらしく、高速域では安定感が高まる一方で、日本の細かな補修路面への対応には、まだ熟成の余地が残されているように思います。 それでも、eビターラの全体評価は前向きです。スズキ初の量産BEVとして見たとき、奇抜さより実用性を重視し、サイズ、航続距離、価格、走りの安心感を高次元でバランスよくまとめているからです。Zの2WDは、日常使いと航続距離を重視する人にとって扱いやすい存在です。一方のZ 4WDは、雪道や山間部だけでなく、普段の走りにも安定感や余裕を求める人に向いています。 またBEVと言えば、航続距離に加え、バッテリーの劣化も気になる部分ですが、これに関しては開発陣から手応えを感じる話を聞けました。 搭載するバッテリーはBYD社製の「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」です。温度変化に強く、急速充電を繰り返しても劣化が少ないのが特徴です。スズキ側はこのバッテリーの搭載に関し、BYDはもちろん、欧州で販売される実質的な姉妹車「トヨタ・アーバンクルーザー」、つまりトヨタも含めた三社で協議を行い、品質を含めた性能を磨いてきたとのこと。BEVのネガを解消して市場に投入する姿勢は、スズキへの信頼感向上にも寄与すると思います。 eビターラは、EVに強いこだわりを持つ人だけに向けたクルマではありません。むしろ、これまでEVに少し距離を置いていたユーザーに対して、「これなら現実的に使えるかもしれない」と思わせるところに価値があります。スズキらしい合理性と、グローバルBEVの新しさ。その両方を備えたeビターラは、日本市場でも存在感を発揮しそうです。

昨日、地域試乗配車一号車(FWD)に試乗してきました。既に4WD契約済みですが、営業員の手配で1時間あまり、私的な生活道や自宅車庫格納を試させてもらいました。 SUVタイプも長時間試乗をさせてもらっていますので、確認点はその差があるのかにあります。 1,取り回し もともとRAV4乗りでしたが、比較して遜色なく、大柄な車ですが結構小回りきいて問題なし。カメラモニタが死角をうまくサポートしていて、安心感あります。 2,走行性能 十分パワフルで加速、巡航問題なしです。キビキビと走り、重量など全く感じません。静かなのでタイヤノイズは結構入ります。道の細かな突き上げは結構感じます。 3,エクステリア 好みが分かれるところですが、ハンマーヘッドにも慣れました。リアビューはSUVタイプより好みです。 4,インテリア カーキーでしたが違和感なく良い感じです。SUVタイプで指摘されていたリア席の床高は解消されておらず、慣れが必要かもしれません。 5,その他 日中晴天でしたが、バックミラーの液晶に映り込みが激しかったです。調整で対応できればよいのですが。リアワイパーアリは良しです。リアスポイラーもSUVタイプのそれより良いですね。フロントフェンダーは無塗装。高級感はないですね。白を選ぶとパンダみたいでした。 個人的にはルーフキャリアと、ムーンルーフは不要なのですが、標準なので仕方なしです。 6,総評 走行に関してSUVタイプ、そしてRAV4との差は感じませんでした。なお、ほとんどの装備が標準で、潔く良いです。冬場の航続距離と、悪天候下での充電、価格が高い以外弱点が見当たりません。6月製造、7月までには納車と言われてます。今から夏のキャンプに出かけるのが楽しみです。 納車後の追加デビューです。 一週間が経ちました。通勤に、買い物にと全開で使用しています。主に前車RAV4PHVとの比較になりますが、ナビ、走行仕様、感触、全て技術の進歩を感じます。前車も不満はありませんでしたが、アップグレードされた様に向上してます。一例として走行、加速性能ですが、モータでの加速は、モータとエンジンの複合より滑らかでシームレスとでも言いましょうか、高品質な感じです。出足のもたつきや、トルクの失速など感じることはなく、2tの重量があることなど完全に忘れます。ですから、エンジン音やホイルスピンを伴うような、いかにも頑張って加速してると言った印象はないですが、個人的にとても良いです。人によっては物足りないと感じるかもしれませんが、兎に角速いです。 ナビも地デジと二画面表示が可能でしかもとても画像が綺麗。受信感度も向上していて北関東の平地ですがほとんど途切れません。バックドアのセンサーも認識度が向上していて使いやすいです。一方で、外装の無塗装樹脂部品がとても多く、保護剤塗布が大変でした。アウトドアユースを意識してるのか、それともコストダウンなのか分かりませんが、640万円の車とは思えません。 といったように細かいところまで見れば、多少気になるところがありますが、明らかに進歩の利点が欠点を大幅に上回ってます。 最後に電費ですが、時期的に初夏なのでバッテリに有利なのでしょうけど、概ね8~8.5km/kwが表示されます。とても良いです。 総じて満足です。BEVにアレルギーのない方には是非にとお勧めします。 冬場になって、バッテリがきつい頃もう一回追加レビューさせていただこます

電気自動車(BEV)の話題のクチコミ

盛り上がっているトピックをチェック

  • 返信数31
  • ナイスクチコミ71
  • 2026年6月21日 更新

3月に試乗させてもらい、ソルテラ、bz4xより良いと感じました。 加速感、コーナリングなども公道でしたが、法廷範囲内で走らせてもらいましたが、現在乗っているロッキーとは比べられないほど良かったです。 内装的には、メインディスプレイが小さいことや、収納箇所などは物足りない部分もありましたが、現段階の国産BEVとしては完成度が非常に高いと感じました。 4月9日に朝一で契約しましたが、色を黒にしたので、生産計画上6月以降になるといわれました…┐(´д`)┌ これはがっかりでした。見込み計画を立てていたとはいえ、黒がないとは… でも、YouTuberかインフルエンサーか知らないですは、GW前に納車されている人がいたので、ディーラーに聞いたら、販売店は関わっていないと言うことでした。そんなこともあるんだと忖度を感じてしまったのは私だけだろうか(^^ゞ 何はともあれ、納車は6月末〜7月ということなので、楽しみに待つとします。

  • 返信数35
  • ナイスクチコミ97
  • 2026年6月20日 更新

2014年G 24kw 9セグ110kmの表示 走行距離5.9万 2016年X 30kw 8セグ143kmの表示走行距離2.6万 2台を検討してます。 1日走行距離は50km以内でちょい乗り目的です。 販売店からはその目的であれば問題なく使えますと説明をうけました。 ただネット情報で30kwのバッテリーは8セグ以降急激にバッテリーの減りが早くなるという情報も見かけましたが、実際のところどんなものでしょうか? 上記2台では、どちらがおすすめでしょうか、アドバイスをお願いします。

  • 返信数24
  • ナイスクチコミ70
  • 2026年6月19日 更新

発売直後に注文して5月には納車でしょうという話でしたが、本日連絡が来て大幅に遅れると説明を受けました、未定だそうです。 今日注文をする人は11月の納車らしいです。戦争のせいかな?

  • ※ 掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。より正確な情報はメーカーのホームページやカタログ、販売店にてご確認ください。

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